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【Roman】08.美しきもの 【考察】
27:アナゴ2006/11/28(火) 16:09
『私は世界で一番美しい光(焔?)を見た
その花を胸に抱いてロランの分も歌い(詩い?)続けよう』 「美しきもの」より
『美しい焔(ヒカリ)を見た 死を抱く暗闇の地平に
憎しみ廻る世界に 幾つかの愛の詩を灯そう』 「焔」より
省19
28:アナゴ2006/11/28(火) 16:12
ちなみにモニカが育った姿という考察は最後の語りの部分からです。
語りは皆口さんですが、彼女の声だと大人に聞こえます。
歌の方はYUUKIちゃんなので歌は少女時代で、語りは回想ではないかと思います。
それとも設定では少女なのかな?でもそれだったらもう少し若い感じの声の人使うだろうし…。
省12
29:e2006/11/29(水) 01:43
≫25 大黒さん、はじめまして。
私も、「苦しみに揺蕩う生存の荒野を『美しきもの』探すように駆け抜けた」の
歌詞部分について考えているのですが、未だに首を捻っています。
『美しきもの』って何だろう?
省33
30:大黒2006/11/29(水) 02:15
>>29eさん
とりあえず
「苦しみに揺蕩う生存の荒野を『美しきもの』探すように駆け抜けた」
の議論はお互いもう少し歌詞が練れてからという事にして
「せぞん」は英語の「シーズン」のフランス語発音なので耳の錯覚ではないですよ
『君が抱きしめた短い季節』
省9
31:e2006/11/29(水) 02:36
二度目投稿失礼いたします。
≫27
コメントを読んだ時、「確かに似てるな、この歌詞たち…」と思いました。
8曲目「美しきもの」より
省36
32:白2006/12/01(金) 00:15
「隔離された部屋の中に風景画がある」という意見に対してですが、僕は実際の風景であると思います。
理由は「其れは」で始まる4つの季節の表現の中に「風」「鳥のさえずり」「蝉の時雨」などの視覚以外による情報があるからです。
また、「ロラン」と「モニカ」が兄弟であるとする意見が多いようですが、「モニカ」は第三者ではないかと思います。
恐らく、兄弟と中の良い少女だったかご近所さんだったのでしょう。
だからいつの季節でも「モニカ」の歌声が聞こえるのではないかと。
省10
33:大黒2006/12/01(金) 00:54
>>32
私は風景画派ですね。やはり最初と最後の『天使が抱いた窓枠の画布…ねえ…その風景画…綺麗かしら』
と風景画とはっきり書かれてたからです
視覚以外の情報はその時その時でロランの側にあった季節の証ではないでしょうか
モニカ第三者説ですがこれはよく考えるとその可能性はありますね。というよりその可能性のほうが高いかな?
わざわざ歌の中に自分の名前をて『綺麗な音…唄うモニカ』というのも少し違和感がありますし
省8
34:白2006/12/01(金) 08:32
>>33
あ、はい、風景画そのものは存在すると思います。
ただし、ロラン存命中には描かれておらず、ロランの死後に描かれた物だと思うのです。
四季表現に置ける視覚外の情報については「風が運んだ」と外的要因があるので・・・でもかかるのが「花弁」だからちがうのか・・・な?
でも隔離施設だとそういう物を持ち込めるのか、という疑問もあったのでこれについては思い出であると考えています。
省11
35:冷凍2006/12/01(金) 14:44
>>34
私も風景画はロランの死後に描かれた物だと思います。
「風」や「鳥のさえずり」「蝉のしぐれ」などの表現は、
季節をわかり易く表現するものであり、
実際にロランは窓から美しい風景を見て、視覚以外のものも感じていたのではないかと。
省12
36:ni2006/12/01(金) 22:39
私は、実際に風景画が描かれていたのだとしたら、ロランの存命中だと思います。
根拠としては単純なものなのですが、冷凍さんの仰られるように回想しながら絵を描いたのなら歌詞中「風景画」に掛かる言葉は「その」ではなく、「この」が適当ではないでしょうか。「その」と言って指した場合には、実際に見せている相手がいる状況、というのが一般的でしょう。
もしかしたら遺影か何か、対象を象徴するものに対して語り掛けているのかも知れませんが……そうなるともう、想像の範疇を出ませんし。
うーん……ただ、個人的には「風景画そのものは存在しない」ようにも思うんですよね。
療養の為(或いは不治の病であるが故の、隠居のような)、美しい風景の広がる地へやってきた二人。窓のすぐ横にベッドを置き、窓枠を額縁、窓自体を画布と見立てそこから見える四季の変化を絵画と例えた。で、姉は「その風景画、綺麗かしら」、と。
省20
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