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エルの質問[A←→E]&ELYSION総合スレッド【ネタバレ注意】
21:開花 2008/06/01(日) 16:47:26 ID:uceAxGP9 始めまして開花と申します。 わたしはhttp://sound-horizon.seesaa.net/article/5001600.html のサイト様の考察にかなり傾倒していますのであれなんですが、時代系列に置くとすれば。 エルの肖像 ↓ ラフレンツェ ↓ エルの天秤 ↓ エルの楽園 A E そして他AbyssサイドのABYSSとします。 最後に全ての終わり、楽園パレード。 このサイト様をもってしても私の中にわずかに疑問がいくつか残ってしまうのですが、かなり合理的な考え方をしてらっしゃるので。 ここで重要なのはエルの肖像に描かれていたエル、はエルの楽園などで出てくるエルではないというところです。 そして肖像に出てきた少年がオルフェウス=仮面の男≒Abyssとされているところ。 そして肖像のエリスの娘にあたいするのがラフレンツェであるというところです。 エルの肖像で肖像にかけられていた何らかの呪い(ラフレンツェが黄泉の番人であるならそれも可能、そしてそれは子孫繁栄に関わる呪いであったと思われる)がかけられており、少年はその呪いにかかり、肖像の少女エリスを探し続け、ラフレンツェ(鍵穴)へとたどり着く。 ここでラフレンツェを選ぶのではなく、なおエリスの幼い時の姿を求める彼はラフレンツェを利用してエリスを黄泉より奪い去った。(これによりエルは肖像画のエリスの転生体と思われる) しかし、ラフレンツェの呪いに合う。 この呪いによりエルの体は蝕まれすいじゃくの一途を辿ることとなる。 エルの天秤は仮面の男が死ぬのを書いてあるので特においといてw エルと仮面の男との会話が死んだ後になされていることからこれが幻想、エルの一人芝居? エルは死去、このことによりエルは本当の楽園へと向かうこととなる。 しかし、ここで仮面の男にラフレンツェの真の呪いが現れる。 Abyssサイドで最後に何故時、場所関わらずAbyssが現れるのか、死んでいるはずなのに。 ラフレンツェが残した呪いは黄泉への川の渡し役を仮面の男に与えた。 故に、Abyssとなった彼は不遇の死を迎えた少女たちを迎えに出ている。 ラフレンツェの呪いは永遠にその仕事を与えることだけでなく、エルと彼を永遠にあわさないことにある。 川の渡し役をしているAbyssには死の世界の先にあるエリュシオンへはいけない。そこにいるエルに会うことができない。 それでも尚Abyssは死を迎える少女のもとへ現れてはエリスを探し続ける。 この少女こそは・・・ エリスは天国にいるのでもしかしたらまた生を受けて、そしてまた死ぬのではないかと思いながら。 ここで最後に楽園パレード。 仮面の男たちは一体どこへ向かっているのか、それは楽園。夕日に背を向けているので東です。 古来より楽園は東にあること多かったんです。 そして笛吹く男は一種の死神とされていました。その笛の音に誘われるのは真っ当な死を迎えない人たち。 Abyssサイドの少女たちにもいえますが、愛憎を抱いて死んでいったものたちをAbyssは集めて楽園へと行進を進めている。 そして仮面の男の肩に座っている少女、風貌はかかれていません。 これにより少女はエルではないかという見解もあります。 しかしここではそうではなくこれはラフレンツェでないかと思われます。 そして紅い髪の女はオルドローズで、二人で仮面の男とそして男のついてくるものたちを嘲笑っているのではないかと。 方法は違えど男を手に入れたラフレンツェは嬉しいので謡う。 永遠に会えないエルと仮面の男を嘲笑いながら楽園パレードは進んでいく。 ってな感じです。 ってわたしの説明じゃ多分わけわかんないと思うのでこのサイト様をみてくださったほうが早いかも。 でも、わたしの疑問はいくつか残っています。 エルの肖像での 「幼い筆跡歪なサイン」 これは誰が書いたのか。 エルの楽園での 「ねえお父様・・・その楽園ではもう心は痛くないの?」 何故エルは心が痛かったのか。というところ。 もしかしたらエルは仮面の男が自分のために何をしていたかわかっていたのでしょうか・・・。
22:ZERO 2008/06/30(月) 02:11:40 ID:yRIAr+kg はじめまして、ZEROと申します。 時系列に関しては私も基本的に開花様と同意見ですが一点だけ エルの肖像 ↓ ラフレンツェ ↓ エルの天秤 ↓ エルの楽園:E ↓ ABYSSサイドの5曲 & エルの楽園:A (ここはABYSSと並列と考えております) ↓ 楽園パレード。 ABYSSサイドの5人の少女が楽園での思い人との再会を餌に、楽園へ誘い出されるもその正体は奈落。 奈落に垂直へ落ちてゆくのを拒むためには、仮面の男についていくしかない。 このような流れでしょうか… >>「幼い筆跡歪なサイン」について 私は肖像自体が呪いそのものであり、見てしまった少年が呪いにかかったと考えています。 サインは<肖像のエル>Eurydiceにより、呪術の一端として描かれたものでしょうか。 呪いの内容は、冥府より外界へ魂を出すため黄泉の番人を排除すること。 魂さえあれば魂の転移先は何でもよいと考えています。 純潔を奪った際に孕んだと考えれば、エルがラフレンツェの娘なのかもしれません。 母が誰であれ容姿や能力等は魂に依存し生前のものになると仮定するなら、母は誰でもよい? これはEurydiceの器がいつできたのか分からないため答えが出ていません…。 心の痛みに対して「自分のために何をしていたかわかっていた」との解釈は考えませんでした。 しかしエルの体と精神状態を考えると、単純に自分自身が開放されたかっただけなのでは、と考えてしまいます。 私的に一番しっくりくるのは 呪いで不自由な体に産まれ、呪いによる体と心の痛みから解放されたかったためかなと。
23:慈雨 2008/08/13(水) 16:33:57 ID:iG5o21/J 私と友達的な曲順番の解釈では エルの肖像→魔女とラフレンツェ→エルの天秤→エルの楽園:E→ABYSS→楽園パレード→エルの楽園:A だと思います。 まずアビスが肖像に恋をして、流転(ラフレンツェ)、その後にエルの天秤でアビスが刺され、 エルの楽園:Eで死に掛けながらも家にたどり着いたが、あえなく死んでしまう。 そしてエルは其れに気付かずに一人遊び(ねぇお父様)をしていたら・・・というところでABYSSに突入。 娘たち全員(亡霊)でパレードをして、アビスがエルの待つ家に帰ってくる。→エルの楽園:E しかし、アビスが帰ってきた頃にはもうエルは楽園へ逝っていて、(=病気で死んでしまっていて) 「誰かの呼ぶ声が聞こえた〜」=「アビスがエルの名前を叫んでいる」 「誰かがね泣いているの」=「アビスがエルが死んでしまったことに悲しんでいる」 「何処かでね泣いているの」=「上記同文(何処か=現実世界)」 「本当はね、知っているの」=「自分(エル)がもう死んでしまっていることを」 そして、エルは楽園から奈落に突き落とされる。でもまぁ、アビスさんも「エルの天秤」で死んでしまっているわけですから トラック44でまた、エルとアビスが廻り逢った、というわけじゃないでしょうか? ・・・・・想像が一人走りした戯言失礼しましたorz
24:藍人 2008/08/16(土) 05:46:58 ID:wGslUyWP [aito_hasegawa@yahoo.co.jp] 私の曲順の解釈は、 魔女とラフレンツェ→エルの肖像→エルの天秤→エルの楽園E→ABYSS→パレード→エルの楽園A だと思います。 魔女とラフレンツェの最初に「いかにして楽園の扉は開かれたのか・・・」 また、最後に「斯(か)くして楽園の扉は開かれた・・・」といっている。 最初に起こった悲しみのできごとと言っているように思える。 そして、転生をしてエルとアビスになる。 「幾度も」と言っているためエルとアビスになる前にも出会って求め合っていると思われる。 天秤でアビスが花嫁に刺され、死にかける。 家に帰るが死んでしまう。 「ねえパパ(略)」のセリフはエルが一人で言っていて現実を見ようとしていない。 アビスの亡霊がエリスを探してまわる。 エリス(Elyss)の愛称はエル(El)だと思うので、エル=エリス パレードは死人限定。「どこからやって来たのだろうか」や「どこへ行くのだろうか」といったことは死後の世界についてを考えているように思う。 エルは現実を認め奈落へと落ちて行く。 結果的にラフレンツェと同じ結末。 第4の地平線は痛みと悲しみがある限りは存在し、エルとアビスは何度転生しても第4の地平線からは抜け出せない。 と、言うのが私の意見です。省いて説明しているので、説明不足になっています。すいません。
25:咲 2008/08/24(日) 02:52:40 ID:bSKuiapd 失礼いたします。 皆様の意見楽しく拝見しておりました。 私からも一つ話させて頂きたいと思います。 Lシリーズの全ての発端は、ラフレンツェ・オルフェウス・エウリュディヶ であると思いました。 オルフェウスは、エウリュディヶを黄泉の国から連れ戻そうとして ラフレンツェを騙して冥府の門を開ける→ 失敗して、エウリュディヶは冥府に連れ戻されてしまう。 と、ここからの話ですが、もう一度エウリュディヶに会わせてくれ と願ったオルフェウスにラフレンツェは償いを求めたのでは なかろうか?という考察が勝手にわいてまいりました。 女として騙されたのも許せないが、役目を汚されたのも許さない・・・ という感じです。 そこで、「あなた(オルフェウス)が逃がした亡者達を連れてくるように」 といったたぐいの条件を出したのだと思います。 そこで、オルフェウスはアビスとなって世界中をめぐり 亡者達を探す。・・・・という突飛も無い考えでございます。 その亡者達の筆頭が、A・B・Y・S・Sで凶行に走る少女達であり それを捕まえる度に、アビスはエリス・・・とつぶやくわけです。 天秤で一度、男は殺されますが、それは 償いが終わっていないのに、生まれ変わったエウリュディヶを 愛しているからです。 ラフレンツェのかけた呪いとは 「エウリュディヶのために、再び他の人間をないがしろにすることが あれば、またその報いを受ける」 といった感じの内容ではないでしょうか。 何度も死んでは、肖像画でエウリュディヶの事を思い出し 償いの旅に出る・・・・という 償いが頓挫すれば、また同じ悲劇が巻き戻されて繰り返される。 これって考えたら、かなりキツイ罰ですよね; そして捕まえた亡者達を引き連れ、パレードを組んで、ラフレンツェの元に向かう。 といった考察はいかがでしょうか。 ぜひ皆さんの中に加えて頂けたらなと思います。
26:れぼーん(´・ω・`) れぼーん(´・ω・`) [れぼーん(´・ω・`)] れぼーん(´・ω・`)
27:名無しさん@パレード参加者 2008/12/27(土) 22:23:17 ID:h6+22fHm 神話の時代から開きっぱなしの楽園の扉を巡る一連の悲劇って見方が、一番すっきりと時系列を組み立てやすいですかね。 自分もずっとそう思ってたんですが、久しぶりに魔女とラフレンツェを聞いてたら「娘の胎につながれた〜」という一説が気になったので肖像→ラフレンツェ説を支持します。 アビスがラフレンツェに近づき、彼女にエルを孕ませる=奈落に赴いて、恐らくもう生きては居ないであろう肖像画の少女を探す その過程がABYSSサイドの5曲なのではないかと で、無数の可能性の中からエルが生まれてくる=首尾よくエルを見つけて凱旋する様子が楽園パレード エルの患った病(先天性の疾患?)=裏切りに気づき、赤い髪の魔女に成り果てたラフレンツェの呪いで、それがエルの天秤に繋がり 後は転がり落ちるようにエルの楽園E→A トラック44は、亡者の側に行ったはずのアビスの再来→何度でも同じような事が起こる→今も楽園の扉は開いている、と言うことではないかと。
28:通りすがり 2008/12/27(土) 22:31:36 ID:??? [sage] すいません、名前欄からっぽで送信してしまいました。 この楽章は現実と男の夢想が絡み合うとの事だったので、 =の左側が現実に起こったこと、右側がアビスの夢想というイメージを持ってます。 すべては肖像画に魅入られた男の妄想…本当にそうかな? みたいな。
29:あひるの子 2009/01/09(金) 19:35:31 ID:sVyEAsLk 下手な解釈ですが、少しでも参考になったらうれしいです。 エルの楽園Eの「古びた金貨握り締めたまま這いずりながらも男は笑った」 古びた金貨と言うのは、エルの天秤で公爵から貰った報酬。 きっと、エルの為に誕生日プレゼント(絵本?)を買うためのお金だったんだと私は思います。 その後のエルの「ねぇパパ・・・」はアビスが思い出しているのかな。 アビスは天秤の時のように仕事で家にいなかったでしょうか。エルも「ずっと一緒にいられるの?」と言ってますし。 私が分かるのはここまでです。また、思いついたらここで書き込みしようかと思います。 中途半端な解釈失礼しました。
30:名無しさん@パレード参加者 2009/01/09(金) 21:38:39 ID:v4xVxAee 私は、「ねぇパパ・・・」というのは、死んだアビスにエルが語りかけているのだと思います。 古びた金貨はきっと伯爵からもらった報酬でしょうね。
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