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Sacrifice統合質問スレッド【ネタバレ注意】
9:転載中 ★ 2007/11/12(月) 00:11:12 ID:3Q/XQWjF いまさら - 鷹宮 (2007年03月08日 03時55分11秒) いまさらながらSHにはまった新参者の意見ですが。 まず始めに、 妹障害者説が多々出ておりますが、私は先天的だったと思います。 「神に愛されたから生まれつき幸福だった」となっている箇所から少なくとも生まれた頃は違ったはずだと言う意見もありますが、ずいぶん前に書かれた中にもあるとおり障害者だからこそ特別な存在であると捕らえられていたと考えられます。(残念ながら現在ではほとんどの人間は障害者に対してマイナスのイメージしか持ちませんが) そんな妹だからこそみんな世話をやいていた。 姉から見れば自分と違って妹は皆から大事にちやほやされている特別な存在。 そのうえ見た目も特別であれば(美女?アルピノ?)サク姉が妹を天使のように捕らえてもおかしくないでしょう。(姉は信仰心が高かったようですし) 次に、 サク姉魔女説ですが、コレはないのではと思います。 「惨めな思いにさせる 妹なんて死んじゃえば良いのに」 これは子供なら誰でも考えるような本の些細なこと。特別強く願い神に願うようなことでもなければ潜在的に自らの中に眠る特別な力を呼び起こさせるような強力な思いでもないでしょう。(自分がまだ小さいときに年下の兄弟姉妹が出来た人なら自分がかまってもらえず寂しくなってついついそんなことを考えてしまうと言う気持ちも分かるでしょう) ところがここでサク姉の気持ちと同調するように自体が転がることでサク姉は魔女?と言う意見が皆様からでてくるし、サク姉自身は神と言う存在が本当にいるのだと幼いながら思い込み深い信仰者になってゆくのだと思います。 あと、何の力も無い少女が村人を焼き殺せるのか、という意見は村人が一箇所にというのもありですし、誰かが先に書いてた通りこの村は時代背景的にもそれほど大きな村ではないと思われますし、周囲に自然も溢れていただろうから意図的に夜中に火をつけて周れば村全体を焼き尽くすのも容易でしょう。(特に農村だと牧草を溜め込んであるでしょうからそういう箇所につけて周れば火の回りも速いでしょう。家の屋根なんかも映画なんかで見るような茅葺な感じだろうし) 妹に対して村人が行った外道な所業は先に出てる通りだと思います。 けなげに働く姉を気遣う男達。だが実際のところその気遣いは姉に対する純粋なものではなく姉の知らないうちに障害のせいで行為に対する知識のない妹を犯しているという罪の意識、そしてその罪が発覚しないようにするためのカモフラージュ。しかし、そんな村の男達の怪しい行動は朝から晩まで働きづめの姉はともかく他の村の女達にはうすうす感づかれている→この辺りから男と女とサク姉の空気の差が出てきてサク姉もちょっと疑問に思う。 そんな折に妹妊娠発覚。 姉は信仰心と天使のような妹が村の男とつうじているわけがないという考えから神の御子を授かったのだと思い込もうとするが村の連中は気づいているため押しかけてくる。男は皆身に覚えがあるため黙り込んでいる(こんな異常事態ですからやっていないのだったら何かしら発言するはずですからこれは全員と取っていいでしょう)そして女の方はうすうす分かってはいたがそんな男達の様子を見て確信、姉妹の世話を特に焼いていたっぽい若女将がまず始めにぶち切れそこから乱闘→家の外に引き出され姉リンチされ目の前真っ赤意識が途切れ途切れ、神父(やっぱ皆が掲示板で交したような意見を言わず速攻で火あぶりに走る辺りこの人も行為をやっていたのかな?)の言葉により妹火炙り、姉発狂、村を火の海にと言う流れかと。 あっ、それと[→side:A→]の「多大な犠牲を盲目のうちに払い続け」の盲目を実際に目が見えないと捕らえている人もいるようですがその可能性は低いと思います。 いくら村人が全員で凶行に走ったといってもそいつら全員焼き殺すなんて尋常じゃありません。まず普通の精神状態では出来ないでしょう。 おそらくは殺された妹の仇をとるためにサク姉も狂い盲目的に、つまり他のことを考えられない精神状態で凶行に及んだのかと。 姉妹二重人格説は残念ながらないでしょう。 色々と無理があるでしょうし、なによりYokoyanさんのサイトで見れるように妹の絵が姉とは別にちゃんとありますから Re: - J (2007年04月14日 22時28分42秒) はじめまして。 私も妹は先天性の精神障害(発達遅滞)だったのだと思うのですが・・・。 議論に上がっている「神に愛された」という詩ですが、この表現は (西欧の文学作品などでしばしば登場するのですが) 重度の発達遅滞の(ほとんど会話が成立しないような)方を 遠回りに指す言葉です。 狂気というものは、現代では、治療すべき病気として語られますが 近世以前では一種の神的なもの、人間性を離れたもの(=人間性を超えるもの)として 認識されていました。 (蛇足ながら、このへんの詳しい研究はM.フーコーでも参考になさって下さると面白いかと・・。) そうすると「生まれつき幸せだった」というのも妹の障害を指す言葉のように思えてきます。 世俗的な悲しみや苦労が全く理解できず、いつもにこにこ笑っている妹を指して そのように言ったのではないかな・・・と。 姉の職業 - さらかま (2007年07月30日 02時57分48秒) はじめまして。一サンホラ初心者でございます。 チラシの裏に甘えて個人的にサクリファイスで思ったことを。 姉の職業に関してですが、私は初めてこの曲を聞いた時から、姉は娼婦とまではいかなくても、所謂「夜のお仕事」なんだなーと思い込んでいました。 勿論昼は昼で違う仕事で。 お水関係といいますか、この時代にそういった職業があったのかも不明なのですが(汗)。 夜に働ける仕事って、そう多くはないと思うんですよね。現代ならともかく。 「村の男たちは優しくしてくれたけど」の記述からもそう考えたのですが… …とはいえ、姉の職業がなんであれ、実は歌的にあまり関係はないかな、と思ってはいます。(笑) ところでどうでもいいことですが、ABYSSサイドの中でサクリ姉だけが、愛する者を自分の手にかけていないのですね…たまたま?っていうか今更? 復讐 - どるふぃん (2007年11月06日 17時07分49秒) はじめまして。サンホラについ最近出会った者です。 大分今更のようになってしまっていますが、私の意見を述べたいと思います。 私は最初、「火あぶり」と聞いて、妹が火あぶりにされている火が風であおられ、見ていた村人たちをも燃やしたのかな…と思いました。 この考えには、とある小説がとても影響しているのですが……。 でもそれでは「罪深きものは全て、等しく灰に還るといい!」という姉のセリフと矛盾が生じますね…(姉の意思関係ない) かといって姉が魔女というわけではないかな…と思いました。 もし魔女だったなら事前に対処が出来たかなあ、と。 大した根拠ではないのですが…。 まとまっていない上大した根拠もない説ですみません。 でも可能性の一つとして考えていただけたら嬉しいです。
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