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132:教授 2003/01/19(日) 01:29 反響がよくて嬉しい限りです。もー…恐縮。 アサハル様の法正タンと簡擁タンに萌えながら、宴会シリーズ最後のおまけ〜! おまけ2 ■■ 〜後始末〜 ■■ 「うーん…」 夜も半ばを過ぎて、痛む頭を押さえながら厳顔が上体を起こす。 横には一升瓶を抱えて眠る黄忠がいた。 何故か体操服姿なのが妙に気になる。 「酔いつぶれて寝てしまったか…それにしても…」 自分の姿を見ながら苦笑い。 Tシャツに単パン、しかも酒をかぶったのだろう濡れている。 微妙に透けているのが重要事項なのだが、これについては敢えて触れない。 ちらりと顔を上げてみると、ぐったりしている物体が見えた。 「あれは…孫乾…か?」 痛む頭を推して孫乾の様子を見に行く。 頭に殴られたような痕と、背中を踏まれたのだろう足跡。 更には酒浸しになっており、全身ずぶ濡れだった。 「これは…一体…」 さっぱり状況が掴めない厳顔。 不意に視線を感じ、向き直る。 「………」 宴会場の出入り口に不自然なファインダー。 思わず閉口して見つめてしまう。 と、ファインダーが引っ込む。 「だ、誰!?」 我に返った厳顔が追いかけるが、時既に遅し。 撮影を敢行していた人物はもう影も形もなかった。 「くそっ! 逃げられたか!」 悔しそうに地団太を踏む。 一頻り悔しがると、思い出したかのように宴会場に飛びこむ。 「孫乾忘れてた! 大丈夫か!」 ちなみに厳顔は自分でやった事に全く気付いていない…。 「へへー…いいもん撮れた撮れた♪」 簡擁はほくほく顔で法正の部屋に向かう。 全員が寝静まった事を確認してから撮影に向かったのだ。 そして何食わぬ顔で部屋に入ると、そのまま床に就いた…。 余談だが、孫乾は暫くの間黄忠と厳顔に怯えていた。 当人達は何故怯えられるのか分からず、困っていた。 事情を知る者達も頑なに口を閉ざしていた。 真実を知る簡擁はしれっとしていた…。
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