【Roman】08.美しきもの 【考察】
19:わらたろう2006/11/25(土) 02:49AAS
すいません補足します。
「天使が抱いた窓枠(の形をした額縁?)の風景画」の事をモニカは本物の窓だと偽っていたのなら
うそつきは誰だ=モニカと言う事に?お姉ちゃんものっすごい嘘ついたな!同じ風景の季節違いの風景画が何枚(最低でも4枚)も!
でもそれにロランが気づいていて何もいわなかったのならロランも嘘つきだけど。
これだとちょっといい話。(でも本物の風景を見た事無いならだまされるかな…−ー;)
20:tatsu2006/11/25(土) 03:06AAS
屋根裏で賢者?が『少女が白いキャンパスに描いた幻想』と言っているのはこの風景画のことなんですかね?
そうなるとロランが見てたのはモニカの描いた風景画ってことになりますね。
屋根裏でつむがれるロマン>屋根裏で描いてたからロランは気づかなかった
それ以降はこの歌との関係が読めないので微妙な気がしますが…。
21:わらたろう2006/11/25(土) 08:24AAS
「屋根裏の少女」の曲は本来インスト曲なので歌詞カードのメッセージのみとなるのですが
内容としては、少女が狂人の父に屋根裏に鎖でつながれ幽閉されていて、与えられた3色の絵の具とキャンパスで空想して遊ぶうちに
おかしな力(描いた物を実体化したり描いた場所にいける力?)を身に付けて、それに気づいた狂人の父は少女を殺そうとするが
残ったのは赤いキャンバスと空の絵の具…という話なんです。
そしてこの曲はその内容が「檻の中の花」「檻の中の遊戯」と繋がっている部分が多くみられるので
屋根裏の少女=ミシェルなのかなーと推測されます。
省23
22:ココ2006/11/25(土) 10:55AAS
ふと思ったのですが、
モニカ(少女)という名前はアルモニカ(口風琴)からきているのでしょうか。
23:misatch2006/11/25(土) 11:27AAS
手元の人名の本で調べたら、

Monica(女性名)
聖アウグスティヌスの母、聖モニカにちなむ名。
語義、語源ともに明らかではない
フランス語ではモニーク
省9
24:e2006/11/26(日) 02:13AAS
「美しきもの」の歌詞の、部分部分を自分なりに考えてみました。

・「其れは――」で始まる四つの歌詞部分。
 四枚の風景画。四季(時間の流れる様)。

・「針は進んだ」
省21
25:大黒2006/11/26(日) 21:38AAS
はじめまして
私もeさんとほぼ同じ解釈ですね
ただ解らないのは「苦しみに揺蕩う生存の荒野を『美しきもの』探すように駆け抜けた」
という部分です。この美しきものというのは特にこれといって限定してないんでしょうか
その後の果てしなき地平というのがあの世を連想させるだけに重要なキーワードの気がしてならないんですが
26:misatch2006/11/27(月) 19:45AAS
>>16
 みつばさんの「モニカとロランの視点の歌詞が交錯している」という意見には非常に納得できるのですが、それだと最後の台詞以外の全てをYUUKIさんが歌っていることが引っかかります。歌姫は複数いるのになぜわざわざ一人で……?
 そこから考えると、「其れは〜→」の四つの段落は「モニカによるロラン視点の代弁」では無いでしょうか?

 ロランの病気についての書き込みを読むうちに、ポカフェリ(GUNSLINGER GIRL)のリコを連想しました。彼女は義体になる前は四肢に障害があって病室から出たことがなかったという設定で、これはポカフェリの彼女の曲の歌詞にもあったので領民の皆さんにもご存知の方が多いかと思います。
 領主様が以前インタビューで「曲の内容は、日常のいろんなことからインスピレーションを得ている(要約)」と仰ったことを聴いた覚えがあるのですが、ポカフェリの制作過程で「病気のために生まれてから一度も病室から出ていない子ども」というインスピレーションを得て、「美しきもの」に反映させたと考えるのは穿ちすぎでしょうか。
省11
27:アナゴ2006/11/28(火) 16:09AAS
『私は世界で一番美しい光(焔?)を見た
その花を胸に抱いてロランの分も歌い(詩い?)続けよう』 「美しきもの」より

『美しい焔(ヒカリ)を見た 死を抱く暗闇の地平に
憎しみ廻る世界に 幾つかの愛の詩を灯そう』 「焔」より

省19
28:アナゴ2006/11/28(火) 16:12AAS
ちなみにモニカが育った姿という考察は最後の語りの部分からです。
語りは皆口さんですが、彼女の声だと大人に聞こえます。
歌の方はYUUKIちゃんなので歌は少女時代で、語りは回想ではないかと思います。
それとも設定では少女なのかな?でもそれだったらもう少し若い感じの声の人使うだろうし…。


省12
1-AA