【Roman】10.黄昏の賢者 【考察】
126:名も無きローラン2007/11/06(火) 15:43:50 ID:aFcZwgYP
11文字の伝言と合わせて考えると、クロエって身体の弱い女性だったんじゃないかなぁ、と思いました。
君が来た朝=生きてきた今までの歴史を後悔するのなら、子供にもその痛みを味あわせる事もないだろう?
君の行く夜=産んでもし死んでしまうとしても、今までの人生を君が肯定できるならば、生まれてくる子も
きっと生を愛してくれるだろう。

これってすごく優しいメッサージュなんじゃないかなぁ‥と思いました。
そしてこんな風に言うことのできる賢者がRomanにおいての「嘘吐き」だとはどうしても思えないのですよね。
むしろ彼は、「屋根裏」に導く…つまり、行ってはいけない地平がある事を暗に教えている、と捉えてます。
つまり、「嘘を吐いている」側からすれば裏切り行為とも近い行動を起こしている。

だから、彼は最後に何者かに見つかってしまうのではないか…と考えています。
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