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エルの質問[A←→E]&ELYSION総合スレッド【ネタバレ注意】
12:転載中 ★ 2007/11/12(月) 01:35:07 ID:3Q/XQWjF !えるの絵本(´・ω・`) - 夕凪 (2006年09月22日 00時50分49) はじめまして夕凪と申します。 私は二冊のエルの絵本についてこう考えます。 先ずエルが楽園に興味を示す(さいどE)。次にパパ上が楽園に関係のある書物を買ったもの或いはパパ上が持っていたものの中で読めそうな物(絵本)をエルが興味本位で読んでしまう(パパの書斎とかで) そしてエルは楽園が想像と違うことを知ってしまう(さいどA) ・・・駄目だ。絵本の内容が8歳の愛娘へ誕生日プレゼントとしてはどうかなと思って考えてみたけど考えが進まない・・・。 >私は「誰か」っていうのは、エル本人だと感じていました 私もそうだと思います。 それと歌詞の話をしている方がいらっしゃるようなので。 『――そして 彼の現実は朽ち果てる――』 『――そして 彼女の現実は砕け散る――』 ここは、 「Come down to sweet Elysion」を支援致します。 ドット(笑)の部分は 「Lost…男の夢想は残酷な現実となり Lost…少女の現実は幽幻な夢想となる Lost…男の楽園は永遠の奈落となり Lost…少女の奈落は束の間の楽園となる」のはず。 「――Creature's voice」おのれらふれんつぇ 「――Un-satisfied」にくきらふれんつぇ で合っていると思います。(何故に平仮名 !無題 - エリス (2006年10月12日 09時07分28) 五番のエルの肖像だっけ・・・・ それだけほかのとイメージが違うとおもうのですが、、 私はそこに秘密がひめられているとおもうのです。 !ABYSSサイド、仮面の男の正体 - nana (2006年10月12日 11時48分02) 発売から大分経ちますが、マキシ発売を切欠にSH熱が再度上がってしまいました。 今更考察などを読みふけっていたのですが、自分と同じ解釈の方の書き込みがないようなので、 何かの参考になればと思い投稿させてもらうことにしました。 ABYSS娘に関しての考察なのですが、私は娘たちにとって『仮面の男』=『死』だと解釈しておりました。 いわゆる死神のようなものというか、仮面の男が現れた=それぞれの少女の死を現しているのではないかと。 例えば一番わかりやすいのはStarDustで「その手を握り返したのは『仮面の男』だった」の後に銃声が入っています。 この銃声は他の方も指摘していた通り自殺のための銃声と思われます。 娘は星(幸せ)を掴もうとしたが叶わず、結局彼女が掴んだのは死であった、というラスト。 Sacrificeでは「揺らめく焔 その闇の向こうに『仮面の男』を見ていた」とありますが、 「罪深き者は等しく灰に還るがいい!」の「罪深き者」には妹の犠牲(男達からの暴行)の上に成り立っていた生活を 「それなりに幸福」と感じていた自分自身も含まれていたのではないかと私は思っています。 姉は村人を焼いた焔に巻かれ、自分も死ぬつもりだったのではないでしょうか。 そう考えると、焔の向こうに「死」を見ていたという文章が成り立ちます。 Baroqueでは、神への罪の告白の後に『仮面の男』を見ています。 バロ子は友人を殺めた事が発覚する前に告白を行っていると思われますが、 殺害発覚後は神の名の下に裁判に掛けられるのではないでしょうか。 その判決が死刑であってもそれ未満の温情判決が下ったとしても 「この罪だけは神にさえも赦させはしない…」と台詞にある通り、 罰を受けることにより「赦され」たくはなかったのではないかと。 キリスト教信者は自殺が許されていないと聞いたことがあります。 バロ子は裁判に掛けられる前に、決して赦される事のない自殺を選んだのではないかと推測します。 ・・・もっとぶっとんだ解釈だと、不意の落雷で死亡ってのもあるかもしれませんが(笑) 仮面の男=死と考えると、ソロルの結末もまた、死であったのではないでしょうか。 監視卿がモニターに視線を戻すと、彼女が死んでいた、という感じではないかと。 恐らく監視卿にとってソロルの死はイレギュラーなものであるとは思いますが、 目を離した隙に自殺(道具が与えられていなくても舌なら噛み切れる)、或いは発作系の突発死など 何らかの形でソロルに死が降りかかったという結末を私は想像していました。 最後にYieldが一番解釈に困っているのですが・・・ なぜなら、3−1+1−2の中に「娘の死」が含んで良いのかがわからないのです。 仮面の男=死と考えているので、娘は確実に死んだものと私は取っていますが、 「最後に現れたのは」とある以上、数式に含んで良いのか悪いのか・・・ ただ、他の方の考察で−1を身を引く娘、としている方がいたのでその案を取ってみますと 3(娘、男、男の恋人)−1(身を引く娘)+1(娘の産んだ子供)−2(男と男の恋人) →この時点では娘と娘の子供の二人残っているが、 最後に仮面の男が現れれば(娘が死亡すれば)娘の子供が一人残ることに。 という数式も強引ながら成り立つのではないかと・・・・ 自分で書いておいてかなり厳しい解釈だとは思いますが、如何でしょう? 長々と自説を繰り広げてしまい、大変申し訳ありませんでした。 これが、皆さんの考察の何かの助けになれば幸いです。 ちなみに私的にABYSS娘全員死亡はデフォなので、楽園パレード=地獄行きの人々の列だと思ってます。 !無題 - 夢絵 (2007年01月31日 18時14分20) 初めて書き込みさせていただきます、夢絵と申すものです。 時間がなくて、すべての書き込みを読む事ができなかったので、他の方と被っている所があるかもしれませんが・・・! 私の中でも、たくさん推測はしているんですが、混同してしちゃってます! 箇条書きで書きますが、その一つ一つがまったく別の説だという事を前提に呼んで頂けると幸いです。 まず、私は「エルの絵本」は、二つともアビスが書いた物と推測しています。 「魔女とラフレンツェ」について。 ・ラフレンツェは、エルをモデルに書いたものではないでしょうか?内面はともかく、見た目がそっくりだし、 「ラフレンツェ」と言う名前をアルファベットにすると、頭文字が「L(エル)」になるので、そうではないかと。 ・エルの母親にあたる女性をモデルにしたのでは? もしそうだとすれば、竪琴の青年が死んでしまった後に、ラフレンツェとアビスが出会ったのではないでしょうか? 「笛吹き男とパレード」について。 ・「笛吹き男」はアビス、「男の肩に座った少女」はエルだと思います。 このCDのなかで、エルに友達がいる。という話は全くしていないので、彼女の友達は少ないのでは? この絵本には、エルに仲間や、友達がたくさんいてほしいという、 アビスの父親らしい「願望」から生まれた物語ではないでしょうか? そうすると、他の話との絡みが苦しくなりますが・・・。 「楽園 side:A」について 「挟み込まれた4つの楽園に惑わされずに、垂直に落ちればそこは、奈落」 という歌詞があります。「楽園」は「エル」、「奈落」は、「アビス」と歌われています。 曲の順番に注目してください。最初と最後の「エルの楽園」に、残りの「エルの〜」で始まるタイトルの4曲が挟まれているじゃないですか? そして、「楽園」以外の曲を順番どおりにくるくる回しながら読むのではなく、まっすぐ(垂直に)読み進める事によって、逆さまではありますが「アビス」側の表紙に辿りつきます。 それを意味しているのでは? そして最後に、トラック44。 最後にアビスが死にかけながら家にたどり着く。という説が多いですが、 「ただいま、エル」 「お帰り、パパ」の会話の後に、エルらしき笑い声が聞こえます。 さすがのエルも、父親の死に際では笑っていられない気がします。 長文失礼いたしました。 !仮面の男≠仮面の男 - 笑無 (2007年01月31日 22時40分36) 初めて書きます。笑無(エム)です。 『Elysion』の時系列について…私の見解は以下の通りです。 エルの肖像 ↓ エルの絵本「魔女とラフレンツェ」 ↓ エルの絵本「笛吹き男とパレード」 ↓ エルの天秤 ↓ エルの楽園「→side:E→」 ↓ ABYSSの5編 ↓ エルの楽園「→side:A→」 ↓ track44〜45 では、説明をば… 、 まず「肖像」の時点では、少年が主役であり「エル」に惚れてしまう。 そして、そのエルの大切にしていた絵本を2冊手に入れ其れを読む。「魔女」「笛吹き」 絵本から「仮面の男」に憧れた少年は、大人になり自ら「仮面の男」になり、そして娘(「エルの肖像」である)にプレゼントを買うために悪事を働き…花嫁に刺されてしまう「エルの天秤」 しかし、彼は家にたどり着く前に力尽き死んでしまう。 死んでゆく中、生涯話す事の無かった娘(「エルの肖像」であるので勿論喋る事はない)との会話を想い、悔やみきれない思いが彼を絵本の中の「仮面の男」にした。「side:E」 彼は自分の記憶を頼りにABYSSの5編を辿る。 しかし、いずれも「エル」ではなかった。 一方、「エル」は楽園にいるが、彼女の楽園は悲惨な「ABYSS」であった。「side:A」 もしあの時、確かに帰宅する事ができたならという願望が最後に残った。 というストーリーであるかのように感じました。 初めが「肖像」の理由は、「エル」を知るきっかけの物語だから 人は興味のあるものや事には、知りたくなるものである。 だから、「エル」の所有物であった「絵本」にも興味があったでしょう。 そして、それら「絵本」の中で一番の主導者はやはり「仮面の男」であると言える。 少年が子どもであれば、やはり主導者に憧れるでしょう。 (ヒーロー戦隊ものでリーダーが一番人気である。) その後は、「仮面の男」として生きた。 そこで、私が想ったのは、 「仮面の男」は「笛吹き男」、「天秤」そしてABYSSの5編で全て異なっているという点にありました。 別次元という捕らえ方ですが、 「笛吹き男」の「仮面の男」はただの物語の登場人物である 「天秤」の「仮面の男」は闇社会の人間 ABYSSの5編に出てくる「仮面の男」は娘を探している得体の知れないもの だと考えました。 長々とお付き合いくださり有り難うございました。 ご意見、ご感想お待ちしております。 !長くてすみません - 夜満 (2007年04月09日 04時23分58) 自分的にはこんなんです。 ベースは『肖像』で書かせていただきます。 『エリス』は肖像の少女です。 エリスは男の娘。 男は少年が成長したモノ。 ある日、ある場所で 少年は廃屋で少女とであった。 正確には少女の肖像。 その瞬間から、彼の、ABYSSの物語が始まる。 少年は理想(エリス)を求める 少女の軌跡を辿り、<絵本>を手にする。 少年は彼(ABYSS)の鍵穴(ラフレンツェの膣)を見つける。 ラフレンツェは純潔を保つ事で黄泉の扉を閉ざす番人である。(絵本魔女→) ならば、彼女を犯し(黄泉の門を開き)、その胎内から取り出されたこは今は亡き『エリス』であろう。 男は(誘拐してきた)ラフレンツェ(似の女性)を犯し、一人の女の赤子を産ませた。 しかし、生まれてきた子は銀色の髪、緋色の瞳を持ちながら、薔薇色の頬の子供であった。(楽園E→) 「これは、私の『エリス』ではない」 特別な名を持つ少女エリスは『エリス』では無かったのだ。 しかし、娘はある時、男にとっての『エリス』になった。 死に至る肺病を患い、母親と同じ雪のように(病的な)白い肌を手に入れたのだ。 男はエリスを助ける為に今日も仮面を被り、更なる罪を重ねていく。(天秤→) 貴族の娘と駆け落ちした使用人を売って得た金で漸く手に入れたエリスの薬。 エリスの元に帰る途中、『■■■』と声を掛けられ振り返ると、貴族の娘が立っていた。(絵本魔女→) ここで漸く絵本魔女が終わる訳です。 逃げる男。しかし、その背中には貴族の娘が手にしていたナイフが深々と突き刺さっていた。(天秤→) 何とか寝ているエリスの寝室までたどり着いた男であったが、彼はそこで力尽きる。(楽園E→) 楽園Eは上記までの断片の回想かと思われます。 緋色の瞳(アルビノ)は視力が非常に低く、眼鏡も意味を成しません。 それに加えて肺病で死に掛けていたエリスでは男の死を確認できなかったのでしょう。 少年は彼(ABYSS)の楽園(『エリス』)を求める。 男は死して尚、『エリス』を求め、地平線を歩み続ける。(絵本笛吹き→) 嘗てエリスの為に買ってきた『エリス』の絵本に載っていた仮面の笛吹き男となっていた。 彼は行き、ある時は、箱舟を信じた少女(楽園A→) ある時は、歪(ヒズ)んだ真珠の乙女 ある時は、収穫を誤った娘 ある時は、妹を犠牲にされた姉 ある時は、星屑に踊らされた女 ある時は、・・・・・・・・・(永劫に続く)をパレードに加える。 そして彼は、『エリス』を見つける事無く地平線を堕ちて行き、更に往き逝きて、奈落へ・・・ 少年は彼(ABYSS)の少女を見つける 無限に続く地平線が葬列で埋まった頃、彼はいつしか懐かしい家にたどり着く。(44→) そこで出会ったのはエリスの母。 そして、彼の『エリス』であった。 「ただいま、エリス」 『お帰りなさい、パパ。ウフフ・・』 ――その男の妄念が、永遠を孕ませるのなら、物語(ロマン)という歴史は幾度でも繰り返されるだろう。── ──退廃へと至る幻想 背徳を紡ぎ続ける恋物語── ──痛みを抱く度に生まれてくる 第四の地平線── ──その真実の名は── ここは正直言って判りませんがやっぱり『45(死後)』でしょうか? そして、別の日、別の場所で 少年は廃屋で少女とであった。 正確には少女の肖像。 その瞬間から、彼の、ABYSSの物語が始まる。 男が『エリス』の為に建てた屋敷。 残された廃墟には一つの屍が転がっている。 そこにエリスの姿は無く、また、『エリス』の姿もない。 最初からいなかったのか、それとも少女の母親と同じように誘拐でもされたというのだろうか? 物語はは永遠に続いていく。 これが男ABYSSと少女Elsionが永遠の愛を紡ぐ為に創りだした永久機関『第四の地平線』だ。 如何でしょうか?
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