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【Roman】10.黄昏の賢者 【考察】
59:大黒2006/11/27(月) 00:48
>>58misatchさn
そうでしたか。無知を晒してしまって恥ずかしい
クロエ(仮名)が子供を生むのを迷う理由を3つあげてますが4つめとして
母親自身が子供を産む意志がない(レイプされて出来た子供等)を上げたいと思います
君が来た朝を後悔するなら…更なる痛みを産むべきではない…
とありますがRomanにおいて一般的に朝というのは生の時間として扱われてます
その朝を後悔するからにはそれだけの理由があるのではないでしょうか
そして君が行く夜を肯定するなら…ともあります。夜は死の時間とされてますがココではやや拡大解釈して苦痛の時間ととらえます
レイプというのはいうまでもなく女性にとっては最大の苦痛です。ましてや子供ができてしまってはなおの事でしょう
それでもその事を受け入れ子供を産むというのはかなり勇気のいる決断ではないでしょうか
そして賢者も「もう心は決まったようだね。ならば胸を張ってお行きなさい」といってるところからやはりクロエ(仮名)は子供を産む決意をしたのではないでしょうか
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