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【Roman】10.黄昏の賢者 【考察】
84:a 2006/12/05(火) 01:20 クリストフは仮面の男ではなかろうか。パッケージにも、仮面らしきものをかぶっているし、天才犯罪学者は犯罪を実際に起こしているからだと思う
85:すなどけー 2006/12/05(火) 12:47 はじめまして。 しがない、一、サンホラファンです よろしくお願いします。 しばらくずっと、黄昏の賢者を聞いてるうちに、 思いついた事を言いたいと思います。 まず、このクロエと呼ばれる女性は、もしかすると 妊娠はしていないのではないでしょうか。 最初は僕もそう考えていたのですが、 彼女の最初に歩いた337m、意外に長いです。 身篭っている女性が、歩くにはちょっと大変かな?と。 そして、「産むべきか、産まざるべきか」 という歌詞、それを、「君が来た朝を後悔するなら、 新たな痛みを産むべきではない」 と照らし合わせてみると、この部分は 「進むべきか、進まないべきか」 と、彼女が悩んでるようにも思えます。 「君」つまりは、彼女ですが、彼女は別の地平よりの 旅人で、彼女が来ることによって、痛み(哀しみ) が産まれた。だから、次の地平に行くのをためらっている、 とは考えられないでしょうか? 彼女が別の地平へ行く事によって、そこで、 新たな痛み(哀しみ・死)を産むかもしれない という恐怖が、彼女の中にあるから。 『案ずるより産むが易し』 悩むより実行した方が遥かに容易い。 そんな言葉が日本にある事ですし。 「産む」という言葉はこれにかけている様にも、 僕は思います。 けれど、こうすると、このストーリーの他の曲や、 イラストとの繋がりを全く無視してしまう形に なってしまいますので、この曲が完全に独立していない限り この解釈はなさそうですけど…。
86:大黒 2006/12/06(水) 00:58 >>84aさん 確かにパっと見ABYSSに似た男が写ってますね 位置取り的にもこれがクリストフで間違いなさそうです ただABYSS=クリストフ説はちょっと苦しいかなと思います ABYSSは最後は死んでしまうので時系列的にエリ組が最後にこないといけないわけですが エリ組が第4の地平線、Romanが第5の地平線と書かれてるところを見るとやはりRomanの方が時系列的に後なのかなと思います あと、クリストフが檻の中の花のクリストフと同一人物と仮定しますが天才犯罪学者ではなく自称...天才犯罪心理学者ですよ それからクリストフが実際に犯罪を起こしてるとすると最後の『探したぞ…クリストフ』は彼を捕まえに来た人物の台詞という事になるんでしょうか? >>85すなどけーさん はじめまして なるほど…クロエは実際には妊娠してない説ですか 別の地平から来たという解釈も面白いですが私はサンホラ作品において地平とは1つの『世界』を現してると思います つまり、別の地平から来たという事は異世界から来たという事で…ちょっと苦しいかなというのが私見ですね 「君が来た朝を後悔するなら、新たな痛みを産むべきではない」 という部分ですがRomanにおいて朝は生や希望の時間として扱われています つまり今まで自分が体験してきた希望や光に後悔があるのなら子供を産んだところでその子供を幸せに育てる事はできないよという賢者からの教訓ではないでしょうか
87:むりゃん 2006/12/07(木) 00:00 考察の流れを切る事になりますが、ちょっと、質問です。 賢者を探している男の足音がする前、「ウィーン」という妙な音が聞こえるのですが、私だけでしょうか?
88:大黒 2006/12/07(木) 00:19 >>87むりゃんさん うーん、3回ほど聞き直しましたけど特に変な音は聞こえませんでしたね 足音のところでガチャガチャいってるのは多分男が帯刀しててその刀は鳴ってる音でしょうし まあ、私も安いイヤホン使ってるので断定は危険かもしれませんが
89:glare 2006/12/07(木) 00:32 >むりゃんさん 聴こえます、ずっと気になってたんです(汗 最初は何かの効果音かなと思いましたが、楽器の音(ギター?)なのかもしれないと思い始め 効果音にしても何の音か未だにわからないです…。 考えようによっては近代っぽいくも感じられます…。
90:すなどけー 2006/12/07(木) 04:54 >大黒様 貴重なご意見ありがとうございます。 そうですか…地平ひとつひとつで別々な世界なのですね。 今まで聴いていて、ずっと、とある分岐点によって分かれた、 ひとつの世界のパラレルワールド的な物なのかな?と考えていましたので…。 「君の来た朝を〜…」の部分は、そう考えてみると、確かに教訓ですね。 生きていくという事は、とても大変な事ですし…。 なるほど、やっぱりサンホラは、奥が深いですね…。 >むりゃん様、glare様 ずっと移動中などに聴いていたのですけど、 僕には、チャリン…コツ…コツ…チャリン… しか聞こえなかったです。 ウィーン…。機械的な音ですよね…。
91:むりゃん 2006/12/07(木) 20:03 >大黒さん、glareさん、すなどけーさん 聴こえる方もいれば、聴こえない方も……。私は百均のイヤホンで普段聴いています。普通に私には聴こえてくるので気になって……(再生はパソか携帯)。なんだか、スキャナが稼動するような音に近い気がします(聴こえるたびにスキャナをみてしまう私)。 私は最初、何処か別次元から騎士が出現した音かと思っていました。 別次元から現れる、甲冑(?)男……。異世界の騎士……。……そういえば、『少年は剣を…』の少年は、三つの世界を飛び越えている気が……。『緋色の風車』を除く二つは純粋にサンホラの世界ではないですよね(それでも三つ繋がっている風なのがすごい)。……少年の成長した姿が、この賢者……? とか、妄想を繰り広げてしまいました……。
92:大黒 2006/12/07(木) 21:28 >>91むりゃんさん 私も百均のイヤホンですよ 私の場合はパソか家にあるオーディオプレイヤーか携帯用のMP3プレイヤーで聞いてます もし本当に音が鳴ってるとして異世界の騎士というのは案外面白いですね そうなるとクリストフも異世界の住人になって一気に世界が広がる気がします 『少年は剣を』の少年は3つとも別の少年ではないでしょうか? 少なくとも『緋色の風車』の少年は他の2曲とは関連はないと思います
93:むりゃん 2006/12/07(木) 22:20 ええ。実際のところが分らないので、本当になんともいえないのですが。「世界」を飛び越えられるので、お前はそこに属さないぞ、と追われている……みたいな。昔、クリストフを悪魔と勘違いした事を思い出しました(笑)。 少年は別人でしょうね。繋げて違和感があるのは『風車』でした。理由は、『風車』のスレに書いた理由なのですが……(私には復讐するようには思えない)。まぁ、“繋がっているように聞こえる”だけで、別物なのは確かだと思います。歌われる世界からして別物ですからね。
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