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【Roman】09.歓びと哀しみの葡萄酒 【考察】
20:noonon2006/11/26(日) 22:29
私はこのトラックのローランと
『エルの天秤』の女性
は違うと思いました。
とはいうもののアビスさんが絡んでいるのは
ほぼ確定のようなので以下のように考えました。
アビスさんはとにかく金が欲しかったので
見返りが期待できる貴族の方々のダーティな
仕事を何度か請けました。
そしてその中には似たような仕事があったのだと思います。
彼がローランの使用人をバラしたかはわかりません。
加えてこのトラックにはアビスを殺った描写がありません。
「逃走と闘争の日々」についても、ただ彼女が今の身分を捨て、
どん底から自力で独自銘柄の葡萄酒をつくるに至った
物語を示すに過ぎないのではないでしょうか。
しかしこの考えだと継母の「赤色金剛石=殺戮の女王」は
ただ出てきただけで死者を出さなかったという間抜けな
展開になるのですが……。
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