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【Roman】09.歓びと哀しみの葡萄酒 【考察】
39:大黒 2006/12/28(木) 18:14 ふむ…宝石を「殺戮の女王」と定義しない考え方ですか それもアリかもしれませんね ただ、『呪われし宝石』の1番の被害者が呪われた宝石だという一文をみると殺戮の女王の存在自体は否定してないのかなと思えます 子供を産む可能性のないというよりは可能性を自ら破棄したといった方が正確な気がしますね ロレーヌの考えが誰か(何か)に引き継がれたかどうかは想像の域を出ないと思うのでこれは置きます 宝石がコロコロ持ち主を変えるだけの魅力を持ってたのは確かだと思います というか、この1文だけみてると『葡萄酒』に出てきてるのは殺戮の女王なのかなとも見えますがどうなんでしょう 状況操作が当たり前のように出来たというよりかは宝石の魅力に取り付かれた人たちが勝手に殺しあったり宝石を持った者が没落の憂き目にあったりとどちらかというと持ち主側に原因があると思います 夜側での幻の実体化というのがよく解りませんが宝石は呪われてたとしてもあくまで宝石であり幻を実体化するような能力はないと思いますがどうでしょう そんな能力が備わってるならもっと手際よく伯爵家を没落させる事もできるでしょうし、大きな戦争を引き起こす事も出来ると思います 宝石が掘り起こされる事だけが原因でHiverを屋根裏のごとく求めるのかという点ですが、私は「殺戮の女王」は常に解放を望み自らが引き起こす惨劇を望んでると考えてます なので「解放者Hiver」は殺戮の女王にとって必要不可欠な存在であり、自ら動けない女王自身の解放を望むには欠かせないパーツだと思います なので、いつの時代にも何人かのHiverがいて、その中で殺戮の女王に近づくロマンを持つ者に対しHiverの総体ともいうべき者が自らの魂のような物を送り込んで確実に殺戮の女王を解き放つように仕向けてると思います 双児の人形の役割はそのロマンを探し出す事と殺戮の女王がきちんと解放されるかどうかの監視…かな? 「俺ロマン化」は自説を展開する以上ある程度は仕方ないと思いますよ。私も十分「俺ロマン化」してますし あまり難しく考えずに思った事を気楽に書けばいいと思います
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