【Roman】11.11文字の伝言 【考察】
78:蜜柑2008/06/08(日) 13:54:17 ID:UnUgnGm+AAS
初めまして。
穴だらけですが自分なりに考察してみました。皆さんとはちょっと違うみたいです;↓

『朝と夜の物語』でのHiverは、『呪われし宝石』で死んでしまったHiverだと思っています。
まず、『呪われし宝石』で兄・Hiverはお金がなくて嫁げない妹のために盗賊になり、「宝石をとってくる」という
命を懸けた任務を果たそうとします。(Laurencinと一緒に)
そこで、宝石が埋まっているというところをHiverが必至になって掘りつづけ、ついにその宝石を
発見し、手に入れます。
しかしその噂を聞きつけた鉱山の管理人や宝石商、細工職人などが宝石を狙ってHiverとLaurencinを
追い始めます。そして部屋に潜んでいた二人をついに発見されてしまいました。
Laureicinはなんとか逃げられましたがHiverは逃げ切れず殺されてしまい、(普通殺すまでやるか?って
感じでもありますが…)宝石も奪われてしまいます。
そして残された妹は何も知らずに兄・Hiverの帰りを待ち続けます。

その後妹はHiverが亡くなったことを知らされ、クロエ一家(笑;)に引き取られます。
それからしばらくたって、クロエは妊娠します。そのお腹の中にいるのは
『呪われし宝石』で亡くなったHiverの生まれ変わりHiverです。
けれど生まれ変わりHiverは妹を嫁がせてあげる事が出来なかった悔しさで、人生に未練が残ってしまい、
生まれ変わることができません。そしてその結果死産になってしまったのだと思います。
(クロエはその前に賢者に会って生むかどうか相談し、生むことを決意したが死産した)

そして『焔』にいき、棺に双子の人形をいれて送り出します。

『11文字の伝言』は、生まれ変われないHiverに対して盗賊Hiverのお母さんからのメッセージ
だと思っています。
なので『11文字の伝言』でお母さんが死ぬかHiverが死ぬかのどちらでもないと思います。

まだまだな考察ですが参考にでもなれば嬉しいです。失礼しました。
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