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【Roman】09.歓びと哀しみの葡萄酒 【考察】
33:純 2006/12/04(月) 13:47 歌詞に使用人と書いてあるところ、なんていってるか解る方いませんか?
34:氷羅 2006/12/04(月) 23:38 >純様 『あんぷろーわーいえー』と聞こえるので 使用人→ employe(アンプロワイエ) かと思われます。
35:純 2006/12/05(火) 00:12 氷羅様 ありがとうございます。 自分なりにカタカナで歌詞を直していたところだったんです。 ですがここだけはどうにもよくわからなくて……。 助かりました。 ありがとうございました
36:あとら 2006/12/27(水) 23:54 こんばんわ。 この曲を聴いて思ったことを少々。 この曲の中に出てくる『宝石』についてなのですが、この曲で始めて宝石は自らの目的を持ったのではないかと。 伯爵家は法外な値段の宝石を買った事で派手に傾いた。購入理由は継母のわがままが有力。そこに愛など欠片も無し。 そんな中、宝石はロレーヌの考え(愛する人と結ばれてこその人生)に共感し、目的を持つのではないかと。 するとロレーヌの詩の中で「その後の彼女の人生は形振り構わなかった」のは宝石にも当てはまるような気がします。 愛を持って宝石を手にした者=大切なモノ ……になるかなぁ(−−; 正直この板すっごく過疎ってるなと思いとりあえず投下します。
37:大黒 2006/12/28(木) 01:19 >>36あとらさん はじめまして うーん、購入理由のところまでは共感できるんですが 私はこの宝石は『呪われし宝石』で出てきた『殺戮の女王』だと思ってるのでロレーヌの考えに共感して愛に生きた(?)というのにはちと賛成しにくいです ちなみに殺戮の女王の目的は伯爵家を没落へ導く事だと考えてます 「なんだ、誰も死んでないじゃん」 と思われるかもしれませんが、伯爵家といえばかなりとはいかなくてもそれなりに名門でしょう その家系が没落して社会的に何の力も持たなくなるつまり抹殺されるというのも殺戮の女王の行動原理に適ってると思うのです
38:あとら 2006/12/28(木) 02:09 >>37大黒さん 僕は宝石を『殺戮の女王』と定義してない派なのでずれてしまうのはしょうがないと思います。 「呪われし宝石」の一番の被害者(呪われたモノ)は宝石だと思ってるので。 アルバムの中一曲ごとにに重要な事が隠れているとしたら浮かび上がる事はそれくらいかなと思いました。 子供を産む可能性のないロレーヌには詩を灯す意味がよく分からない…とすると ロレーヌの物事の考え方をメインで歌ってるのでその考えが何かに引き継がれたのではないかと考えました。 幸い宝石にはコロコロと持ち主を変えさせるだけの魅力をもってますし 目的にたどり着けそうにない伯爵家にいつまでも留まろうとは思わないでしょう。 そして今回の事件から目的を達成するまでの経緯は間違いなく『殺戮の女王』の名に恥じないものです。 付け加えて、状況操作が当たり前のように出来る能力が備わったのなら夜側で幻の実体化の信憑性が増します。 僕の考察がこうなった点として宝石が掘り起こされる事だけが原因でHiverを屋根裏のごとく求めるのか? という点です。 ほかに宝石の行動原理に火を点ける物はないかと見て回った結果こういった考察が出てきました。 ちょっと「俺ロマン化」してる気もしますが(笑 いかがでしょう?
39:大黒 2006/12/28(木) 18:14 ふむ…宝石を「殺戮の女王」と定義しない考え方ですか それもアリかもしれませんね ただ、『呪われし宝石』の1番の被害者が呪われた宝石だという一文をみると殺戮の女王の存在自体は否定してないのかなと思えます 子供を産む可能性のないというよりは可能性を自ら破棄したといった方が正確な気がしますね ロレーヌの考えが誰か(何か)に引き継がれたかどうかは想像の域を出ないと思うのでこれは置きます 宝石がコロコロ持ち主を変えるだけの魅力を持ってたのは確かだと思います というか、この1文だけみてると『葡萄酒』に出てきてるのは殺戮の女王なのかなとも見えますがどうなんでしょう 状況操作が当たり前のように出来たというよりかは宝石の魅力に取り付かれた人たちが勝手に殺しあったり宝石を持った者が没落の憂き目にあったりとどちらかというと持ち主側に原因があると思います 夜側での幻の実体化というのがよく解りませんが宝石は呪われてたとしてもあくまで宝石であり幻を実体化するような能力はないと思いますがどうでしょう そんな能力が備わってるならもっと手際よく伯爵家を没落させる事もできるでしょうし、大きな戦争を引き起こす事も出来ると思います 宝石が掘り起こされる事だけが原因でHiverを屋根裏のごとく求めるのかという点ですが、私は「殺戮の女王」は常に解放を望み自らが引き起こす惨劇を望んでると考えてます なので「解放者Hiver」は殺戮の女王にとって必要不可欠な存在であり、自ら動けない女王自身の解放を望むには欠かせないパーツだと思います なので、いつの時代にも何人かのHiverがいて、その中で殺戮の女王に近づくロマンを持つ者に対しHiverの総体ともいうべき者が自らの魂のような物を送り込んで確実に殺戮の女王を解き放つように仕向けてると思います 双児の人形の役割はそのロマンを探し出す事と殺戮の女王がきちんと解放されるかどうかの監視…かな? 「俺ロマン化」は自説を展開する以上ある程度は仕方ないと思いますよ。私も十分「俺ロマン化」してますし あまり難しく考えずに思った事を気楽に書けばいいと思います
40:あとら 2006/12/29(金) 04:00 『殺戮の女王』と名が広まるだけの事は起こってるはずなので肯定です。 ん・・・・・・俺内容破綻してる|||_| ̄|●||| >38の二行目の定義うんぬんは宝石が最初から好きで『殺戮の女王』やってるのかどうかですね・・・ そのあたり僕は否定派って事です。 あとこの曲で一つ思った事を・・・ ロレーヌさんはLaurent・・・と表記してますがこの文字を英和翻訳機に投下すると 【人名】 ローレント、ローラン、ロラン◆男 と出ますた。・・・で言いたいのはこの人男性と偽って人生送っていたのではないか・・・と思い立ちました。 追記:僕は『解放者Hiver』説は保留ですね・・・・・・考察してる人多そうですし(ォィ
41:大黒 2006/12/29(金) 05:34 >>40あとらさん ちょっと破綻というかおかしな文章になっちゃいましたね ふぅむ…最初から殺戮の女王だったという意見には否定的ですか 私も掘り出された当初は殺戮の女王ではなく『欲に目が眩んだ鉱山の管理者』が宝石を発見した兄を殺し、死神の回転盤を廻した事で殺戮の女王が産まれたという考えです Laurentは苗字なので男として人生を偽るには理由が弱いかと。変えるなら苗字ではなく名前の方を変えるでしょうし
42:ACE 2007/01/16(火) 00:58 はじめまして 葡萄酒の女性=エルの天秤の女性だと考えてます。 第1にはやはり「残念だったねぇ」が印象的というのもありますが… 冒頭語りの「横暴な運命」=天秤にて、女性は使用人と駆け落ちしてます。 つまり、女性は使用人が好きだったのに、何らかの理由(おそらく政略結婚)で別の男性と結ばれた。 それを不満に思った彼女は駆け落ちするわけですが、伯爵の命により仮面の男に使用人を殺されてしまうと。 使用人つながりで前半にも「優しい祖父の使用人 愛した彼との葡萄酒」 とありますので、彼女はやはり誰かしら使用人を愛していたのだと思います。 「残念だったねぇ」の歌詞が入る少し前を見てみますと 「嗚呼…女は政治の道具じゃないわ…愛する人と結ばれてこその人生」(これは政略結婚を意味してるかと) 続いて「されど…それさえ侭成らぬのが貴族。そんな『世界捨てよう…』」(これは後の駆け落ちを意味すると思います。) さらに、葡萄酒の段階では既に過去ですので、彼女はそれを回想し、使用人が殺される瞬間を思い出しているのではないでしょうか? 少し長くなりますが更に続けて、「残念だったねぇ」の後の歌詞ですが読み取ると 女性の家(伯爵家)は没落しかけていて、それを回避するための政略結婚のようですね。 つまり彼女の結婚による利益は、伯爵家にとっては絶対に必要なものになります。 だから天秤において、伯爵は「娘さえ無事に戻ればそれで良い」と言ってるのだと思います。(ちなみにこの伯爵のしゃべり方と声からして女性なので、浪費するだけの継母だと思われます。) 長くなりましたが駄文失礼します。もう出てたなら申し訳なく。 >>40あとささん Romanはフランス語で翻訳すると良いみたいですよ。ちなみに「Laurent」は冬を意味するそうです。
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