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Yield統合質問スレッド【ネタバレ注意】
6:転載中 ★ 2007/11/11(日) 23:57:00 ID:qWfboO+F 最後に残されたのは? - 総領治 (2005年08月01日 16時25分15秒) お久しぶりです。 3−1+1−2、という数式について自分なりに考えがまとまってきたので書き込ませていただきますね。 私も大体散桜様と同じような意見です。 最初の3というのは 一人娘・男・君(もう一人の女)のことですね。 次に引かれた1ですが、歌詞に 「不毛な恋と君は笑うだろうか」 「もぎ取れないのなら刈り取ればいいと」とあるので、 一人娘が、この想いが報われないのならいっそ、と男を殺害。 続いて足された1。 これは単純に仮面の男Abyssで良いかと。 最後に2が引かれるわけですが、 一人はAbyssで良いと思われます。 (ここで残されたのがAbyssだったら笑えてしまいますね) 問題となるのがもう一人なのですが、楽園パレードへの切符は 「心に深い傷を負った者」と「心に深い闇を飼った者」が得られる。 男を殺した一人娘は深い闇を飼っていると考えられるし、 もう一人の女=君は傷を負っていると考えられます。 けれどやはりここは主人公(?)である 一人娘がAbyssと共に楽園パレードへ行ったのではないでしょうか。 そのほうが「収穫を誤った娘」(=想いが実らないうちに男を得ようと殺してしまった)というのに合う気もしますし。 ・・・と、大体こんな感じです。 矛盾も沢山出てきそうな感じですが・・・。 ちょっと違う部分の解釈を。 - Moka (2005年09月03日 09時30分08秒) 初めて書き込みさせていただきます。Picoから嵌ったものです。よろしくお願いします。長文になりますが、私的な解釈を書かせていただきます。 『問題となるのは個の性質ではなく 唯…記号としての数量』 『世界が安定を求める限り・・・』 この部分ですが、"個の性質"は娘が男(父?他人?)をどれだけ愛しているか。 "記号としての〜安定を求める限り"は、一人の男に女が二人居るのはおかしい!という世間的に見た観念のようなもの。 を、比喩しているのではないでしょうか? 私のYield人間関係の解釈をツラツラと・・・。 【1つ目】 引っ越してきた田舎娘が青年に恋をしたが実らなかった。 何故なら、彼には婚約者が居たから。 Yieldの娘(以下、エルダ)は「妻(他の女)が居てもいいから、私とも一緒になって欲しい。(重婚?)」と言った。 しかし男はエルダに「そんな非常識な事はできない。君を嫁に貰うことは出来ない」と、断った。 それでも諦めきれないエルダは「一度だけ私と寝て欲しい。」とお願いした。 エルダの必死の願いと男の本能(笑)で「不毛な行為になるぞ。実らない不毛な恋だ。」と苦笑しつつ一夜限りの関係を持つ。 この時に子供を身ごもる(季節は冬) 妊娠期間は約10ヶ月ですから、根雪の下(12月頃?)で春を待つ(妊娠初期:つわりなどで判る)そして、夏が過ぎ秋(10月頃?)になれば子供が生まれ、私の恋も実る。(子供の存在を理由に彼と女を別れさせ、自分と再婚させる。)予定だった・・・ しかし、それも失敗に終わった 男が女を愛している事を知ったエルダは完全に身を引くしかなかった。 しかし、「お父さん、お母さん、こんな娘でごめんなさい。親不孝なのは判ってる・・・それでも、私は幸せになりたいのです」 そして、秋に娘が生まれ幾年が経ち、エルダは娘に「私の代わりに女の首を刈ってきてくれ・・・」と言った。 しかし娘は、男と女を刈り取った。最後に残ったのは娘。 そこに現れたのは仮面の男、娘に父を殺させた逸脱した行為と男は残し自分と再婚させる予定が、男も居なくなってしまったという悲劇、改めて思えば娘に何てことをさせてしまったのだろうか。という精神的な奈落により、エルダがABYSSに連れて行かれる。 [男+母+Y―Y+娘―男と女] 【2つ目】 上の男を父、女を母に入れ替えたver [父+母+Y−Y+娘ー母と父=娘] 【3つ目】 途中までは1つ目と同じだが、3つ目は娘を使い離婚させることに成功、再婚し娘を産み、男もエルダを好きになり幸せに暮らす。 娘はきっと母が自分を使い父をもぎ取った事を小さい頃に聞かされていた。 父を特別な男の人と思い、恋心に発展・・・それを自覚。 「二人の幸せを壊す事になるのは判っている。それでも、私は幸せになりたいの。」 と言って母の首を刈り取る。しかし、そこをABYSSに連れて行かれる。 結局、一度でも他の女と寝た男の元からは二人の妻と娘、全ての女が去っていく。 一人取り残されたのは男。 [男+Y+女―女+娘―Yと娘=男] 【4つ目】 3つ目の男→父、女→母Ver 父+母+Y―母+娘―Yと娘=男] 【5つ目】 1つ目の講釈後残される娘がYield 続きますー 続きです。 - Moka (2005年09月03日 09時46分29秒) Yield 産する,生じる; (利益を)もたらす; 与える; 譲渡する; 放棄する,明け渡す; 降服する. (土地などから)作物ができる; 屈服する,譲る; 劣る(to); (押されて)曲る,へこむ. 産出(物); 産額; 収穫. ◆・ing a. 言いなりになる,従順な; 曲りやすい. yield point 〔理〕降伏点. ◆降伏点 応力の増加がほとんどないまま、急にひずみが増して永久ひずみとなる時の応力の値。 物体に働く外力がその物体の弾性限界をこえると出現する。 以上を踏まえ、↑のレスに当てはめると 恋をした(初恋が"生じる")、男を"譲り、明け渡す"ことを条件に男に一夜限りの関係を申し込む。 男はエルダに"押されて"承諾してしまう。(女を愛している。という意思に反する方に"曲がる") ここで男は女に命を体内に"与え"てしまう。 エルダは妊娠("作物ができる")が上手くいったことを知る。 そして、一度は女に"譲渡"した男だが、この娘を使って奪い返せるのではと思いつく。 しかし、妊娠の報告だけでは奪い返せず、凹む。(この時点でエルダは娘を"物"の様に認識。) そして、時は満ち子供を"産出"。"産額"は1。 娘はYieldingつまり、母であるエルダに"従順な"娘。人の道は実に"曲がりやすい"。 エルダの命令に"従順"な娘は男と女の首を収穫。 YieldPoint=ABYSSであり、急な人生の歪。奈落。永久に会えないという歪。 精神的にかかる圧力。精神の破壊、その限界応じて出現。 と、言うYieldという単語をふんだんに使った解釈なんぞも、してみました。 こんな解釈はどうでしょうか? つけたしですー; - Moka (2005年09月03日 09時55分44秒) 書き忘れを発見(汗 男の「不毛な行為」ですが、これはエルダの見た目(実年齢も?)幼く、まだ初潮が来ていないと思っていた。 もしくわエルダが「私は初潮はまだ来ていないから大丈夫」と言った。 だから、子が残るわけでもないし、不毛な行為になるだけだ。と言ったのかな?と。 急な人生の歪→男も女も予想外の死 永久に会えないという歪→エルダが男に会えない 訂正; 恋をした(初恋が"生じる")、男を"譲り、明け渡す"ことを条件に男に一夜限りの関係を申し込む。 ↓ 恋をした(初恋が"生じる")、しかし女に男を譲らなければならなかった。 そこで、身を引く(男を女に"譲り、明け渡す")条件に男に一夜限りの関係を申し込む。 です。 考えをまとめながら書いたので、文章前後してしまったりしてますが何とか伝わっていただければ・・・と、思います;
7:転載中 ★ 2007/11/11(日) 23:59:12 ID:qWfboO+F 私の考えですが・・・ - 愛 (2006年03月31日 16時30分09秒) 横から入ってすいません(>_お初です。 - らんぷる (2006年03月31日 21時29分36秒) 私は、イールドって彼女がいる男性に恋をした少女が、「収穫」という表現で殺してでもその男性をモノにしてしまおうとする歌だと思っていたんですけど・・・いわゆる略奪ですかね だと「3-1+1-2」の数式は、 3(カップルとその男性に恋している少女)−1(刈られた男性)+1(仮面の男)−2(仮面の男と男性を刈った少女) となります。 「嗚呼・・・お父さん・・・お母さん それでも私は幸せになりたいのです・・・」といって男性を奪えなかった(もぎ取れなかった)少女は男性を殺して(刈り取って)自分のものにしてしまう。 私の考えではこうなりました。 僕の『最も味気ない解釈』ですが - SHO (2006年04月01日 16時45分26秒) こんにちは。 私はらんぷるさんの解釈が最もしっくりくると思います。 その他の可能性で考察してゆくと、肝心の仮面の男ABYSSの存在意義がなくなってしまうと思いますので。 これをベースに歌詞を一言ずつ解釈してゆくと、以下のような感じになります。 一人娘はせっせと種を蒔く(彼に対してのアプローチを行う) どれほど変えようとしても変わりようの無い過去に、訪れることもないであろう恋の実りのある未来に 「そんなことをしても無駄(だ)よ」と君(愛する彼か、その彼の恋人かは作詞者のみぞ知る)は笑うだろうか? もしもそうなら、君は幸せなんだろうね… 根雪の下で耐えて耐え忍んで愛の訪れを待つの 彼がそれに応えて、愛が実るのだから 成果、収穫…それは果実を産む 最も遅い(最新の)収穫は、最も熱く甘い愛を実らせる 一夜限りの火遊びだったとしても構わない それをも女は永遠の感情にできるから 「そんなの不毛な恋(だ)よ」と君(既出の理由により誰かは不明)は笑うだろうか? やっぱり君は幸せなんだろうね… 孤独に震える夜は夢を見るの 時が過ぎ想いが実る時を 成果、収穫…それは果実を産む 最も遅い(最新の)収穫は、最も熱く甘い愛を実らせる 3・・・3人では一人余ってしまう 3-1・・・だから一人減らせば良い 問題となるのは数量のみ、それがどんな意味かなど関係ない 世界(世間?)が安定を求める以上、早くどれか1を引かなければ 何故人は恋をする? 何故叶う恋愛になかなか出会うことができないの? 嗚呼、教えて、お父さん、お母さん 「それでも私は幸せになりたいのです」 恋心 甘い愛 魅力的な真っ赤な果実 もぎ取れないのなら奪い取れば良いと 恋心 甘い愛 魅力的な真っ赤な果実 嗚呼…でもそれは(真っ赤な果実ではなく、真っ赤な血塗れの)首じゃないか 二人の女性、一人の男性、一番不幸なのは誰? 落ちた首(ザシュッ!)転がる音(ゴロゴロ…) 余剰な数字が引かれる音 3(最初の状態)−1(誰かが殺された)+1(仮面の男登場)−2(仮面の男が主人公を連れ去る) 最後に現れたのは仮面の男(+1) 彼らが消え去った(−2)後、荒野に一人取り残されるのは誰?(3−1+1−2=1) ちなみに、「君」、殺された人、最後に取り残された人はいずれも不明です。 個人的な妄想では、前者ふたつは女、最後に残ったのは男だと思っていますが、 それを明確に証明する手段はありませんので、明言は避けます。 あくまで国語的に行間を読み取り、与えられた情報から分析した結果このような解釈になりました。 長くつまらない駄文を失礼致しました。 過ぎた話を蒸し返すようですが…… - lyre (2006年04月03日 03時36分40秒) はじめまして。最近友人にElysionを借りて一気にハマリました。 Yieldをカラオケで歌いたいなあと思って、サビの英詞をここで探してたんですが、見つけたのと自分が聞いたのとで違ったので、ちょっと書かせていただきました。私にはどうしても以下のように聞こえるんです。 Harvest,caress,it yields the fruits. どうも1つ目と2つ目の単語の発音が違うなあと思っていて、何度も聴きなおした結果これかなあと。 caressは「優しい愛撫」と言う意味です。これが日本語詞の「成果」の位置に来る言葉であるとすれば、「一夜限りの情事」にも繋がるし、ルド子妊娠説がより濃厚になってくるなあと。 最初は横恋慕した娘が相手の女を殺しちゃった、と単純に考えてたんですが、こう聞こえてしまってから余計わかんなくなってきました(汗)。 「一夜限りの情事」を「永遠に出来る」こと=「永遠に『幸せな思い出』に出来る」ことかと思ってたんですが、やっぱ「妊娠する」ことと考えた方がしっくりくるし……。 あと、君=相手の男としてる人が意外に少ないんですね。 「不毛なことをしてるね」と笑う=男には彼女がいて、ルド子の思いに気づかない=幸せ、と解釈してたのですが。 無題 - らんぷる (2006年04月03日 09時31分46秒) 私もSHOさんと歌の解釈の仕方はほとんど一緒です。 ただ私は、最後に残されたのは刈られた男性と付き合っていた女性ではないかと・・・刈られた男性は[3−1]の[ー1]の部分ですでに刈られて、数式からは消えています。そうすると残っているのは付き合っていた女性と一人娘の2人。そこに「最後に現れたのは仮面の男」ということで[+1]で仮面の男が足されます。最後の[−2]は仮面の男と一人娘(仮面の男は罪を犯したものをパレードに連れて行っていますから)となると、最後に一人荒野に取り残されたのはもともと男性と付き合っていた女性ではないかと・・・私的には思いました。 lyreさんの英詞ですが、私はまだカラオケデビューしていないので正しいものは知らないんですけど Harvest ,harvest, it yield the fruits lala latest, harvest, it yield the fruits と聞こえていました。普通の英文ですが、harvestには(収穫・結果)と両方の意味があるので歌詞と同じ形にはなります。 無題 - らんぷる (2006年04月03日 23時16分49秒) すみません! Harvest ,harvest ,it yields the fruits lala latest ,harvest ,it yields the sweets ですね;
8:転載中 ★ 2007/11/11(日) 23:59:38 ID:qWfboO+F Re: - 優 (2006年09月14日 21時13分49秒) 私もらんぷるさま、SHOさまと同じ意見です。 ABYSS組の人達は結局仮面の男に連れ去られ、楽園パレードに連れて行かれたのですから、やっぱり荒野に一人取り残されるのは男と付き合っていた女でいいと思いました。 だから、多分、ルド子は妊娠は特にしていなかったのではないのじゃないかな? Re: - ituki (2006年11月13日 10時33分17秒) はじめまして。新参者ですが、皆さんのを見ていてちょっと自分のとは違ったので稚拙な文章ですが、書かせていただきます。 3−1+1−2 まず、最初の3ですがこれは当然、二人の女と一人の男で間違いないでしょう。 ここからが僕の解釈です。最初の段階ではカップルではなかったものの、二人は相思相愛だった。主人公である女はその事実を知っていながらも、男に恋心を抱いていた。 この段階が3。 そして時間が経って(これは種をまく、から収穫というのをそのまま時期に照らし合わせたから)主人公ではない二人は結婚することになる。 そのときに一度限りのユメでも、の部分。 ここで主人公が男が本当は自分が好きだったのと勘違いをしてしまう。 そして、3−1。 殺されたのは女性だったのではないかと。 主人公は相手の女を殺して男と幸せになれると思っていたが、女を殺したことで男に拒絶される。 3−1+1。 それに呼応して仮面の男がやってくる。 3−1+1−2。 絶望した主人公と仮面の男が去り、残されたのは男。 そんな解釈をしてました。矛盾も多々あるような気もしますが、これも一つの考えということでお願いします(笑 ちなみに、彼(彼女)が浮気をしていたときに同性に殺意を覚えるのは”女性的考え”で異性に殺意を覚えるのは”男性的考え”らしいです。 Re: - noname (2007年02月03日 23時15分56秒) すみません、ふと気になった事で、ここに書いていいのかわからないのですが。 「彼女こそ、私のエリスなのだろうか」というABYSSの台詞と、エルの楽園〔Side:→A〕の、「挟み込まれた4つのエルに惑わされずに」 というのを見ると、このYieldに出てくる娘がエルなのでしょうか? 丁度ABYSSの文字の中心だし、この曲だけ確実に直接連れ去ってるし…。 Yieldのことなので此方に書き込ませていただきましたが、もしも場違いでしたら誘導をお願いします;
9:転載中 ★ 2007/11/12(月) 00:00:07 ID:3Q/XQWjF Re: - 消しゴム (2007年02月04日 19時08分43秒) 3(家族)−1(父)+1(仮面の男)−2(仮面の男、娘) 3(家族)−1(母)+1(仮面の男)−2(仮面の男、娘) のどちらかでないかと私は思います。 私個人としては後者派なのでその考察をします。 仮面の男は何かしら事件が起こってから現れ、そして生きている少女を連れて行っています。そうすると最後の―2は確定します。仮面と娘です。 3が家族である可能性ですが、「お父さん、お母さん」と言っていることと、それ以外に登場人物がいないことそして、3と言う数字ですが、恋人同士の二人と娘ならば、3と綺麗に括れないのではないでしょうか?あらわすならば2+1が最適なのではないかと思われます。初めから3であったと言うことは、「親子」である可能性が高いと思います。 そして−1ですが、私は母であると思います。「捥ぎ取れないのなら刈り取ればいいと」果物にたとえれば母(=茎)が父(=実)を抑えてる形になるわけです。母から無理やり奪い去る(=捥ぎ取る)ことができないのならば、母自信を刈り取って(=殺して)しまえばよい。父を刈り取るととった人も多いようですが、果物などを刈り取るとき、本体には傷を付けないのが普通です。よって、私は刈られたのは母、刈り取られたのが父、と考えました。 最後に+1ですが此れはもう仮面の男で間違いないと思います。最後に現れた=最後に足された。→−2=連れ去った。 落ちた果実とありますが、首のたとえでもあるでしょうけど、こうも取れます。 果実が父ならば、真っ赤に熟れた果実が落ちてしまうとどうなるでしょうか。収穫して自分のものにすることはもう叶いません。 計算式をこのように考えると、ルド子が妊娠していた可能性は低いと思われます。元々+1以外に妊娠している可能性のある単語は少ないわけですから、ルド子は妊娠はしていないと思います。 Re: - 笑無 (2007年02月05日 14時09分08秒) どうも新参者です。笑無(エム)と申します。 私的解釈は、 3 という数字は、やはり男女の三角関係を描いていると思います。 だからこそ「世界が安定を求める以上」という歌詞に繋がると考えます。 男+女 は 輪廻する世界の中で安定していると言えます。 残りの −1+1−2 という式を考えるのに、この歌は誰が歌ったものであるかが問題である事。そして其の歌に受け答えしている者の正体が必要であると思いました。 まず、誰がこの歌を歌っているかですが、あらまり…いえ、「Yield」の主人公と思われる女でしょう。 そして受け答えしているのは、物語の中心にいる男と考えるのが妥当でしょう。 ここから話を戻しますと登場人物は、主人公の女・男・もう一人の女 の3人であると言えます。 物語が三角関係の嫉妬、独占、エゴを歌っている事から式は下のように埋まりました。 3 (主人公の女、男、もう一人の女) −1 (「どれか一つを引かなければ…」から主人公がもう一人の女を殺害) +1 (「最後に現れたのは『仮面の男』」) −2 (彼らが消え去った後) つまり、文章にすると… 一人娘は、男と情事を楽しんでいた。男だけが幸せである事を知りながら。 一人娘は、蒔いた種がいつか芽を出す事を信じていたから季節の変わりを数えて恋が実る事を信じた。 しかしある時、一人娘は知ってしまった。 この世界が男女の三角関係を認めないことを。ならば、自分か相手のどちらかが身を引かなければならない。 自分は幸せになりたい…だったら相手が身を引けばいい… その手段は、殺害だった。 エリスを求めていた仮面の男は、彼女のエゴイズムによるデカダンスを気に入り連れ去った。 最後に残ったのは、男ただ一人。 一番不幸なのは、 仮面の男と共に消えた女か荒野に一人残された男もしくは殺害された女のどれであるかは、私にはわかりませんが 男が父であるか否かについては、否だと思います。 一人娘が父を「君」と呼称する事があるでしょうか? あと最後の−2は 『仮面の男』が現れた後に「彼ら」と表記している事から『仮面の男』ともう一人の存在が明らかになります。 以上。長々と失礼しました。 ご意見、ご感想お待ちしております。
10:転載中 ★ 2007/11/12(月) 00:00:55 ID:3Q/XQWjF Re: - 雷華 (2007年02月19日 23時22分49秒) 初めまして。最近友達にCDを借りましてすっかりはまってます。 Yieldの数式の解釈に関してですが、散桜さんの意見とほぼ同じです。 「3」--「二人の♀ 一人の♂」 「−1」--首を刈られた人(歌詞中に「個の性質」は問題ではない、とあるので特定はしません) 「+1」--「仮面の男」(「現れた」と一人だけ確実に増やされています) 「−2」--「仮面の男・娘(主人公)」(他のABYSS曲からみても間違いないかと) ・・・と解釈しました。 「君」・最後に取り残された人、も特定はしません。 (確定できる表現が見当たらないので、ここは曖昧なままでいいと思います) ただ一つ、ジャケットには首が無い人が二人いるのでこれを考えるとこの数式が合わなくなってしまうんですよね・・・ 赤ちゃんが生まれた、という説も拝見させていただいたのですが、歌詞を見る限り「生まれた」と断定できるような文が読み取れませんでした・・・ 意見お願い致します>< では、失礼しました(ぺこり) Re: - 御亜 (2007年03月03日 00時43分17秒) 新参者が意見を出します。 3・・・男と女と娘(女と娘は親しい) −1・・・女 +1・・・子供 −2・・・娘と腹の子供 かと感じました。 で、想像ですが・・・ 「君」は男か女の事だと。「婚約者のいる人を好きになった」と相談したのではないでしょうか。娘にとって身近で幸せな人でしょうから、相談されても乗ってあげるかと。 「不毛な恋は諦めて、私(僕)達みたいに幸せになればいい」みたいな事を笑って言えそうですし・・・。 夏が過ぎれば〜の部分で、恋敵は病気で夏までの命と言われているのではないかと。待っていれば恋敵は死ぬ、だから実りの秋を思い描いていよう。 春→恋敵の死期が近付く→きっと男も女を諦めるだろう。女もきっと他の人との結婚を勧めるだろう。 秋→女の死→晴れて男と娘が結ばれ、想いが実る 女が病気ならば、当然男は女を抱けない。なので娘が強引に迫れば拒みきれなかった。そして妊娠・・・。 しかし、予想に反して女の病は完治し、生きながらえてしまった。女が生きている以上、娘は男をもぎ取れない。ならば、女を刈り取ればいい・・・そして女の首を・・・。 仮面の男に関しては、幾つか考えが・・・。 1、仮面を被った「男」 幸せであった顔が無表情(仮面)に・・・「何て事をしたんだ・・・」と娘と腹の子ごと殺してしまう。 2、パレードに連れて行く男 皆様が出していらっしゃる通りに。 3、警察のような存在? 娘に同情しながらも、女殺しの罪を裁く為に娘と子を連れて行く。 男を父親に、女を母親に変えても成り立ちます。 以上、長々とすみませんでした。
11:名無しさん@パレード参加者 2008/01/11(金) 12:41:34 ID:nOlBefLb 3 男1女2 -1 二人を殺す事によって、実質的に自分一人だけが異質となる +1 仮面の男 -2 仮面の男とイョ子が荒野を去る 結果的には総計4人、そして仮面の男とイョ子が消えて荒野に残されるのは二つの屍体。 「荒野に一人取り残されるのは誰」というのは、誰も残らない(ゼロの)はずの荒野に一人が残るという、数式の矛盾ではないでしょうか。 実際は「いない」はずの誰かが計算上"無の一人が「いる」"という恐怖を醸し出す、矛盾を利用した恐怖の演出なのではないかなー、と。
12:名無しさん@パレード参加者 2008/02/13(水) 11:14:11 ID:sKku+G5w 娘と男と女の人間関係なのですが、 「父・母・娘」説がありますが、過去から最近までのRevoさんの曲を聴いてみて どうにも違うなという風に感じました。 Revoさんって、割と親子愛(純粋でも不純でも狂気でも)が好きじゃないでしょうか? 親か子の片方が死んでしまっても、親殺し、子殺しは書いてない 子供を捨てたらしい天子の彫像でも、最期のときまで後悔してるような描写がありましたし。 何かのインタビューでも、実母に悪いイメージを当てはめたくないというコメントがあった気もしますし。 ちなみに数式は 3(不安定な数字 娘・女・男)-1(模範的な数式。安定を求める以上、早くどれかを引かなければ) から、 3-1+1-2=1 3(娘・女・男)-1(もぎ取れないなら刈り取ればいいと=実った恋=男)+1(ABYSS出現)-2(ABYSSと娘) よって、取り残されたのは女(娘の親友かもしれないし、姉妹かもしれないし、他の関係かもしれない) という感じで。
13:名無しさん@パレード参加者 2008/02/15(金) 00:58:46 ID:D5txoNWW 私は近親相姦説も他浮気説どちらの考えもよいのではないかと思います。 すでに皆さんがたくさんの説を書かれていらっしゃるので私が特に気になる点を(既出ありましたらすみません) >一人娘はせっせと種を蒔く〜 近親説であるとして、「一人娘」という言葉に引っかかりました。 他浮気説であるのならば「一人」娘をつける必要があるのか?と。(深く考えすぎだとは思いますが) >不毛な行為と君は笑うだろうか? >それなら君は幸せなんだろうね… 私は「君」は男ではないかと思います。ですが、「だろうか?」は推測であるのでその前に出ている歌詞は娘の「例え」として「男」に話したのではと考えました。(ですがその行為などをしていた方が実際合うかと) >不毛な恋と君は笑うだろうか? >やっぱり君は幸せなんだろうね… こちらも同様に。 lyreさんの>「不毛なことをしてるね」と笑う=男には彼女がいて、ルド子の思いに気づかない=幸せ、と解釈にすごく納得しました >もぎ獲れないのなら、刈り取ればいいと… 皆さんと同じでもぎ獲れない(相手の女から獲れない)・刈り取ればいい(殺してしまえばいい) ですが余剰な数字(3:娘女・男) 引かれる音(邪魔である女) っていう考えもあるんですよね。 矛盾ばかりで難しい…。
14:名無しさん@パレード参加者 2008/02/15(金) 13:44:26 ID:bm/UUjCQ はじめまして、新参者ですがお邪魔させていただきます。 考察というほどのものを用意できたわけではありませんが、この歌に関して思うことは。 やはり「問題となるのは『個』の性質ではなく、唯記号としての数量」というのが、唯一の真実なのではないか、ということです。 仮面の男は自分の目的のためにエリスを探して回っています。 そして楽園への扉は「幾度か」開かれています。同じ事が繰り返されているのでは、と思うのです。 だから「収穫を誤った娘」も楽園への扉が開かれる度に仮面の男に見出されているのではないかと。 つまり、「幾度か」の中には近親相姦をした「一人娘」もいれば、別の女の夫と浮気をした「一人娘」も、逆に夫に浮気された「一人娘」もいた、ということなのではないかと。 3-1+1-2、最初の3は一人の男と二人の女、その前提は変わらない、だが「問題となるのは『個』の性質ではなく、唯記号としての数量」、つまり、その後の数式に当てはまる人物は 繰り返される度に違う人物なのではないか、という妄想でした
15:絳理 2008/02/18(月) 08:24:45 ID:YahhLkcE 新参者の癖にどうしても自分の考察的ものを語りたくなりました。 まず大前提としてわかっていることですが ・女性が2人、男性が1人。三角関係?であるということ。 ・誰かの首を刈ったということ ・この曲の主人公ルド子の恋が不毛であること ・ハッキリしている登場人物は「ルド子」「仮面の男」+男女 これだけです 男と女についてはルド子との関係は全然わかりません 最初は友人の彼(もしくは夫)を愛してしまったとも持っていたのですが両親への囁きが納得できませんでした(略奪愛なのでという納得のさせ方もありますが) 上で書かれていたように3という数字が最初から出ているので略奪愛の相手の男女に+両親(ルド子のささやき部分だけだとしても)だと登場人物が一気に増えるような気がします。 もうひとつ一人娘という単語もありましたし。これは家族という集合体の中にできる言葉だと思います。一人の娘にもとれますけど・・・ そこで近親相姦説に(私の中で)なりました でもそれだと私の中で納得できないのが「君」です。実の母に向かって(父かも)君とは言いませんよね… そこで私は「君」を登場人物からはずすことにしました→きっとこれはこの曲を聞いている私のことだと(妄想です)妥当なところではルド子の相談相手の友達トカ(根拠は0です) 「ふさわしいときに出会えない」という歌詞も恋をした相手が父ならば絶対娘は母より先(ふさわしい時)には出逢えませんよね(どんなに頑張ったって「父」と「母」が出会わなければ「娘」自体がいなくなってしまいますし) 一番紐解きたいのが最後に「荒野に取り残される」人のことなのですが君=この曲を聴いている我々で通るなら楽なのですが…(最初の私の解釈どおり) ジャケットに首が2つあります。 仮面の男は(多分)ルド子を連れ去ります。 でもそうすると−4になりますが実際の式は「3−1+1−2」で−は全部で3なんです。仮面の男は式に入れないとして+1はルド子もしくは(ココでは相手の女は母なので)ルド子の弟か妹とします 最初の−1は父(最初の首は恋の相手、恋が実らない殺したら永遠に私のもの的な…) 子供がいきなり出現は不思議ですが+1はルド子か母の子供、 その子を見て逆上したルド子が母を殺す(母の子説) その子を見て逆上した母がルド子を襲って抵抗したルド子に殺される そこに呼応した仮面の男が現れてルド子を連れ去ります(実際曲の中でも式もすべて終わった後に現れてますし) だから最後に残ったのはルド子の子供もしくはルド子の弟か妹なのではないでしょうか 3(父母娘)−1(父)+1(母・ルド子どちらかの子)−2(母と連れ去られたルド子)=1(子供)? 私の中でのもうひとつの謎といえば 「楽園」 Yieldでは全然出てこないんです
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