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【Roman】10.黄昏の賢者 【考察】
166:通りすがりのローラン2010/04/26(月) 21:43:59 ID:1JAY49K7AAS
流れを切ってしまうようですが、賢者についてふと思ったことがあるので書かせていただきます。
私的な認識では本来の賢者とは「真実を求める者」なのですが、サヴァンは「伝言の真意を忌避」していますよね。
しかし、黄昏では「檻の中」を忌避しているように見えます……
果たして彼が忌避しているのはどちらなんでしょうか?
伝言の真意を忌避しているのか、そもそも檻の中にあるから忌避しているのか……
というか彼は伝言の真意を識っているのか?
まあ、追われる身である(らしい)クリストフが丁度いい偽名として「賢者」を名乗っているのだとしたら話は別なのですが…
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