StarDust統合質問スレッド【ネタバレ注意】
7:転載中 ★2007/11/12(月) 00:23:45 ID:3Q/XQWjFAAS
Re: - ななし (2007年01月27日 01時22分45秒)
はじめましてです。
自分の考察では、「何故なのよー!!」は、「何故私じゃないのよ」というニュアンスではないかと。
彼の白いシャツを血で真っ赤に染めて、「お揃いのスカーレット」
叫び声は銃を撃つ前っぽいですし。

自分的にはスタダ子は娼婦かなんかだったんじゃないかと思ってます。
それが、本気で好きになってしまって「だってしょうがないじゃない」と。

だからこそ、ここまで思いつめて狂気じみた行動に至ったのではないでしょうか。
相手の男はきっと適当にあしらって分かれるつもりで上辺の言葉を並べたんでしょうけど、本気の恋愛は初めてと言うスタダ子には疑うなんて考え付かなかったとか。

「酸素に触れた赤は〜」は…なんでしょうね、この時点で既にスタダ子はこの彼のことはどうでもいいものになってしまった気がします。

最後の銃声はずっと仮面の男がスタダ子を撃ち殺す音だと思ってました。
あ、でも、もしかしたら男の彼女がスタダ子をはたいた音とかでもいいかも(?


Re: - 鷽の嘘 (2007年04月14日 17時32分15秒)
はじめまして。鷽の嘘(ウソのウソ)です。だじゃれです。
いきなりですが、「星屑に踊らされた女」の私なりな解釈をさせていただきます。
え〜とですね。星屑=流れ星。という感じでは。
流れ星の光は束の間に消え去ってしまう。
その光はつまり「幸せ」。
「束の間の幸せ」ということになります。
だから、「束の間の幸せに踊らされた女」ではないでしょうか。
でもやはり藍様の、「屑な男に踊らされた女」でもいいかなぁ?見たいな事を思う今日この頃。


月夜の別人格 - 縞 (2007年04月16日 01時58分53秒)
初めまして。皆様の考察、とても興味深く読ませていただきました。この曲は一番思い入れの強い曲なので、私なりに思い描いた事を語らせていただきます。「別人格」という単語があることから、スタダ子さんは2重人格なのでは、と考えました。

男の甘い言葉に簡単に乗せられたり、運命や永遠を信じていることから、子供のように純粋なところもあり、男にどんな扱いを受けても耐えてしまうような人格と、自分に自信を持っていて、赤いドレスを堂々と着られるような勝ち気で派手な人格。普段は大人しい人格(表)で、勝ち気な人格(裏)は表人格の中で眠っている。けれど、見聞きしたことなどは全て共有している。裏人格は主に夜(月夜)に現れる。前半部分の歌詞は、口調から、表人格の中からの、裏人格の声なき呟きなのではないかと考えました。

表人格は男に本気で恋をし、酷い扱いを受けても恋は盲目状態で、裏人格の方は、女を物のように扱う最低の男だけど、愛してしまったんだから仕方ない、と考えている。彼女は、男が別の女性と歩いているところを目撃し、何も考えられなくなるくらいに大きなショックを受け、その時に裏人格が現れる。彼女は真っ赤な服を着て、夜の街を颯爽と歩き彼の元へ。白い服の彼を自分とお揃いにしたいという感情は表裏の両方の感情であり、実際に彼を殺したのは裏人格の方だったと考えます。

冒頭部分の台詞は、彼を殺した後、表人格に戻ったスタダ子のもの。純粋な狂気に冒された彼女は、ただ彼とお揃いになりたかっただけ。思考が幼児化していたのではないでしょうか。彼の同じ赤を纏った姿を見て、幸せそうに呟いている。けれど時間が経ち、「お揃い」ではなくなっていく。その事に恐怖を感じ、「私を導け」と言っていることから、彼女は星に、この状況からの救いを求め、手を伸ばす。それに答えたのが仮面の男、と。

SHの楽曲は、聞く人によって本当に様々な解釈が生まれますので、この解釈もその中の一つだと思って軽く読み飛ばしてやってください。長々と失礼致しました。


ほほぅ… - NEST. (2007年06月08日 23時35分33秒)
みなさんの考察、とても読み応えがあります。
んで、歌詞一つでここまで振り回してくれるRevo.氏が如何に鬼才であるかということを再認識してしまった次第です(笑)

さて、以下は深読みしてない私の考察ですが…

スタダ子さんは最後に飛び下りてしまったのだと思ってました。
というのも、狂気のあまり彼を殺害してしまった彼女は酸化した血の色を見て受け入れたくない事実に更に錯乱状態に陥りその場を走って逃げ出してしまった。
ずっとお揃いの色であったらずっとハッピーなままだったのでしょうね…

そして、夜空に輝く星に最後の救いを求め、高層ビル等の屋上に辿り着いたわけです。
しかし、星に手を伸ばしたところで星が何かをしてくれるわけでも無ければ、そもそもにして届くわけがありません。
しかし、錯乱状態のスタダ子さん。
屋上の手すりから身を乗り出し、さらに高く手を伸ばす。
それでも届くわけがありません。

そうこうしているうちに彼女は輝く星に向かって宙に飛び出してしまいます。

そこに夢か幻か、仮面の男。
星に向けて伸ばした手は彼、仮面の男にとられるわけですが現実には…

といった感じです。
銃声に聴こえるのは制作上の都合じゃないですかね?
自然音なんかなら聴こえた通りに造るなりサンプリングすればいいのでしょうけれど、人が…な音は実際に聴いた人でもない限り再現のしようは無いのではないかと…
(まぁ、鈍い音がするとかいいますが(-_-;)
そこで水風船を落として割ってしまったときのような破裂音を用いたのではないかと…
まぁ、人間の内容物は水分が多いですからね…と無理なこじつけを(笑)

次に凶器の話。
ジャケットのスタダ子さんが返り血を浴びているのを前提にして読み進めて下さいまし。
銃では炸裂弾(俗にいうマグナム弾)でも使わない限りは1発2発程度では返り血は浴びません。
貫通方向に出血しますしね。
貫通せずに体内に弾が止まる場合にはドロッと出血するのでこの場合も返り血の可能性は低い気がします。
動脈を撃ち抜くにしても、浮気現場にせよ何にせよ『見知らぬ女』と歩いている彼氏に返り血を浴びる距離まで接近できるとも思えませんし。
それに隠して携行できるサイズの銃(まぁ拳銃ですよね)で遠距離から動脈が表皮に近い首周りを狙って狙撃できるほどのスキルを持っていたとも考えられません
(^^;
(パニック状態なら尚更ですね)

そこを踏まえて…
街中を赤いドレスをひるがえし走るスタダ子さん。
そのままの勢いで刃物でひと突き。

突然の出来事に『見知らぬ女』は逃げ出す。
だって刃物でいきなり隣を歩いていた人を刺されたら自分にも危害が及ぶと考えてしまうでしょう。
まぁ、スタダ子さんは彼にしか用事はないようでしたが。
そして2度3度…
人目の少ない路地や公園に入った瞬間に…というのが妥当でしょうかね。
殺害後にシャツに染み込んだ血液が目に見えて酸化するまではある程度時間が必要でしょうし。
しばらくは赤いシャツの彼の隣でお揃いの色を楽しんでいた事でしょう。

あ、そういえばライブの演出って確か演出家の解釈を演じているわけであって、Revo.氏はその辺ノータッチだとかいう記事がどこかにあった気がします。
上で話題にあがっている動画は今確認できないので何の動画なのかわかりませんが、もしツアーの映像を検証の材料とするのならば確実なものではないという可能性も考慮しなければならない気がします。
違っていたらすみません
(/_;)



まぁ、その他、犯行の動機やそれに至る経緯、歌詞自体の考察は上に上がっていたものと自分の想像がほぼ一致していたので割愛しますね。

ご清聴ありがとうございました。
では〜


Re: - ちくわ (2007年06月11日 00時25分56秒)
話の流れ切っちゃいますけど、ジャケットのイラストは胸を押さえて苦しむ男の姿だと思います。他の曲の絵も全部バックでシルエットで描かれてるのは殺された側の人間のようなので。
既出だったらすいません。
1-AA