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StarDust統合質問スレッド【ネタバレ注意】
21:滝 2008/06/13(金) 02:58:05 ID:GHaRqiTC 初参加で失礼します。 Star Dustについて考えた時に、この曲だけではなく他の曲のことも 色々と思い浮かんでしまいました。 「遥か過去の」という部分のせいなのですが。 月で狂うのはスタダ子さんだけではなく、彼もまたそうであるような気がします。 月で狂うというと「檻の中の遊戯」「屋根裏の少女」が浮かびます。 屋根裏の少女のように狂人に飼われたのであれば、物を言わぬ人形ではないの意味も分かる気が。 首を絞めればもまた、どちらの歌にもあったので尚更そういう印象を受けます。 檻の中の遊戯にある「煌く瞬間の宝石を」これが星に値し「集めては打ち砕く」が星屑。 それから檻の中の花での「女の勘を」の部分ですが、「それは「私」じゃない」の部分が 彼の隣にいた見知らぬ女の姿なのではないかと。 聖戦と死神にて「薔薇の女王、左にはParsifal、右にはAlvarez」というのが ありますがParsifalは、雷であり、薔薇の紋章を抱いた騎士。雷というと雷神 Alvarezは銀色の死神、そして彼は恋人に約束をしていました。 スタダ子さんを女王とするなら、花束(Parsifal、薔薇の騎士)、約束(Alvarez、約束) ついでになりますが、朝と夜の物語の「右手に死を、左手に生を…」もこじつけかもしれませんが Alvarez(死亡)Parsifal(生存)になるので、左手の約束は死に関与するようなモノなのではないかと。 そして恋人同士の歌であるなら、恋人を射ち落した日が連想されたので。 「避けられぬ終焉は…」のあの約束なのかなと。 繰り返される恋模様なら、光年という単位を持ち出したのなら輪廻もまた同じようにかかるのかな。 「だってしょうがないじゃない」というのは、魔物になると分かっても愛した少女と重なります。 だから彼もスタダ子さんも月夜で狂うのではないかと。 そして走り出した衝動は、恋人を射ち落した日にも衝動があるんですよね。 上記に記したように、左手の約束は死に関与するモノだと思うという考察に至ったのは 恋人を射ち落とした日にある「弓がしなり弾けた焔」に該当するのではないかなと 銃を弓矢に見立てれば、銀色に輝く矢(弾丸)焔が弾けた(発砲) そうなると曲の最後辺りに聞こえる声が、それなのではないかと思います。 そして恋人を射ち落とした日に重ねるのなら、最後の銃声は スタダ子さんが自分を撃った音「最後の弓矢」なのかなと。 お揃いもそうですが、一緒にいるというのがポイントだったのなら この曲に重なるのは、狂気の部分は檻の中の花などですが 本質そのものは「恋人を射ち落とした日」に近いんじゃないかと思います。 二人で穏やかな時間を過ごしたこともあったでしょうし、どちらの曲でも。 だからこそ私じゃない女とお揃いを着ている彼を見て、抑えられない衝動に駆られ 終焉を与えるために弓矢たる銃を撃った、彼が息絶えるまで。 「凛と緋く血塗れくちづけ」これが、「お揃いね私達、これで」 けれど彼は死んでいるので、同じにはなれない一緒にはいられない 光年の中で何度も繰り返した恋模様、約束をしたのに離れようとしたから 「なぜなのよおお」と叫んだのかなと。 魔物に成り果ててしまう彼と同じように、他の女を愛し自分を捨てた彼は たとえ殺して手に入れたとしても、同じように二度と一緒にはいられない。 浮気による暴走のような気もしますが、その暴走の根源は根深いものかも しれないと思い、昔の曲も引っ張り出して考えてみました。 根底は「恋人を射ち落とした日」で曲の中に、屋根裏の少女、檻の中の花などを 散りばめているような感じがするのですが、どうでしょうか。 一つの歌に色んな曲が混ざっているような気が…。
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