☆結構凄い勢いで人物設定を適当に考えるスレ☆
154:一国志32003/01/06(月) 23:06
項翔様の新作を読んで、男子生徒(異民族)の設定を考えてみたくなったので、
とりあえず書いてみます。秘本三国志の影響なのか、匈奴の於夫羅一族の
設定を考えてみました。


於夫羅・劉豹・劉渕

於夫羅は匈奴南高の総代となるはずだったが、内紛により追われてしまい、
中華市に逃亡するはめになった。
以前は喧嘩にあけくれる毎日であったが、学園内で間借りして生活しているうちに、
教養も身につけなければいけないと思い至った。
だが、彼らには教科書を揃える金もなかった。ここで一計を案じ、生徒会が引越しを
しているときに、荷物運びを手伝うふりをして書籍の山を持ち去ってしまう。
このとき、一番熱心に本を読んでいたのは、於夫羅の末弟・劉渕であった。
7年後の総代となる人物であるが、もはや蒼天会は解散し、共学の学園となった
時代の話である。

於夫羅が持ち去った荷物の中に、古い琴と楽譜があった。蔡[巛邑]が遺した
「文姫」という美しい曲である。於夫羅の弟・劉豹は、この曲を気に入り、
よく自分で奏でていたのであったが、のちに琴と楽譜は曹操が買い取ってしまう。
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