下
【Roman】08.美しきもの 【考察】
42:白 2006/12/03(日) 23:47 >>すずろさん ゴメンナサイ、僕は風景画の存在は怪しい派になってしまいました。 もちろん描かれた可能性はありますが、この歌詞中の「風景画」が指す物は実在の風景画では無いという考えです。 こそあど言葉についてですが、ロランと姉が同じ位置にいて少し離れたところを指す場合は「あの」になると思います。 このあたり、少々厳密に考えすぎといわれるとそれまでですが・・・ >>みよさん サクリ姉妹だと妹の死に様に違いが出るような気がします。 僕の中のサクリ妹は村人達に私刑にされているので・・・ >>大黒さん そういって頂けると助かります。 これからもどんどん意見を変えていきます(ぇ
43:紅葉 2006/12/04(月) 15:22 激しく、突飛ですが 第3者が風景画を描いた ということが考えられるのですが 最初に「其れは・・・歌うモニカ」と出ているため モニカが描いていないとします そして次に、ロランに対して綺麗かどうかをたずねている部分がありますよね? それを考えると、描いたのはモニカでもロランでもなく 第3者が描いたのではないでしょうか?
44:すずろ 2006/12/04(月) 23:56 >>白さん あ・・・そうでしたね;こちらこそすみません。 白さんが最初に仰っていた、『風景画は実在しロランの死後に描かれたもの』に同意するつもりで書いてしまったのですが 紛らわしいことをしてしまいました・・・ こそあど言葉に関しては、例えば ロランと姉が同じ場所(部屋)にいても、お互いの間の距離が少し離れていれば、 姉がロランの抱えている風景画を指して『それ』と言うのは自然ではないだろうか ・・・という意味で書いていました。 言葉足らずで申し訳ありません・・・。 ただ、私は『風景画はロランの死後に描かれた』と思っているので 姉がロランに風景画を見せているのはおかしいし、 仮にそうだとしても、お互いの距離が離れているのは不自然ですよね そう考えているうちに上で書いたような 「綺麗かどうか尋ねた相手はロランではなく『天使』ではないか?」 という解釈に行き着いた次第です・・・
45:大黒 2006/12/05(火) 01:01 前の書き込みでniさんの療養説に一言付け加えましたがやっぱりロランとモニカは療養のためにここを訪れてそして歌が出来た頃に故郷へ戻ってる気がします 歌の中でところどころ馬の足音のようなものが聞こえるので馬車に乗って迎えに来た家族と一緒に故郷へ帰ってるのかなと そして風景画はもしかしたら2人が療養した家にそのまま残されたのかもしれません 『もうこの家には誰もいないけど天使となったロランがいてくれる。貴方が抱いたその風景画は綺麗に描けてますか?』という問いかけをしてるのではないでしょうか 歌詞の最後の『私は世界で1番美しい光を見た。その花を胸に抱いてロランの分も歌い続けよう』とありますが 世界で1番美しい物をみたのなら風景画を後生大事にもっていかなくてもロランとの絆は消えないのではないかなと思った次第です
46:蒼 2006/12/12(火) 01:34 失礼します。 話をがらりと変えてしまって申し訳ないのですが、ちょっとびっくりしたので。 『美しきもの』のバックに馬の足音がするんですよね。 もしかしてこれ銀色の馬車かなぁとか思ったりもしました。 そうしたら『輪廻の砂時計』と少し関連が出来ますね。 最後、私も教会の鐘の音らしきものが聞こえましたよ。
47:蒼 2006/12/12(火) 01:38 ちなみに足音は最初と最後です。 ボーカル消すと良く聞こえると思います。
48:大黒 2006/12/12(火) 01:42 >>46蒼さん 馬の足音については私は前述の通りモニカとその家族が故郷へ戻る馬車の音だと解釈してます 銀色の馬車は死の世界へ人を導く役割をしてるみたいなのでこの場合はちょっとそぐわないかなと思います 後、教会の鐘の音ですがロランへの追悼の鐘だと考えられないでしょうか
49:蒼 2006/12/12(火) 02:24 早いお返事有難うございます。 そうすると最初に聞こえる馬車の音は療養のために訪れた時のものでしょうか。 最初と最後にしか馬車の音がないように聞こえるので私は迎えに来た死神だと思ったのですが。
50:大黒 2006/12/13(水) 21:09 >>49蒼さん 『銀色の馬車』は死神から逃げる母親の歌でいってみれば現在形の歌でした こっちの『美しきもの』はロランの死後作られた曲でいってみれば過去形の曲です そう考えるとやっぱり銀色の馬車とは違うのかなぁというのが私の考えですね ちなみに私は最初の馬車の音がモニカを迎えに来た家族の馬車で最後の馬車がモニカを乗せて療養先から去っていく音だと思ってます
51:へっp 2006/12/14(木) 17:21 はじめまして。 美しきものはRomanの中でも一番好きな歌なのでちょっと参加させてください。 『天使が抱いた窓枠の画布』は窓にかかったカーテンと考えてます。 『君』は病に犯され部屋に閉じ込められ、寝たきりの生活を送っている。 しかし、窓にかかったカーテン(安い布地のカーテンは強い光が入ってくると透けて見えますよね) 越しに見える四季の移ろい、その一瞬一瞬を「美しきもの」ととらえた。 『君』はそれを風景画のように捕らえたのではないかなと。 モニカにとっての思い出の比喩が『その花を胸に抱いて』の『花』であるなら、 『君』-ロラン君にとっての思い出『風景画』が思い出。 実際に上で述べたカーテンを抱いたのではなく、『窓枠の画布』=『風景画』=思い出 美しき思い出を抱いて死んでいったロラン君。 その思い出は綺麗なものなのかしら? とモニカが追想しているのではないかなとおもってます。 いきなり、ソレまでのお話をぶった切るような個人的解釈で もうしわけありません。
上
前
次
1-
新
書
写
板
AA
設
索
【Roman】08.美しきもの 【考察】 http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Roman/1164203358/l50