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☆思いついた舞台設定を嵐のように出し合うスレ☆
3:★ぐっこ2002/01/27(日) 00:21
課外点数がある一定の額(具体的には、現行貨幣や紙幣の額)に達すると、その額面に対応する階級章への交換が可能になる。交換の有無は該当者の任意である。この額面が重要で、課外活動の中でも生徒会運営、各校区長や棟長、各種委員といった後漢市全体の運営に関わる一種公的な地位にはある一定以上の額面でないと着くことは許可されていなかった。階級章は"貨幣章"、"紙幣章"と区分され、重要な地位の条件は例外なく"(要求額に達する)紙幣章所持者に限る"であった。
※課外点数と所持階級章の関係は、原則的には"課外点数 ≧ 所持階級章"であったが、到達寸前だと"見切り発進"されるのが通例であった。生徒会の実権を握った権門の性格によっては大幅に不等号が逆転することも稀ではなかった。
事実関係は調査中であるが、劉宏が蒼天会会長の時期には、劉宏の小遣いとして彼女の預金口座に振り込んだ金額の百分の一の階級章が、振込み主に発送されたとの話がある。
権門との癒着を嫌い、階級章交換を固辞し続けた逆の例も存在する。一例は劉宏と同時期の著名活動家の何 である。彼女はいわゆる"清流派"の著名人と対等以上の関係にあったようだが最後まで一円玉章を着用し続けた。
紙幣章を獲得することは高校3年間では非常に困難であり(卒業時の平均評価点数は数00円)、勢い幼稚園、小学校からの編入生が紙幣章獲得者には多い。
上前次1-新書写板AA設索