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【Roman】08.美しきもの 【考察】
56:あい 2006/12/19(火) 14:16 風景画が存在するかしないかはやっぱり解釈別れてますねえ 自分は存在していないと思っています 「天使が抱いた窓枠の画布」はやはり窓とそこから見える風景を絵として比喩したものだと思います 「画布」は絵を描く場所なので、「窓枠の画布」に描いた風景画が実在するとなるとピンとこなくて…… 天使が抱いた、は窓枠近くに天使の彫像が置いてあるのかな、と思いました
57:ねこぎつね 2006/12/21(木) 08:14 はじめまして。 私もこのアルバムの中では「美しきもの」が一番好きなので、私なりの見解を言いたいと思います。 私は風景画は窓からロランが見た風景そのものだと思います。 ロランが寝たきりだったとするなら、部屋の中と窓からの景色だけが世界の全てだったと思うからです。 またモニカはロランの枕元で歌っていたのではないか、とも思いました。 そして『美しきもの』ですが、私は特定のものではなくて、ロランが美しいと感じた“何か”でいいんじゃないかと思いました。 それは時には淡い花弁であり、流れる雲であり、微笑む月、微睡む雪なのではないか、と。 「『美しきもの』…集める為に」とはそれらを見たり感じたりすること――生きることではないかと感じました。 病床で寝たきりのロランにとってはそれが唯一の生きる意味、もしくは生きている(た)証明だったのではないでしょうか。 個人的見解を長々と申し訳ありませんでした。
58:浅 2006/12/27(水) 22:00 はじめまして。 ずっと投稿しようか迷っていて、こんな日付になってしまい、 今更かもしれませんが…。ごめんなさい。恐縮ですが少し、駄言をお許し下さい。 私は、絵については実在するのかそうかはまだ迷っているわけですが、 カーテンについて少し意見を述べさせて頂きます。 私もカーテンかな?と思った者の一人なのですが、天使がカーテンの比喩として考えています。 窓枠の両側に、白いカーテンがあって それが、 “天使(白いカーテン)が抱いた窓枠” という事かなぁ…と。 そうしたら、本物の風景だとするとよく見えるので(笑) あ…でも絵画だった場合はコレは無しですねorz 読み取りは一番苦手な分野なのですが、しゃしゃり出て申し訳ありません…。
59:あとら 2006/12/31(日) 05:00 こんばんわ。・・・・・・ではなくおはようございます(ぇ 他の曲と繋げての自説を少々書かさせてもらいますね。 僕が思うに『モニカ=hortense』なのでは・・・と。 画布もとい風景画は一口にブックレットにある穴なのではと思うのです。 そしてロマ男と双児の人形はいろんな物語を見て行き、その旅路で時間を感じたため針が進む。 曲中のLaurantが短命なのもロマ男だったからでは?『焔』の時に出会ったからhortenseは姉でロマ男は弟です。 とすると問題点として、ロマ男が人生全うしている事とvioletteがいないという事が出てきます。 おそらく光のロマンの結末に該当すると思うのですが・・・・・・どうでしょうか? 追記?:なぜhortenseが残る側でvioletteがいない側なのかというとアルバムの縦繋がりなのですが 『壊れたマリオネット』のメインがvioletteなのではと。壊れたマリオネットは夜しか動けないようですし、 「雨の葬列」「泣いている少女」「もうひとりの私」・・・と『焔』のワンシーンに非常に酷似しています。 泣いている少女をもう一人の私と言っていることから、哀しみに濡れた方ではないvioletteと考えます。
60:大黒 2006/12/31(日) 09:11 >>59あとらさん モニカ=hortenseですか うーん、どうでしょう。ブックレットの朝側にハーモニカらしきものを吹いてる少女の絵があるのでこれがモニカだと思うんですが 風景画については私は実在する派なのでなんともいえませんがブックレットの穴というのは面白い考えだと思います 『焔』の時に出会ったからhortenseは姉でロマ男は弟というのは『焔』の時に一緒に埋葬されたからという意味でしょうか? ロマ男が人生を全うしてるのは別に問題ないと思います。どんな形であれ死はやってくる。それが予想もしない急な死なのかそれとも予想できた寿命による死なのかに大した違いはないと思うので 光のロマンの結末は『彷徨える』となってるのでこの曲だけでは出ないと思います。いやむしろ、このアルバム全体を通しても光のロマンと闇のロマンの終着点は見えないのかも 『壊れたマリオネット』のメインがviolette説はわたしは『壊れたマリオネット』よりも『アナロマ』に近い物を感じました 『アナロマ』でもvioletteは壊れています。そして壊れながらも懸命にロマンを繋ごうとしています そう考えると『壊れたマリオネット』は『美しきもの』よりも『アナロマ』に近いのではないと思いました
61:らいらい 2007/01/01(月) 11:30 モニカは歌う人なんですよね んで、姉はハーモニカ吹いてるんですよね ハーモニカ吹きながら歌えないと思うんですよ だから姉とモニカはもしかして別人なんじゃないかと思ったり けどそれだと最後の語りで今まで背景程度だったモニカが突然出てくることになるんですよね……
62:大黒 2007/01/02(火) 00:04 >>61らいらいさん 歌ってる部分ではハーモニカの演奏はないのでモニカ=姉でも特に問題はないかと ただ1つ問題があるとすれば最後の語りの部分でハーモニカと語りが被ってるんですよね ココをどう解釈するかで変わってくると思います 私はモニカ=姉派なのでこのでの場面はモニカがハーモニカを吹きながら心の中でロランへのメッセージを伝えてる つまりモノローグのような感じなのかなと思ってます
63:らいらい 2007/01/02(火) 13:12 [sage] >>大黒さん レスありがとうございます あー、実際に曲でハーモニカの演奏がある部分とか気にしてませんでした…… まだ甘いな俺
64:夢 2007/01/10(水) 11:09 始めまして、いま皆さんの意見?を読んでいてふと思ったのですが、天使が抱いた絵というのはロランが死ぬ直前にみた景色なのではないのでしょうか?かぶっていたすいません
65:木 2007/01/16(火) 17:43 はじめまして。 ロランについての解釈はまだできていないのですが、モニカの方でちょっと気になったことがありましたので・・・。 輪廻の方の歌詞で「歌いながらあなたの腕の中で逝きたい」という趣旨の文がありますよね? それと美しきものの「唄う少女(モニカ)」というフレーズを併せて考えると、逝く/唄うのは共にモニカだと思ったのですが・・・。もちろん、自分の中でのイメージが「ハーモニカを吹く姉と歌う妹」となっているからこじつけてしまっただけかもしれません。 ただ、そうなるとロランは誰なんだ・・・という話にもなるんですよね。 いっそロラン=モニカの別名とかだと楽なのですが。 うーん、まとまりがなくて申し訳ないです。失礼しました・・・。
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