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☆思いついた舞台設定を嵐のように出し合うスレ☆
4:★ぐっこ2002/01/27(日) 00:21AAS
原則として、評価点数は1円以下で無いとしたが、不祥事を起こして階級章を学園当局に剥奪されたり、一身上の理由で返却する場合には、登録抹消=0円として記録される。
※学園当局に剥奪されることを通称、"強制返済"という。
対応して、返却は"自主返済"という。
階級章を所持しない評価0円の者は学生としての在籍は認められるが課外活動への参加は厳禁となる。評価0円の者が課外活動に参加した場合の罰則は退学処分であるが、幸いなことに適用者は存在しない。
※評価0円の者を通称、"文無し"という。
学業と課外活動のウェイト比が見事なまでに(異常とも言うが)逆転している後漢市において、"文無し"は事実上"死"に等しい。
不正規所属部員の吹き溜まりとして知られる帰宅部連合においても例外ではないので、彼らも活動の際は後生大事に所持していた。
が、現実に"文無し"になった者は何らかの事情で課外活動への参加に興味をなくしたものがほとんどである。
このことが、強制退学処分者が存在しない理由である。
一身上の都合として、多いものは高3時の受験対策である。
蒼天会会長の交代は、原則として前任者が階級章を返却した上で、後任者に正式に当該階級章を譲渡することになっている。
※蒼天会で、前任者が"自主返済"し後任に席を譲ることは"禅譲"と言われるが、後漢市史上で名実ともに"禅譲"と見做せる交代劇は少ない。ていうかほとんど無い。
同内容として、政敵に圧力を加えて"自主返済"願うのは彼の十常侍のお家芸として恐れられていた。
なお、ネガティブにとられがちな"返済"行為だが、部やサークル活動において有力部員が現役引退で"自主返済"するのはひとつの花道ですらあった。
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