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【Roman】09.歓びと哀しみの葡萄酒 【考察】
42:ACE 2007/01/16(火) 00:58 はじめまして 葡萄酒の女性=エルの天秤の女性だと考えてます。 第1にはやはり「残念だったねぇ」が印象的というのもありますが… 冒頭語りの「横暴な運命」=天秤にて、女性は使用人と駆け落ちしてます。 つまり、女性は使用人が好きだったのに、何らかの理由(おそらく政略結婚)で別の男性と結ばれた。 それを不満に思った彼女は駆け落ちするわけですが、伯爵の命により仮面の男に使用人を殺されてしまうと。 使用人つながりで前半にも「優しい祖父の使用人 愛した彼との葡萄酒」 とありますので、彼女はやはり誰かしら使用人を愛していたのだと思います。 「残念だったねぇ」の歌詞が入る少し前を見てみますと 「嗚呼…女は政治の道具じゃないわ…愛する人と結ばれてこその人生」(これは政略結婚を意味してるかと) 続いて「されど…それさえ侭成らぬのが貴族。そんな『世界捨てよう…』」(これは後の駆け落ちを意味すると思います。) さらに、葡萄酒の段階では既に過去ですので、彼女はそれを回想し、使用人が殺される瞬間を思い出しているのではないでしょうか? 少し長くなりますが更に続けて、「残念だったねぇ」の後の歌詞ですが読み取ると 女性の家(伯爵家)は没落しかけていて、それを回避するための政略結婚のようですね。 つまり彼女の結婚による利益は、伯爵家にとっては絶対に必要なものになります。 だから天秤において、伯爵は「娘さえ無事に戻ればそれで良い」と言ってるのだと思います。(ちなみにこの伯爵のしゃべり方と声からして女性なので、浪費するだけの継母だと思われます。) 長くなりましたが駄文失礼します。もう出てたなら申し訳なく。 >>40あとささん Romanはフランス語で翻訳すると良いみたいですよ。ちなみに「Laurent」は冬を意味するそうです。
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