【Roman】10.黄昏の賢者 【考察】
75:名無し2006/11/28(火) 23:12
ところで、全く関係ない気がするのですが
しあわせにおなりなさい
等の所謂伝言の対応するところに、『朝と夜の物語』や『黄昏の賢者』のじまんぐのセリフの部分を入れて遊ぶと楽しいです
素数は真理だとサヴァンが仰るので、素数トラックの物は『黄昏の賢者』
それ以外は『朝と夜の物語』
のものを用いたり……
省9
76:むりゃん2006/11/29(水) 19:44
間をおかず失礼します。
最近、全ての物語は「今は繋がらない」説を唱える私です。
クロエは、ただの「悩む妊婦」。賢者はそれを導くただの「賢者」と考えます。クロエが誰を生もうと生むまいと、ここでは、また、他の曲でも何の関係も無いのです。
そうして出てきたのは、「賢者」は導く存在なのでは、ということです。
この物語で語られる彼女の人生に、他の人間の人生を無理やりつなげてはいけないと思うのです。他の曲もしかり。
そう考えて行くと、この物語の賢者は、全ての曲の「道しるべ」となる意味を持って来るのではないでしょうか?
省8
77:misatch2006/11/29(水) 20:06
 ツッコミを求めておいて反応遅くなってすみません……!

>siroさん
 噛み合いました。今度はちゃんと判りましたのでご心配なく〜。
「クロエ(仮)の妊娠が幸福なものであった場合」という前提ですけども、少なくとも歌詞からは「幸福なもの」だっただろうなと私は思います。
 産声の効果音は、「それは〜」の時に対応する箇所で効果音を入れると、その後歌詞の「産声」のところまで泣かせ続けるにしても「ありふれた〜冬の朝」までは泣かせないにしても、構成上不自然になるからでは無いかな、と思っていました。サンホラの楽曲がこういう理由で効果音を鳴らしたり消したりするかは判りませんが……
省43
78:むりゃん2006/11/29(水) 22:43

>misatchさん
水に飛び込むような音がしたのは、落っこちた音かもしれません。事故で死んで行く母の走馬灯。まぁ、クロエでも問題ないのでしょうが……。私は、皆別々の人生説をとって考え中なので、あえて別人を語りたい……。
ただ、イヴェールはまだ、死んでも生まれても無い状態だと思いますよ。「生まれてくる前に、死んで“行く”僕の物語」なのですから、まだ実態がこの世にはないと考えています……。死んでいったのではないのですから。
スレと関係ない話をすみません。

省7
79:tatsu2006/11/30(木) 03:29
今更気づいたのですが朝と夜の物語を除いてこの曲だけが愛するものとの別れ(死別を含む)が描かれてないんですね。
繋がる・離れるも重要なキーワードと思っているので何かのヒントではないかなと思うのですがさて。
クリストフの名前、屋根裏への伝言から見ても一番胡散臭いのはこの曲だと思うのですが、そのトラックにじまんぐ氏を持ってくるRevoさんはわかってるなぁw

ちなみにこの曲はジャケットでも朝、『其処に―』の呟きも紫陽花。
ということで生のイメージだと思われるのですが、つまりクロエは出産を決意したって事なんでしょうか。
省10
80:黒羊2006/12/01(金) 20:06
初めまして書き込みします
周知かと思いますが一応回答も含めてまだ気付いてない方へ考察です。

>61
「単純な数式にさえ真理が宿る」はこう考えればいいですよ。
まずは誰もいないそれが「0」だ
省14
81:大黒2006/12/01(金) 23:02
>>80黒羊さん
はじめまして。考察お疲れ様です
確かにクリストフらしい例えですね。しかもまず最初に自分を持ってくるあたり目立ちたがり屋らしい一面もうかがえます(笑)
82:エイミ2006/12/03(日) 21:32 [sage]
今晩和。
自殺説を見て思うことがあったので、初めて投稿します。

賢者との出会いに、「骸になるか、巡り続けるか」の分岐があると思います。
「幸せにおなりなさい」の言葉に縛られて、時間軸を右往左往しながら「物語」を人形に探させる水子Hiver。

省27
83:nanashi2006/12/04(月) 11:30
>>82の説を見て、その裏づけのひとつになるのではないかと思い。

2曲目『焔』の歌詞より、

 喜びに揺れたのは<<紫色の花(Violette)>>
 悲しみに濡れたのは<<水色の花(Hortense)>>
省17
84:a2006/12/05(火) 01:20
クリストフは仮面の男ではなかろうか。パッケージにも、仮面らしきものをかぶっているし、天才犯罪学者は犯罪を実際に起こしているからだと思う
1-AA