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【Roman】09.歓びと哀しみの葡萄酒 【考察】
56:空 2008/11/01(土) 23:44:22 ID:yhs1f2HA [sora.xp.remi@tbn.t-com.ne.jp] 初めまして、新人サンホラーの空(そら)と申します。 私は、第4と第5の地平線で視点がかもしれないと思いました。 例えば、喜びと哀しみの葡萄酒では、 使用人から見た視点が第4の地平線で、 花嫁からを見た視点が第5の地平線だと思います。 新人の意見なので、参考にしてください。
57:名も無きローラン 2008/12/28(日) 13:50:10 ID:xOTrTDBo [sage] >>25 おおおそういう考察もあるんですね 私はずっと 「〜樽の中で眠ってる可愛い私の子供達」 は、子供達=葡萄のことだと思っていたので。 サンホラは奥が深いですね
58:名も無きローラン 2008/12/30(火) 19:49:32 ID:oE7MJDLQ [sage] 「天秤」と共通するキーワードの頻出から、この曲が「天秤」のアナザーストーリーである と結論付けるのはやぶさかではありません。ただまあ私の考察にはあんま関係しないんですが。 私は、ロレーヌが祖父の葡萄畑の使用人と駆け落ち未遂→出奔しアビスに復讐→ 縁談頓挫で家は没落→売り払われた葡萄畑を買い戻す(この辺で「形振り構わぬ」人生?)→ 葡萄酒作りで生計を立てるようになる、という話を考えました。 「女の宝石が赤の笑みを浮かべた」のフレーズと後ろに入る高笑いから、 継母が「殺戮の女王」(この時点ではそんな物騒な悪名なかったかもしれませんが)を 持っていたものと思われます。もちろん伯爵に買わせたんでしょうが。 そのおかげかどうか、使用人もアビスも殺され、伯爵家は破産、 継母自身もよくて共倒れか、最悪「お前のせいで!」と伯爵に殺されたかもしれません。 誰も愛さない、のは死んだ彼を一生想い続けるという誓い、 愛する資格もない、のは復讐のために無意味な殺生をした自分を戒めているから。 若いうちは「誰かの 心の 渇きを癒す」仕事に身を捧げ、 必死にお金を貯めて葡萄畑を手に入れてからは(多分その頃にはけっこうな歳だろうし) 「誰かの 喉の 渇きを癒す」ために人生を捧げたんでしょう。 樫の樽に入ってるのが本物の子供という発想はなかったですね… 「愛した彼」の遺産ともいえる葡萄畑や葡萄酒の隣に、他の男との子(しかも水子)を 置いとくか?と思ってしまいます。そこまでこのロレーヌは壊れてない気がするw 私は普通に「私の子供達=葡萄酒」説ですね。
59:rook 2009/01/03(土) 17:59:38 ID:g0BOGwES はじめまして。 Romanのコミックを読んで思ったので確信はないのですが・・・ ロレーヌの父親=クリストフという解釈は無理があるでしょうか? 理由としては、まずサンローランという名字が一緒であること、 そして継母=ミシェル、もしくは殺戮の女王を持っている人(ミシェルに憑かれた人)だと思っているので、 漫画の中でロレーヌの父がいった「何でも好きなものを買ってあげる代わりにそばにいてほしい」というのは ミシェルを監視するために側に置きたいからなのではないかと思ったからです。 娘を取り戻そうと殺し屋まで雇ったのも、ミシェルを持つ妻に逃げられては困るから・・・と。 無理矢理な感じがしますが、ちょっと気になったので。
60:名も無きローラン 2009/09/30(水) 22:15:41 ID:YhLNJEPi サンホラ初心者のきよねです。考察というか、こんなのもどう?という、私の妄想を書きたいと思います。 最後のほうに「樫の樽の中で〜」からなんですが、私はロレーヌの死産した子供なんじゃないか?と思ってた思いました。さっき。 愛した人との子供ができるが、彼は死ぬ。そのショックかなんかで子供は死産。しかし、家から逃げたので、財産はなく、子供に棺桶を与えることもできず、たまたま近くにあった樫の樽に入れ埋葬したとか。子どもたちだからもしかして双子?とか思ったり。 「果実の甘み〜大地の恵み」はうまく解釈できないのですが、「歓びと哀しみが織り成す調和」とかは、そのとおりで、愛する人との子どもができた、ともに一緒になれる歓び。しかし愛する人は死に、子供も死んだ哀しみが織り成す調和。しかしそれも私の人生…。 でもバックで水のようなものの滴る音がするし違うかも…。
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