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Baroque統合質問スレッド【ネタバレ注意】
3:転載中 ★2007/11/11(日) 23:51:08 ID:qWfboO+FAAS
無題 - めろんぱん (2005年04月16日 23時34分30秒)
>秋野さん
なるほど、『vierge』ですか!確かにしっくりきますね。
空耳がひとつ解けました。ありがとうございます。(^ワ^*)
深読み要素が多くて大変な目にあってますが、ここにくるといろいろな解釈に触れられるので、とても楽しいですね。
Revoさんの創りだすEとAのループにはまってしまっています。(笑)
歪んだ真珠について - ふるすと (2005年04月17日 01時18分05秒)
初めまして、クロセカよりSHに嵌っておりますふるすとと申します。
人によっては不快感を抱くかもしれない内容ですが申し訳ありません、どうぞご容赦を。
『歪んだ真珠』について考えたことなのですが、もしかするとこれは両性具有を示しているのではないかと考えています。
≪決定的に違う一点≫や、そもそも≪私≫が違うと言うことを恐れる理由が、それについてのコンプレックス(というべきなのでしょうか?)であると考えることも出来るなど。
また≪彼女≫が逃げた理由(個人的に何故逃げたのかがやや不明瞭な気がします)や、≪哀しい≫拒絶の言葉も、≪私≫が男性器を有することに対する嫌悪感(を抱くような人物でも無い気がしますが、≪私≫が修道服(?)であることを考えると≪彼女≫もそうであり認めることが出来なかった?)から出たものと考えれば取りあえずの納得はいくと考えているのですが・・・。
読み難い上にツッコミどころ満載の文ですみません。
>めろんぱんさん
恐らくキリスト像の前での懺悔かと。
でないと仮面の男が現れたときを想像してみたときにちょっとおかしな様子になる気が。
「ならば私が・・・いねぇ!?」
いやそれはそれで。
因みに祭壇の上に架けられているキリスト像に懺悔をしていて最後の台詞の直後、顔を上げると祭壇の向こうから仮面の男が現れる・・・と言うのがあの場面の私の脳内ヴィジョンです。
歪んだ真珠 - アルミ皿 (2005年04月17日 15時12分49秒)
>ふるすと氏
私は歪んだ真珠というのは、バロ子の性癖について(といっても対象は
<<彼女>>オンリーですけれども。)だと思っていましたが、
そういう考えもまたいいですねぇ。
逃げた理由として、ソレを有することに対してというのも
またいいと思います。
しかし私としては逃げた理由はとても親しい友達から
「愛してます、やらないか」
なんてことを言われたら普通に驚いて逃げると思います。
それと、聖戦と死神の「死をも恐れぬ薔薇の騎士達は」のメロディ、
同じ旋律が二度も流れているのは、何か理由があると思うのです。
歪んだ真珠と歪んだ貝殻 - アズミ (2005年04月17日 22時59分05秒)
>>ふるすと様
はじめまして!
【両性具有】説は目から鱗でした!
私は、ヴィーナスは貝殻から誕生しているので、【ヴィーナス】=【真珠】というイメージがあったのですが。
確かに【貝殻】は女性ですが、【真珠】ですと男性ですよね・・・。
特に【紅い】と表現しているあたりが。。。妙〜にリアルですよね。
”私が認識している世界と、他人が認識している世界”
つまり、彼女には他人が決して【認識できない何か】を持っていたと言う事なのでしょうか?
【修道服】+【メガネっ娘】なバロ子嬢はまだまだ人には言えない言えない秘密を持っているのかも知れないですね★
バロックパール - 藍 (2005年04月17日 23時35分40秒)
横から失礼しますー。
私も、ふるすと様の両性具有説はあり得ると思います。
確かに仲の良い女友達から愛の告白をされたら、ノーマルの女の子なら吃驚したり断るでしょうが
幾らなんでも「泣きながら逃げていく」というのはオカシイかと・・・。
恐らくバロックの子と彼女は年齢も同じくらいだと思います。
自分と同じ年齢くらいの女の子に対して、乱暴されるとか犯されるという恐怖を抱くでしょうか?
バロックの子が両性具有者で彼女に「男」として迫ったとしたなら、彼女が泣きながら逃げたことも
納得がいくと思います。
私はバロック=バロックパール(歪んだ真珠)で、通常の丸い真珠ではない→自分は異常だと卑下してる様子
だと思っていました。
あと聖戦と死神のメロディが流れていることに対しては、単に舞台である世界観と年代が同じ
だと示してるのかな・・・と思いました。
目を通していただいて有難う御座います - ふるすと (2005年04月18日 00時20分17秒)
>アルミ皿さん
>アズミさん
>藍さん
あのような突飛な説に意見を返して頂けて嬉しいです。
お三方の考えから更に突き詰めて考えてみました。
○逃げた理由について
違うことは個性であり理解すべきと説いた(また恐らくはその通り実践していたであろう)
【彼女】が「愛の告白(+やらないか(笑))」位で、
泣きながら逃げるというのは何か違和感を感じるのです。
いえ「それ位」というのはあくまで私の主観なので、
【彼女】にとっては凄まじいショックだったのかもしれませんが・・・。
引くことはあっても泣きながら逃げるほど潔癖(?)ではないような印象が。
或いは縺れ合うように〜ということを考えると(ブツの有る無しは別として)
実力行使(強姦)に出たのかもしれませんね。
あともう一つ。個人的には、ですがバロ子の方は兎も角、【彼女】の方は
数多い友人の一人としてしかバロ子のことを見ていなかったと考えています。
性格から考えて【彼女】に友人は多かったように思えますし・・・。
○少しかっ飛ばした自分解釈
えぇと此処からかなり趣味に走った暴走気味の解釈を。
「≪性的倒錯性歪曲≫の乙女『達』」と言う部分に引っかかったことから
・【彼女】はレズビアンであった。
・【彼女】がバロ子に近付いたのはバロ子にその方向での興味があったため。
・しかしバロ子は【両性具有】だった(芽生えた愛欲も男性的なものだった)。
・【彼女】は真性(男性恐怖症的に考えた方が良いかもです)だったので、
バロ子の告白時にそのことを知って、バロ子を【拒絶】し泣いて逃げ出した。
・あとはバロ子の懺悔通り。
複数形だったために【彼女】の方も何らかの異常性癖を持っていたのでは・・・
・・・と考えたのですが。
上で言った「【彼女】はそれほどバロ子を特別視していない」と言う考えと矛盾していますが、
あの性格はバロ子に近付くための偽装だったのではないかとの考え方です。
これだと本当に何処にも救いがありませんね・・・。
○薔薇の騎士達のメロディ
直接は関係ないと思うのですが、
魔女とラフレンツェにオルドローズ(=Old Rose?)と言う魔女が出てきますよね・・・。
いえ、本当にそれだけなのですが(汗
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