エルの質問[A←→E]&ELYSION総合スレッド【ネタバレ注意】
2:転載中 ★2007/11/12(月) 01:20:20 ID:3Q/XQWjF
Track44の謎 - 気狂いピエロ (2005年04月13日 23時27分57)
「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」、Track44(隠しトラック?)での質問、というか皆さんの意見を聞きたいです。


嵐の中をエルの元へ帰ってきたアビス。


そして第四の地平線の真実とは・・・なんなのでしょう。
いきなり核心の質問のようですが、皆様の意見をお聞かせください。


私はやはり「背徳」ではないかと思いますが・・・(何の捻りもないな


ところでラフレンツェって? - ぐっこ (2005年04月14日 00時16分16)
>Trak44
その答えは、まだ私には出せません(;´Д`)
全ての疑問が解決して、はじめて解決できるかも知れませんし、
これが解決しなければ先に進めない疑問かもしれません。
もうちょいと考察が進んでから、改めて挑戦することとします。
あ、もちろん答えを見つけてらっしゃる方は、いつでも挑戦を!

さて、私の疑問はタイトル通りです。
track3、「エルの絵本」で語られる「魔女とラフレンツェ」。
以前からSH最高の曲と噂されていた物語が、とうとうその全容を
表したわけですが、相変わらず謎が多い!

「魔女とラフレンツェ」の物語自体は、少女「エル」の絵本に描
かれているもの(なんつうエグい絵本だ)なのでしょうが、この
物語と、本編の「エルの楽園」はリンクしているのでしょうか?
このあたりの関係について、皆さんのエロい意見を伺いたい( ゚Д゚)!


ラフレンツェについて - suiko (2005年04月14日 01時13分06)
すいませんが・・・僕もまだTrack44についてはちゃんとした考えは持てないでいます。

「魔女とラフレンツェ」についての個人的な考察になりますが、
前提として、大昔エリ組の世界は冥界と隔絶された楽園・・・とまでは行かなくとも、
とりあえずはそういうマイナスな雰囲気の世界から離れた所で、
「ラフレンツェ」は冥界(もしくはABYSS・黄泉とか)とこの世を繋ぐ扉の番人。
彼女の「純血」がその扉の封の役割を果たしていた、とします。

彼女の純血を破る竪琴の男オルフェウス、
彼はギリシャ神話の登場人物で、死んでしまった恋人エウリュディケ(妻だったっけ・・・?)
を冥界から連れ戻すために、地獄に降りていくという話はそれなりに有名かと思います。
神話では、結局彼は最後の最後、地獄から現世に上る階段で冥界の王との
「後ろを振り向くな」という約束を破ってしまって、エウリュディケは再び冥界に堕ち、
オルフェウスは哀しみの内に死ぬことになりますが、
「魔女とラフレンツェ」は、この神話にラフレンツェという番人を加えたものかと。

早い話が、オルフェウスが冥界に降りるための門を開けたかったので、
うまいとこ誑かしてラフレンツェにあんなことやそんなことをして利用した結果、
結局恋人は助けられんわ冥界の門は開いてしまうわで滅茶苦茶になってしまったと。
パンドラの箱の話じゃないですが、
「大昔に大失敗をやらかしたおかげで、この世に悲劇(例えばArkとかBaroqueとか)が蔓延している」
といったニュアンスの絵本(確かにエグイ;)ということじゃないでしょうか。
もしかすると童話の絵本と見せかけて史実を綴ってたりするのかも知れません。
こうしてみると「楽園」との直接的な繋がりは薄いっぽいですが・・・
あ・・・ところで全然エロくなくてすいません(;´ワ`)
オルドローズの渾名が「火焔系最高位」でなくなってるのがちょっと寂しいsuikoでした

となるとエルとかエリスは… - ぐっこ (2005年04月14日 02時17分48)
suikoさま、ありがとうございます。ラフレンツェのアウトラインが解りやすくまとまっていて助かります〜!
結論として、オルフェウスもラフレンツェもエロかったわけですね!

…ゴメンなさい、何やら愉快な状態になってます。
それはさておき、「魔女とラフレンツェ」自体は、やはり別の話と見るべきですかー。娘説から子孫説、実は母親だったとか色々説が入り乱れてて混乱してました(^_^;)
もう一冊の「笛吹男とパレード」のように、なにがしか物語の内容を暗示しつている、という程度なんでしょうね。(あれはあれで仮面の男が出てくるので混乱を招きますが)

となると、直接「仮面の男」「エル」が登場するのは
01エルの楽園[→sideE→]
07エルの天秤
11エルの楽園[→sideA→]
あとは例の44ということですね。
エルの肖像は、時間的な関係が解りづらいので保留。

このへん、時間列順に並べるとどういう感じなんでしょ?
エルの天秤でサクッと刺されてる人って、何か他の話に出てくる
仮面の男みたいな凄みが感じられない…。
でも彼が金を集めてるのは、娘の為、みたいな雰囲気がありますし…
ああ、それで仮面の男二人説が出たた訳か!(←勝手に納得)
むう、彼が探してる「エリス」ってナンダロ(;´Д`)
このあたり、色々と皆様の意見を聞きたいですー。

エルとアビス(仮面の男) - くまっ (2005年04月14日 03時32分05)
私の見解ですが、時系列的に一番古いのは「エルの天秤」次に「エルの楽園→side E→」そして「エルの肖像」、「エルの楽園→side A→」だと思ってます。
単純に仮面の男の状態で判断していますが、エルの天秤では生きていて、エルの楽園Eではエルの傍らで屍として横たわりといった感じですからね。
エルとアビス(仮面の男)は親子なのでしょうね。

恐らく病弱な娘のために莫大な治療費が必要だった仮面の男。
日々悪行を繰り返し金を稼いでいた。
そしてトラック01で語られる娘の誕生日の贈り物。
それを買うためのお金もまた犯罪に手を染めて手に入れたのではないだろうか。(仮面をつけた盗賊か?)

途中で伯爵の娘と駆け落ちした話がありますが、そことのつながりは良く分かりませぬ。

まぁ、トラック07の最後で仮面の男が殺されてしまったのは確かでしょう。
愛する娘の元へ生きて帰れなかった仮面の男は生前の姿のまま「奈落」の世界をさまよう事に・・・
娘を探すうちに様々な「楽園(幻想)」に隠された「奈落」の世界に生きる少女たちを救うように見せかけ、実は本当の奈落へと導いているのではないだろうか。

エルは父が生前たびたび話をしてくれた「楽園(天国?)」に思いを馳せひたすらに父の帰りを待った。
しかし、戻らぬ父。悪化する肺病。娘も恐らく息絶えたのだろう。
そして、死後、娘も父を探し始める。

偶数トラックにエルが登場しないことを考えると、偶数トラックは父(仮面の男)side、奇数トラックがエルsideなのだろう。
視点の違いだろうか。

エルとは本名がエリスなのだろう。エルは愛称だろうか?肖像でエリスの生前の姿を描いたものと、それに記されたサインがあるから恐らく・・・

偶数トラックの特徴として前半は幸せ(楽園)で、後半に破局(奈落)が訪れるという構成のものがほとんどで仮面の男はこの破局が起こるタイミングで現れ、不幸な娘をパレードの列に加えるのだろうか・・・

でも、本当は仮面の男は娘を探し、娘は仮面の男を探していただけなのかもしれませんね。
二人が「楽園or奈落」で再会するまでの過程が描かれてるのかなって予想してみました。
長文すみませんでした。

楽園「EL」と奈落「ABYSS」 - 紫月 (2005年04月14日 13時24分40)
「くまっ」さんの意見に似てますが…

side:Eの歌詞中の「ねぇ...お父様」から、仮面の男「ABYSS」は少女「EL」の父親と推測。
さらに全て疑問系で終わっていることから、side:Eの時点ではELは「楽園」を知らないということになるかと。
その為、「幾度となく繰り返される問いかけ 尽きる事の無い楽園への興味」に繋がっていくのかと…。
ちなみに、父親であるABYSSは曲の冒頭で「廻るように浮かんでくる」と走馬灯を見ているので「彼の現実(人生)は朽ち果て」て「傍らに横たわるその屍体」に(笑)
握り締めていた「古びた金貨」は天秤との繋がりですかね?天秤での駈け落ちは結婚詐欺で金を…?(ぇ

そして、
「―男の楽園は永遠の奈落となり
   ―少女の奈落は束の間の楽園となる」
より、男の楽園=ELといた時間が死によって永遠の奈落=死後も彷徨い続ける事になり、
少女の奈落=病気による死の先に束の間の夢見た楽園=天国が見えていたとなるのではないでしょうか?

ちなみに、肖像にでてきた「最愛の娘エリス」及びABYSS系列の冒頭の「彼女こそ私のエリスなのだろうか」は
英字でELICEと綴れるので、エル=エリス説は間違いないかと。死してなお、成長したELを探し求めるABYSS…
ABYSSと共にパレードに参加してゆく少女達…その先には暗い奈落しかないのか…


とりあえずはこんな感じです。まだトラック44を聴いていないので、他の意見はまた後日に。


携帯で打ち込むと指が疲れますね(笑

はじめまして 天秤について - KOGOTO (2005年04月14日 13時53分55)
以前からこちらをよく拝見させていただいていたのですが、浅慮かもしれませんがエルの天秤についての考察をば。

冒頭で流れる悪行を重ねる男はほぼ間違いなく仮面の男(ABYSS)でしょう。これを前提に、後に流れる内容との整合性を考えると「仮面の男=使用人(死亡)」ではないと思います。根拠としてはバックで流れる効果音。何かが水面に落ちるような音が聞こえてくることを考えると使用人は死んだと見たほうがいいと思うので。

ですので、おそらく「仮面の男=船頭に扮した男」ではないかと。悪行を重ね続けた男は、それを伯爵に買われて娘と使用人の追跡に向かったのだと思うのです。これなら伯爵が「一度も目を合わせずに」と描写される理由にもなりますし、報酬が確約されていますから。

そして、娘が連れ戻された後に伯爵の定めた相手との婚礼が待っていたが、娘はまたも姿をくらまします。娘はいかなる手段によってか「船頭に扮した男=仮面の男」を見つけ出し、その背に刃をつきたてる・・・となるのだろうと思いました。

読みにくいうえに浅知恵じみてすみません(汗)。それでは!

本当に短いですが - 蜜戸 (2005年04月14日 13時54分58)
私は「エリス」は何を思ったか「Elysion」
の愛称か略称?だと思ったのですが・・・
「Elysion」の「ion」を取って「Elys」で。
無理に読めばエリスと読めなくはない・・・と思う
のですが・・・(有り得ない)
それでエル=エリスだと・・・頭がこんがらがってきました・・・;
無い頭で必死に考えてもここまででした・・・一意見として
聞いて頂ければ嬉しいです。


エルの肖像→エルの楽園? - 新参者 (2005年04月14日 14時02分58)
ふと思ったのですが、「エルの楽園→side A→」の冒頭で「生まれてくるこの名は遠い昔に決めている」とナレーションが入ります。これはABYSSが「エルの肖像」の少年で、肖像画からエリスという名前を取ったという可能性はないでしょうか?


無題 - 空 (2005年04月14日 19時52分17)
メモ書きみたいなことをちょっとだけ。
44トラックの真実の名は→45(死後)ってことかなと思ったり。
そうするとElysionは死後の世界のことになる、そうなるとABYSSってのはその裏現実の世界ってことだ。
ABYSSを現実とすると5人の娘のタイトルの頭文字がABYSSってことから一致する。
おお、いけるかと思ったんだがここで止まった。
EとAの繋がりが難しい。困った困った。

無題 - アム (2005年04月14日 19時56分17)
すみません、質問とは関係ないのですが、トラックは12から44までは無音の5秒間だけですよね?
トラック1〜11、44以外には音はありませんよね?
ちょっとCDのエラーかと戸惑ったもので;

揺れる天秤 - 大黒 (2005年04月14日 21時12分55)
エルの天秤についてまだはっきりと見える物はないですが愚説を1つ…

悪行を重ねる男がABYSSkaかどうかは解りませんが、最後に仮面の男を刺した娘と最初の方で駆け落ちらしき事をしていた娘は同一だと思います
どちらから先に恋に落ちたかは解りませんが、所詮はしがない使用人とやんごとなき貴族の娘…常識からいってもまず結ばれる事はない関係です
一か八かの賭けで駆け落ちを決行したものの港(?)で伯爵の放った刺客に囲まれてしまったのではないでしょうか
そこで男は、これまでの犯罪行為などで溜め込んだ金を伯爵に突きつけ、語弊のある表現ですが、娘を買ったのだと思います
これまで蝶よ花よと育てられた貴族の娘……それでなくてもまるで自分が物品や奴隷のように金で身請けされるような現場に立ち会ってはその衝撃はいかばかりでしょう
歌詞中の
【いつも人間は何も知らない方が幸福だろうに】
というのは愛を金で買うような場面を見なければそのまま甘い恋を抱き続けられただろうにという意味に思えます
そして結婚式…
娘はそのギリギリまで自分が何をすべきかを考えていたと思います。でも、やはり自分を金で売り買いする男の行為を許す事が出来ずに凶行に及んだのではないでしょうか
崩れ落ちた仮面の男というのはあくまで比喩的な表現で実際には花婿である使用人の男の方だと思います
そして狂気に彩られた花嫁は闇の奥で繰り広げられるパレードの列に加わった……
長文なうえに論旨がイマイチ一貫してないかもしれませんがエルの天秤をこんな感じに読み取ってみました


>suikoさん
日本の古事記にも似たような話がありますね
なんとなくラフレンツェの話はそこから案をとってるのかなぁと思ってしまいました

Arkこっちのほうがいいかも(内容と関係なし - あるか (2005年04月14日 22時03分56)
重要なポイントではないでしょうが、ひとつ疑問
side-Eでエリスの傍らにアビス?(以後は便宜上断定で)の屍体が横たわってるようですが、トラック44では帰ってきてますよね?
時間の流れでEの方が先だとしたら、エリスの隣に動かないただのしかばねのようなものがある状態でいきなり来た人間におかえりなんて即答できますかね?
そこで、ひとつ仮説なのですが、Eは44の後かなと
使用人がアビスかどうかは、わかりませんがなんとかしてお金を稼いできてとりあえず嵐の中帰ってきて、プレゼント渡したり薬を渡したりしたのではないのでしょうか・・・
アビスが楽園の話をしたということは、一度死んで(ここで楽園、奈落を体験)復活し帰ってきたのではないでしょうか?
そして、その後男再び(三度?)家で死亡・・・期限付きの復活とかかな?
肉体の所在が気になります。傍らに屍体があるなら、「ぱぱ」を
探しに行くことはないだろうし・・・まぁ娘も亡くなりパパと似たような状態になったのでしょうか?楽園の真実を知ってる時点で楽園に行ったことはあるとみていいのかな
アビスが「楽園」を作ったのか、「楽園」の運営に加担してるのかはわかりませんが

最後にDQN発言ひとつ(今までもそうだ)
第四の地平線の解釈ですが個人的には「現世」「天国」「地獄」のどれにも属さない魂を留める永久機関みたいなものかなと。
ずっと縛り付けられるーみたいな?(爆
アビスは娘とそこで永遠に過ごすため探し続けてるのでは?
もしくは、楽園の管理者かなんかがいて、負な感情持った人ある程度集めたら願い叶えてあげるよ的な漫画ちっくな展開もあり?

正直皆様の意見に期待してます。
お粗末でした

アビス(仮)の屍体 - ouki (2005年04月14日 22時11分55)
>あるかさん

 時間軸では、44はEの途中に入ると思います。
 天秤で背中を刺されたアビス(仮)が、金を持って何とかエリスのところへ帰ったが、扉を開けたところで力尽きる(Eの最初)。
 しかしエリスには「ただいま」と言うアビス(仮)の声が聞こえている(エリスは父親が死んだことを認識してませんし)……と言った感じじゃないかなあ、と思っていたり。言ってから力尽きていても問題ないとは思いますが。

カキコ一回弾かれました… - aube (2005年04月14日 22時13分00)
サーバーが重いんですか?
一回カキコできなかったんですが…被ってたらごめんなさい。

とりあえず私の意見です。

歌詞の解釈は私もKOGOTOさんと同じ意見です。
男の金に対する執着心からして、駆け落ちなどはしないかな?と思いました。
お金が必要な理由は、くまっさんと同意見です。
切実らしいですからね。

天秤で、最後に男は刺されてます。
それでもなお娘のために約束を果たそうとしている。
で、「エルの楽園 →side E→」に“白い大地に 緋い雫で 描かれた軌跡 罪の道標”
これは執念で娘の待つ家へ帰ってるさまなんでしょう。
歌詞中、息が白くなっているようなので雪道でしょうか?

「エルの楽園 →side A→」で、“本当はね...知っているの...”
楽園に関する絵本や自分で考えを巡らすうちに、楽園の本当の姿(悲しみも苦しみも無い世界ではない)と言う事に気が付いてしまった?
そして死んでしまう。

エルの絵本の二曲は父親が楽園に憧れる娘のために、楽園についてのお話を選んで買ってきていたのではないでしょうか?

トラック44で言われている事は、「エルの肖像」の“娘もまた母になり 娘を産むのならば 楽園を失った原罪を 永遠に繰り返す……”
と同じような意味なのではないでしょうか?

まとまりが無い意見ですみません(ノ∀`)

はじめまして 〜仮面の男について〜 - monoi (2005年04月14日 22時40分53)
前奏曲からの新参者ですが、ちょっと考察したので書き込みさせて頂きます。

天秤の流れからはちょっと外れてしまうんですが、
「仮面の男=オルフェウス」説を

時間の流れ。 - T.ヤマダ (2005年04月14日 22時41分57)
わたしは「幾度も楽園の扉が開かれる」これが繰り返されてるところが肝だと思う。
彼らは閉じた時間の輪を何度も繰り返しているのではないか?

わたしの考える時間の流れは,

エルの肖像(少年が少女エリスに恋心をもつ)

A・B・Y・S・Sの五編(仮面の男(=少年)が,エリスを探す)

エルの楽園[→side E→] 回想部分
(仮面の男は自分自身の娘として「エリス」を求める。娘を得る)
(仮面の男は娘と誕生日の約束をする)

エルの天秤
(仮面の男は娘との生活のために金を稼ぐ。伯爵の娘の恋路を邪魔する)
(娘の結婚式の日,娘の元へと急いでいた仮面の男は娘に刺される)

トラック44(死にかけの男は娘の元へと帰る)

エルの楽園[→side E→](父の死体の側で,娘は楽園を夢見る)

エルの楽園[→side A→](やがて娘は,楽園の真実に気づく)

エルの肖像(娘エリスの肖像を,少年が手に入れる)


この繰り返しではないかなと考えています。
少女エリスを追い求め,ついに娘として出会った少年の楽園と奈落。
父アビスとの楽園を待ち続け,やがてその死を理解した少女の奈落と楽園。
それが何度も繰り返される。
これが楽園と奈落の真実。
楽園の背後には奈落があるという認識。禍福あざなえる縄,ではないでしょうか?


なお,
二編の絵本は,あくまで娘エルのために買い求めた絵本であり,
類似した事実があっても必ずしもこの時系列に含める必要はないでしょう。

以上,よっぱらい頭でいろいろと。


1-AA