☆結構凄い勢いで人物設定を適当に考えるスレ☆
427:海月 亮2006/04/20(木) 01:56AAS
久しぶりに人物設定。敢徳潤。
>>323の設定にもうひとひねり加えてイメージしたのがこんな感じですわ。


敢沢、字は徳潤。
学園都市郊外、揚州学区に程近い場所にある寺の娘。
実家が貧しいものの、その成績により高額の奨学金を受けている程の才媛である。明晰な頭脳と類稀な記憶力、そして弁論能力が買われ、長湖部の幹部となった。
その記憶力は、学園刊行物の文章校正のアルバイトの際に読んだ記事を総て暗記していた他、趣味で読んでいた仏教経典を一言一句過たずに暗謡して見せたほどであったらしい。

飄々としたマイペースな性格で、何処か人を食ったような言動が目立つが、実直で正義感が強く、目下の人間に対しても決してそれをおざなりに扱うことがなかった。
皮肉屋の虞翻でさえ彼女を「董仲舒先生に匹敵する人格者は、学園には彼女しか居ない」と絶賛している。

帰宅部連合の関羽仇討ちの大軍勢が攻めてくると、居並ぶ幹部達を前に命を賭け、当時学園では無名の存在だった陸遜を推挙した事でも知られる。
挙げた戦功は少ないが、その見識で次期部長後見まで任されるほどになった。
受験勉強の為、副部長であった顧雍とともに早期に引退したが、その時の孫権の哀惜は一方ならぬものだったという。

最大の趣味は釣りで、休みの日には長湖のほとりで一日中釣り糸を垂らしていることもある。
無欲で倹約家だが、釣り道具に関しては金に糸目をつける気がないらしく、稼いだバイト代を全部このためにつぎ込んでいるというウワサもある。
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