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【Roman】09.歓びと哀しみの葡萄酒 【考察】
11:ニイジマ 2006/11/23(木) 21:23 >けい様 ありえない話でもないですよ。 と言うのも、「呪われし宝石」での女の笑い声と この曲の「女の宝石が〜」の後の笑い声、同じですよね。 あの笑い声を、獲物を捕らえた「殺戮の女王」の歓喜の笑みだと考えると… どうでしょう、しっくりきませんか?
12:らふ 2006/11/23(木) 22:20 私は、葡萄酒(+宝石)=Yield=天秤の女性かと思いました。 妊娠のキーワードが妙にマッチするなあと。
13:月 2006/11/23(木) 22:53 宝石は首を彩ったところから、首飾りでよさそうだな、とも思ってます。 共通点として一つ、という感じですか。w >>らふ様 Yieldと天秤……ここは難しい所な気もしますね。 天秤=葡萄酒と考えると、 ・Yieldは林檎・緑なのに対して天秤は葡萄・赤紫 であること ・収穫時期の違い(Y:秋 葡:春) ・殺害方法の違い(Y:鎌で首をばっさり 天:ナイフで背中からざっくり) といった点が私なりの根拠です。 彼女は駆け落ちが失敗した後、誰も愛していない。 しかし、他人の乾きを潤すために、自分の身など捧げよう、と言っている。 この「他人の乾き〜」が解釈に戸惑うところです。 人の喉の渇きなのか。 →子供たちは自分が作った葡萄酒の比喩になる。 はたまた心の乾きなのか。 →子供たち(但し、樫の樽の中)は、自分の子供? 此処で後者を取ると、Yieldに繋がる部分も見えそうですね。
14: 2006/11/24(金) 09:24 2:40以降(例の約束の丘の前) ここも聞き覚えがあると思ったら エルザの曲に似てるんだ…!
15:とわ 2006/11/24(金) 10:59 初めまして。 葡萄酒という単語で気になったのですが、E/Aの 「エルの絵本(魔女とラフレンツェ)」の最後で「青年」 (=エルパパ=アビス 説)を、神話のオルフェウスに 例えていますよね。そのオルフェウスは、神話では葡萄酒 の神の祭りで狂乱した女性達に殺されています。 これを考えると、愛する人をエルパパに殺されたエルの天秤 の女性が後に葡萄酒を作る生活をおくっている事に、何か 深く暗い想いの繋がりを感じました。 歌に直接関わる事で無くてスミマセン;気になったので…。
16:名無し 2006/11/25(土) 22:52 みなの発言をぶち壊す気がしますが一つ 曲のメロディーがところどころ微妙にかぶっているのは 領主さまが色々曲を作りすぎて知らずのうちにかぶってしまっただけでは? ほら、シンガーソングライターの人ってよく似た曲多いし…
17: 2006/11/26(日) 00:24 JPOPじゃあるまいし… かぶりまくりの曲しか作れない程度であれば みなさんがここまでSHに惹き込まれることはないと思いますよ。
18:大黒 2006/11/26(日) 00:29 皆さんエルシリーズなどと関連付けて考えてるみたいですね 歌詞の中の『逃走と闘争の日々』というところをみると ロレーヌは結婚した後、それほど立たない間に夫のもとから逃げたか離婚したと思います そして女性の権利を叫ぶ活動に身を投じたのではないでしょうか もちろん活動しながら自らのライフワークである葡萄酒作りは欠かさなかったと思います もう誰も愛さない、愛する資格もないというのは虚飾の婚礼とはいえ夫となった男性を捨てたところから来てると思います
19:とわ 2006/11/26(日) 11:01 再度失礼します。 やはり、この曲の3分30秒あたりに微かに聞こえる 「残念だったね…」というエルパパの例の特別的な台詞と 「虚飾の婚礼」というエルの天秤に出た同じ単語、 そしてエルの天秤と重なる特徴的なメロディ部の為に やはり天秤と重ねてしまいますね、どうしても。 他にも今までのストーリー曲と重なる部分を持つ他曲が たくさん今回は有るから、余計にそう思うのでしょうか。 メロディ部分だけならまだしも、歌詞的にも今までの曲を 彷彿とさせるものを持ってきていますので、ただの被り とは思えません。 エルの天秤とも、ロマンの流れとも、いろいろと想像できる 物語を綴れるところが、やはりSHの素晴らしいところだと 思います。アルバム1つとしても、SHのシリーズとしても 両方楽しめる…皆を惹き込ませる領主様独特の世界ですね。
20:noonon 2006/11/26(日) 22:29 私はこのトラックのローランと 『エルの天秤』の女性 は違うと思いました。 とはいうもののアビスさんが絡んでいるのは ほぼ確定のようなので以下のように考えました。 アビスさんはとにかく金が欲しかったので 見返りが期待できる貴族の方々のダーティな 仕事を何度か請けました。 そしてその中には似たような仕事があったのだと思います。 彼がローランの使用人をバラしたかはわかりません。 加えてこのトラックにはアビスを殺った描写がありません。 「逃走と闘争の日々」についても、ただ彼女が今の身分を捨て、 どん底から自力で独自銘柄の葡萄酒をつくるに至った 物語を示すに過ぎないのではないでしょうか。 しかしこの考えだと継母の「赤色金剛石=殺戮の女王」は ただ出てきただけで死者を出さなかったという間抜けな 展開になるのですが……。
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