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【Roman】09.歓びと哀しみの葡萄酒 【考察】
38:あとら 2006/12/28(木) 02:09 >>37大黒さん 僕は宝石を『殺戮の女王』と定義してない派なのでずれてしまうのはしょうがないと思います。 「呪われし宝石」の一番の被害者(呪われたモノ)は宝石だと思ってるので。 アルバムの中一曲ごとにに重要な事が隠れているとしたら浮かび上がる事はそれくらいかなと思いました。 子供を産む可能性のないロレーヌには詩を灯す意味がよく分からない…とすると ロレーヌの物事の考え方をメインで歌ってるのでその考えが何かに引き継がれたのではないかと考えました。 幸い宝石にはコロコロと持ち主を変えさせるだけの魅力をもってますし 目的にたどり着けそうにない伯爵家にいつまでも留まろうとは思わないでしょう。 そして今回の事件から目的を達成するまでの経緯は間違いなく『殺戮の女王』の名に恥じないものです。 付け加えて、状況操作が当たり前のように出来る能力が備わったのなら夜側で幻の実体化の信憑性が増します。 僕の考察がこうなった点として宝石が掘り起こされる事だけが原因でHiverを屋根裏のごとく求めるのか? という点です。 ほかに宝石の行動原理に火を点ける物はないかと見て回った結果こういった考察が出てきました。 ちょっと「俺ロマン化」してる気もしますが(笑 いかがでしょう?
39:大黒 2006/12/28(木) 18:14 ふむ…宝石を「殺戮の女王」と定義しない考え方ですか それもアリかもしれませんね ただ、『呪われし宝石』の1番の被害者が呪われた宝石だという一文をみると殺戮の女王の存在自体は否定してないのかなと思えます 子供を産む可能性のないというよりは可能性を自ら破棄したといった方が正確な気がしますね ロレーヌの考えが誰か(何か)に引き継がれたかどうかは想像の域を出ないと思うのでこれは置きます 宝石がコロコロ持ち主を変えるだけの魅力を持ってたのは確かだと思います というか、この1文だけみてると『葡萄酒』に出てきてるのは殺戮の女王なのかなとも見えますがどうなんでしょう 状況操作が当たり前のように出来たというよりかは宝石の魅力に取り付かれた人たちが勝手に殺しあったり宝石を持った者が没落の憂き目にあったりとどちらかというと持ち主側に原因があると思います 夜側での幻の実体化というのがよく解りませんが宝石は呪われてたとしてもあくまで宝石であり幻を実体化するような能力はないと思いますがどうでしょう そんな能力が備わってるならもっと手際よく伯爵家を没落させる事もできるでしょうし、大きな戦争を引き起こす事も出来ると思います 宝石が掘り起こされる事だけが原因でHiverを屋根裏のごとく求めるのかという点ですが、私は「殺戮の女王」は常に解放を望み自らが引き起こす惨劇を望んでると考えてます なので「解放者Hiver」は殺戮の女王にとって必要不可欠な存在であり、自ら動けない女王自身の解放を望むには欠かせないパーツだと思います なので、いつの時代にも何人かのHiverがいて、その中で殺戮の女王に近づくロマンを持つ者に対しHiverの総体ともいうべき者が自らの魂のような物を送り込んで確実に殺戮の女王を解き放つように仕向けてると思います 双児の人形の役割はそのロマンを探し出す事と殺戮の女王がきちんと解放されるかどうかの監視…かな? 「俺ロマン化」は自説を展開する以上ある程度は仕方ないと思いますよ。私も十分「俺ロマン化」してますし あまり難しく考えずに思った事を気楽に書けばいいと思います
40:あとら 2006/12/29(金) 04:00 『殺戮の女王』と名が広まるだけの事は起こってるはずなので肯定です。 ん・・・・・・俺内容破綻してる|||_| ̄|●||| >38の二行目の定義うんぬんは宝石が最初から好きで『殺戮の女王』やってるのかどうかですね・・・ そのあたり僕は否定派って事です。 あとこの曲で一つ思った事を・・・ ロレーヌさんはLaurent・・・と表記してますがこの文字を英和翻訳機に投下すると 【人名】 ローレント、ローラン、ロラン◆男 と出ますた。・・・で言いたいのはこの人男性と偽って人生送っていたのではないか・・・と思い立ちました。 追記:僕は『解放者Hiver』説は保留ですね・・・・・・考察してる人多そうですし(ォィ
41:大黒 2006/12/29(金) 05:34 >>40あとらさん ちょっと破綻というかおかしな文章になっちゃいましたね ふぅむ…最初から殺戮の女王だったという意見には否定的ですか 私も掘り出された当初は殺戮の女王ではなく『欲に目が眩んだ鉱山の管理者』が宝石を発見した兄を殺し、死神の回転盤を廻した事で殺戮の女王が産まれたという考えです Laurentは苗字なので男として人生を偽るには理由が弱いかと。変えるなら苗字ではなく名前の方を変えるでしょうし
42:ACE 2007/01/16(火) 00:58 はじめまして 葡萄酒の女性=エルの天秤の女性だと考えてます。 第1にはやはり「残念だったねぇ」が印象的というのもありますが… 冒頭語りの「横暴な運命」=天秤にて、女性は使用人と駆け落ちしてます。 つまり、女性は使用人が好きだったのに、何らかの理由(おそらく政略結婚)で別の男性と結ばれた。 それを不満に思った彼女は駆け落ちするわけですが、伯爵の命により仮面の男に使用人を殺されてしまうと。 使用人つながりで前半にも「優しい祖父の使用人 愛した彼との葡萄酒」 とありますので、彼女はやはり誰かしら使用人を愛していたのだと思います。 「残念だったねぇ」の歌詞が入る少し前を見てみますと 「嗚呼…女は政治の道具じゃないわ…愛する人と結ばれてこその人生」(これは政略結婚を意味してるかと) 続いて「されど…それさえ侭成らぬのが貴族。そんな『世界捨てよう…』」(これは後の駆け落ちを意味すると思います。) さらに、葡萄酒の段階では既に過去ですので、彼女はそれを回想し、使用人が殺される瞬間を思い出しているのではないでしょうか? 少し長くなりますが更に続けて、「残念だったねぇ」の後の歌詞ですが読み取ると 女性の家(伯爵家)は没落しかけていて、それを回避するための政略結婚のようですね。 つまり彼女の結婚による利益は、伯爵家にとっては絶対に必要なものになります。 だから天秤において、伯爵は「娘さえ無事に戻ればそれで良い」と言ってるのだと思います。(ちなみにこの伯爵のしゃべり方と声からして女性なので、浪費するだけの継母だと思われます。) 長くなりましたが駄文失礼します。もう出てたなら申し訳なく。 >>40あとささん Romanはフランス語で翻訳すると良いみたいですよ。ちなみに「Laurent」は冬を意味するそうです。
43:大黒 2007/01/16(火) 01:08 >>42ACEさん 初めまして 私は葡萄酒の女性=エルの天秤の女性とは考えてませんがそれはさておき軽くツッコミを2、3 まず 「残念だったねぇ」の歌詞が入る少し前を見てみますと 「嗚呼…女は政治の道具じゃないわ…愛する人と結ばれてこその人生」(これは政略結婚を意味してるかと) 続いて「されど…それさえ侭成らぬのが貴族。そんな『世界捨てよう…』」(これは後の駆け落ちを意味すると思います。) これは前後が逆では? 「女は政治の道具じゃないわ」が駆け落ちで 「それさえ侭成らぬのが貴族」が政略結婚だと思います 後、フランス語で冬を意味するのは「Hiver」ですよ「Laurent」はそのまま「ローラン」と読むみたいです
44:虚裂 2007/02/12(月) 02:27 初めまして。突如お邪魔します かなり話を巻き戻しますが、乾杯について。 聞いた話によると、乾杯でグラスをぶつけた瞬間、或いはグラスに飲み物を注ぐとき。 そこに、毒物を混入できる隙がありますよね。まぁ、あくまで「一応」程度ですが。 その隙を経た後にそれに口をつけることで相手(主にはもてなしてくれる主人側)への信頼を示すとか。 逆に口をつけないと不信の証となるので、酒の飲めない人やそのとき飲みたくない人も、口だけはつけたほうがいいとかいう話です。 あ、や。何か相当関係ないですね。すみません。 えと、私は天秤との関連ありと思っています。 そうでもないのに「残念だったねぇ」じゃとんだ嘘吐きですしw むしろそれは天秤大好き人間に「残念だったねぇ」の嘲り? いや、まさか。 それにしても皆さんの考察拝見するに、この曲は多面的ですね… あと、(長くてすみません)「地平線が語らざる」と「大切なモノを取り戻す」 これってどんな意味で使ってるんでしょう。 後者、何か辿り着く詩なんて想起してしまうんですが。 物なのか者なのか……この表記って意味深に思えてしまうんです。 どなたか、ご意見くださるととっても嬉しいです。 では、妄言失礼致しました。
45:しろ 2007/03/03(土) 12:42:46 ID:j5Q4GhegO はじめまして、突然ですがお邪魔させていただきます。 私もエルの天秤の女性=ロレーヌさんと思ってます。 根拠として弱いかも知れませんが、 じまんぐさんの「残念だったねぇ」 「女は政治の〜」の辺りでエルの天秤にも入っていた野犬(?)の吠える声が入っていること 結婚式のシーンの曲調がエルの天秤の結婚式のシーンの曲調に通じるところがあること(これはあまり自信がないのですが) をあげたいと思います。 …とはいっても完全自己満足考察なのであまり深く突っ込まないでやって下さい。
46:LUCAS 2007/03/21(水) 15:48:18 ID:ZrovRBkg0 はじめまして、LUCASです。 皆様の濃い考察の中、薄い内容でどうも浮きますが、どうかお目置きを。 私は、使用人=クリストフと考えます。 その根拠としては上で名無しさんが述べているとおり、『〜Saint-Laurent』のファミリーネーム の一致があるのですが、 簡単に言うと、ロレーヌは目の前で愛するクリストフを失い、未亡人として生きていくことを心に決め、自分の名 を『〜Saint-Laurent』と自称し、葡萄酒造りに専念。 一方、海に落とされたクリストフは一命を取り留めていたが、サヴァン症候群となり、記憶がおかしくなってい、 あちこち放浪している。という流れです。 そして、『黄昏』でクリストフを追っているのは雇い主(もしくはその使い)となります。大事な孫を奪われて、 黙っていられる伯父なんていませんので。 こう考えると綺麗にまとまるのですが、いかがなものでしょうか。 『檻の樽の中で・・』という歌詞もあまりに不自然なもので、どうも檻花を思い起こされてしまいますね・・
47:rei 2007/05/03(木) 22:42:12 ID:lkpcV0fM LUCASs 始めまして、reiと申します。 気になった事があったので、少しツッコミを。 使用人=クリストフと言う事でしたが、そうすると声の問題が出てくると思います。 檻花の中でも、自称天才犯罪心理学者としてクリストフは登場してきますが その時の声は、じまんぐ氏。 そして、サヴァンもじまんぐ氏。 と、ここまではいいのですが、エルの天秤でじまんぐ氏は仮面の男として 登場してきます。 使用人の声はでてきませんが、使用人=クリストフとなるとじまんぐ氏が その場に2人いた事になりませんか? 『Saint-Laurent』のファミリーネームについては分かりませんが、 『檻の樽の中で…』と言うのは、サヴァン=自称天才犯罪心理学者と考えれば 何ら不自然がなくなると思うのですが、どうでしょうか? 分かりにくい説明をぐだぐだと述べてしまって、すみません。 不自然な所も多々あるかもしれませんが、これが私の持論です。 ご意見くださると嬉しいです。 それでは、乱文失礼しました。
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