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★しょーとれんじすと〜り〜スレッド★
172:彩鳳 2003/02/14(金) 05:55 [shouji-sakurai@mti.biglobe.ne.jp] >教授様 失礼致します。彩鳳と申します。 率直に白状します。読んでいて私まで心拍数が上がってしまいました。(^^;;; 私もこういうの結構引きずるクチなもので・・・(^^;;;
173:彩鳳 2003/02/14(金) 05:59 以前書くといっていたSSがどうにか推敲できたので、投稿致します。 本当は全部完成してから投稿するべきなのでしょうが、大学のパソコン室が 派手に使えなくなり、私がこちらにお邪魔できる機会が減りそうなので、 最初の第一部を・・・(予定では五部構成で、進展次第で多少増減するかも知れません。)
174:彩鳳 2003/02/14(金) 06:14 [shouji-sakurai@mti.biglobe.ne.jp] ■ 一月の花時雨 ■ 第一部 ―北風の銀華(はな)― 「う〜んぅぅぅ ・・・」 ・・・寒い・・・真冬の冷気が頬を刺す・・・もう朝だ・・・起きないと・・・ ・・・だけど・・・寒いよ・・・もう少し・・・もう少しだけ・・・このまま・・・ 「んううぅぅぅ〜 ・・・」 ・・・それにしても静かだ・・・変だなぁ・・・朝なのに・・・朝なのに鳥の鳴き声が聞こえてこな―――――!!―――もしかし――― ズゴン!! 「いった〜ぁ!」 目から火花が出る、とは正にこの事だ。彼女が寝ていたのは二段ベッドの下の方。勢い良く跳ね起きた彼女は、ベッドの上の階に頭をぶつけてしまったのだ。 彼女が痛がるのは無理もない。だが、この姿を見ていたなら誰が思うであろう。痛そうに頭をさするこの少女こそ、この蒼天学園において最大の勢力を誇る新生徒会長・曹操孟徳その人であろうとは。 「おはよう、朝から大丈夫?」 一部始終を見ていたのであろう、ベッドの上の方の主(あるじ)が苦笑しながも曹操に声を掛けてくる。隻眼のパートナー・夏侯惇だ。 既に制服に着替えている彼女は小さい棚からティーカップを取り出し、電気ポットのお茶を注いでいる。 「おはよう。今日は早いね〜。いつもは私の方が早いのにね。」 「別に早くはないよ。私血圧低いし。あんたが遅いだけ。昨日は遅くまで起きてたろ?気配で分かる。」 「あ、気付いてたの?」 曹操と話しながらも、夏侯惇は作業の手を休めない。 「はい」と言って出来あがった紅茶と小さなタオルを彼女に差し出した。 「あ、サンキュー☆」 曹操は差し出されたティーカップに手を伸ばし、口元へと運ぶ。 だが、そんな曹操に夏侯惇が待ったを掛ける。 「孟徳? あんたひょっとして気付いてないの?」 「?」 お茶を飲もうとした曹操に待ったを掛けて、夏侯惇はタオルの方に手を伸ばす。 そして、タオルを掴んだ夏侯惇の手は、そのまま曹操の口元へと伸びた。 「あ・・・」 どうやら夏侯惇の意図に気付いたらしく、曹操自身は動かずに大人しくしている。 一方、「作業」を終えた夏侯惇の顔は、呆れ顔だった。 「あんたねぇ・・・どんな夢を見たのか知らないけど、このくらい気付いたら? 生徒会長がそれじゃぁみっともないよ。」 「だってぇ〜いきなり頭が―――あっ!!」 突然言葉を切って、曹操が窓辺へと駆け寄る。紅茶の事は彼女の頭から消え去ってしまった様だ。(実は夏侯惇の事も。)結露して、濡れた窓に手を伸ばすと、勢い良く窓を開ける。 「あぁ〜っ☆ やっぱりぃ〜!!」 空一面は灰色の淡い斑模様に彩られ、白銀(しろがね)色の花びらが風に乗って舞い踊る。――見事な雪景色が彼女の眼前に広がっていた。 窓から冷たい風が吹き込んでくるが、曹操は「心、ここに在らず」といった様子で気にもしていない。 「ああ、それか。昨日は天気予報で雪になるって言ってたけど、思ったよりも積もってる。このままだと・・・」 (って、聞いてないか。) 別に怒ったわけではないが、夏侯惇は溜息を一つ吐(つ)くと部屋の奥へ姿を消した。 曹操は、外の光景を飽きる事無く見つめていた。空を流れる雲、寒風に舞う雪、真っ白に染まった樹木・・・。 だが、今やそれらの何一つとして彼女のの目には入っていない。いつの間にか、彼女の目は景色への興味を失っていた。 ならば、彼女の目には一体何が映っていると言うのか・・・? 曹操は南を向いている。その方向に位置しているのは―――。だが、普段はこの窓から遠望できるカント公園も、[六兄]州校区や豫州校区の校舎群も、この日は雪のカーテンにその姿を覆い隠されていて、その姿を見る事は出来ない。なにしろ、彼女の居る冀州校区の校舎ですら、雪に霞んで見えるのだから。 しかし、曹操の目には明らかに明確な意思が宿っている。その瞳は遠くを、雪のカーテンの遥か向こうを見ているように感じられる。その様子はまるで、見えない物が見えているかの様な印象すら放っていた。 (北の袁尚は頑張っているけど、もう生徒会の敵じゃない。烏丸の連中と組んでる様だけど、春までにはカタを付ける。むしろ南の劉表や孫権の方が重要ね。 孫権は孫策の件があるからまず動かない。地理的要素もあるから今は大目に見るとして、問題は荊州校区の方。 ま、大黒柱の劉表はもうすぐ引退だからね。あそこには劉備と愉快な仲間達がいるけど、代が替わったら一気に行く。帰宅部の奴らがいくら頑張っても、物量で押しまくれば勝てる筈。いくら質的要素が侮れないとは言ってもね・・・フフ・・・。 ・・・荊州さえ押さえれば、勝負は決まる。後は―――。) ボン!! 曹操の頭を、柔らかな感触が伝わってゆく。丁寧に畳まれた彼女の制服だ。 「考え事は良いんだけどさ・・・あんた学校休みたいの?こんなところで風邪ひいたらみんなが困るんだからさ・・・ほら!さっさと着替える!!」 夏侯惇がボヤくのも無理はない。曹操の格好ときたら起きたままの格好―――パジャマ姿だった。 「も〜折角考え中だったのに〜・・・元譲の乱暴者ぉ。」 「折角持ってきたのに、感謝の言葉も無しか・・・。」 だが、言葉を交わしつつも、曹操は制服を受け取ると部屋の奥へと小走りで駆けてゆく。 「言っとくけど余り時間が無いから、急いで着替えなよ!」 「うん、元譲、有難うね!」 「・・・・・・」 夏侯惇の予想に反して、曹操の返事は素直な物だった。思わず返事に詰まってしまう。 「やれやれ・・・」 言葉を返すタイミングを失してしまった。言うべき言葉はある。しかしタイミングが悪い。 彼女の意図に反して、出てきた言葉は――――。 「はぁ・・・・・」と嘆息して、夏侯惇は窓の外へ目を移す。 「ったく・・・窓くらい閉めていきなって・・・」 ―第一部 END―
175:彩鳳 2003/02/14(金) 06:19 ・・・「銀華」を「はな」と読んだり、結構無茶してます(^^; まあ、タイトルもネタが思い浮かばなくてアパートの近くを散歩してたらいきなり思いついた(爆) というシロモノです。 幸い実家に帰れたので、これ幸いとばかりにノートに書いておいたのを一気に打ち込みました。 (しかし作業遅すぎ・・・東の空が凄く綺麗です@滝汗) >維新様 大変に遅れてすみませぬ。イラストの方は鐘ヨウを攻略次第、投稿致します。
176:アサハル 2003/02/14(金) 15:27 >教授様 ほ、ほ、法正たーーーーん!!(*´□`*) ああもう可愛いよう…どーしてくれようか。 簡雍たんは実は美少女だから、そりゃドキドキするわ。 そうかあ卒業か…そういえばそんなシーズンですな、今。 関係ないですが帰宅部の他のメンツ、法正以外はカメラ向けたら 喜び勇んでピースしそうな気がします(w >彩鳳様 天井に頭ぶつけると痛いですよね…(経験者) しかし曹操、可愛いやら格好良いやら。ギャグのような起き方を したと思ったら次の瞬間には天下人の顔に…ドリフと乱世の覇王が 同居できるのは彼女ぐらいのモンじゃないでしょーか。(劉備は吉本) そして夏侯惇。時々存在そのものがボケになる曹操に炸裂する 惇姉の冷静なツッコミ。最強コンビですね! 第1部ということはまだ続編が!た、楽しみです!!
177:★ぐっこ 2003/02/15(土) 00:23 >教授様 相変わらずグッジョブ=b! 法正&簡雍、学三公認のカプールぶりですが、不敵な彼女らも卒業を前に 真摯な寂しさと感傷につつまれるようで…。 法正たんは他人の心をいち早く察する技術に長けてますが、自分の気持ち には鈍感なタイプと見た(;´Д`)ハァハァ… >彩鳳様 引き続いてグッジョブ! 曹操たんは、そりゃもの凄い存在! 存在なんですけどスポットを あてると可愛い女の子に過ぎないと言う…。まさに学園もの大道の 生徒会長ですな〜! 夏侯惇にしろ曹操にしろ、たとえば法正や簡雍あたり ではまともに会話することも出来ないほどの大物なんですが、こうやって 日常描くと、なんていうか幸せ〜♥ ワタクシも第二部以降おおいに期待するであります!
178:惟新 2003/02/15(土) 00:53 >教授様 うわ〜萌えたっ! ちょっとしたことですが、それをうまく描かれるのは素晴らしい! もしよろしければシリーズ化なさっては? 「萌え請負人簡雍」シリーズとかで…(ネーミングセンス無っ! >彩鳳様 おお! これは…! 第二部以降がいかなる話になるのか激しく気になりますよ(^_^;) また一つ楽しみが増えました〜! それにしても巧みな描写をなされますね〜 大期待…! あ、イラストの件はご自分のペースでどうぞ〜 もちろん燃え上がるほど待ち焦がれていますが(^_^;) こちらも大期待…!
179:教授 2003/02/15(土) 02:58 >維新様 萌え請負人簡雍…。 個人的に彼女は手足のように扱える優秀な設定の持ち主なので、シリーズ化は必然かな?(爆) 何が起こっても酒とカメラは手放さない簡雍タンを中心にシリーズ続編を頑張りますね。 >アサハル様 元はアサハル様から頂戴いたしました、ウチのトップ絵なんですよ。 あの絵を見てぱっと閃きましてw 文章で法正率が高くなってきてる…挿絵キボンヌ…(銃声)
180:雪月華 2003/02/15(土) 12:24 黄巾の落日 〜張角の夢〜 殺風景な部屋だった。部屋の西側に窓が一つ。その下にシングルベッドが置かれている。他にあるものといえば、勉強用の書き物机。机の上にはシンプルな作りの電気スタンドが孤独に耐えてたたずんでいる。机の隣には背丈ほどの本棚。西洋の古典音楽関係の書籍が目立つ。それと最低限の教科書と参考書。逆側の壁には服用のスタンドが一つ。蒼天学園の冬服がかけられており、小物入れには黄色いスカーフが一枚、きちんと折りたたまれている。そのほかには何も無い。客用テーブルも、テレビも、鏡すらも無かった。いや、鏡はクローゼットの扉の裏にある。しかしそれも顔を映すのが精一杯の小さなものであった。カーテンも無い。驚くべきことに天井の照明も無かった。 蒼天学園学生寮の一人部屋。今をときめく学園一のアイドル。張角の部屋である。5月のオペラ愛好会発足後、その天女声(霊波混入)とミステリアスな容姿で着実にファンを増やし、現在、学園でその名を知らぬものはいなくなった。全校生徒の過半数がファンのであると目され、そのうちの半数が親衛隊(古っ)と化している。届けられるファンレターは山を成し、プレゼントの量もまたしかり。張角はその全てを「わずらわしい」という理由で、妹達に処分させている。どうせ「崇高な理念」とやらの軍資金にされているのだろう。張角はそんなものに興味は無かった。部屋が殺風景なのは貧乏のせいではなく、いじめのせいでもない。彼女のスタンスなのである。 短い悲鳴と共に、眠っていた張角が跳ね起きた。目には涙を浮かべ、呼吸が弾んでいる。 「…ごめん、ママ。でも、私…」 それ以上は言葉が出てこなかった。 見たことのある夢。まだ幼い頃の自分になった夢。私が10歳の頃、交通事故で死んだママの夢。周囲の風景ははっきりしない。でもママの顔だけがはっきりしてて、ママが私にほお擦りして、優しくささやいた。 「いい?あなたの声には人を元気にさせる力があるの。」 「ぱぱもままの『がんばって』ってこえをきくとげんきになるよ?」 「それとはちょっと違うわ。それはそんな気がしているだけ。元気になるきっかけにすぎないのよ。」 「?」 「あなたの声は直接心に響く。それによって心が沸き立つの」 「ふーん。わたしってすごいんだ?」 「いい?あなたが大きくなって、何かを諦めた人や、悲しそうにしている人にあったら、優しく慰めて。『がんばって』と言ってあげればその人はすぐに元気に立ち直るわ。」 「ほんと?」 「ママが嘘ついたことある?でもこれだけは気をつけてね。」 ママの目が真剣になった。 「その声をけんかや人を傷つけることに使っちゃ駄目。他人にそれをやらせるのも駄目よ。いい?」 「うん!」 その夢を見たのが1月のはじめ。まだ2年生で合唱部に在籍していたとき。その時から声に不思議な力が宿るようになった。そして6月の終わりの今、見た夢も似たような風景だった。だが…。 ママの目はすごく悲しそうだった。責めているという感じではない。怒っているわけでもなく、押さえつけるように厳しいというわけでもない。ただひたすら悲しそうだった。その目を見て、私は心にえぐられるような痛みを感じた。 目を背けることができなかった。体を動かそうと思っても何者かにがっちりと握られているように動かせなかった。長い間見つめあい、やがてママが口を開いた。 「かわいそうな子。」 ママの目がいっそう悲しげになった。それを見て心の痛みはさらに大きくなった 「あなたはママとの約束をやぶったわ。無意味に人の心を煽り立てて。今はあなたの学校は傷つけあい、罵り合い、騙しあい、裏切りあう人たちであふれてるのよ。」 ようやく口が動いた。だが、出てきたのはあまりに弱々しい声だった。 「でも…あれは妹達が勝手に…」 「張宝と張梁はやってはいけないことをやったわ。でもあなたはそれを止めることをしなかった。いえ、できたはずなのに、みんなの前で歌うことができなくなることが怖くて、止めなかった。どちらがより悪いのか今のあなたにわからないはずはないでしょ。」 何も言い返せなかった。うつむくこともできず、悲しげなママの目を見つめ、ただ心の痛みが大きくなっていくのに耐えるしかなかった。不思議なことに涙も出てこない。涙の分も心の痛みに加わっているようだった。 「あなたは近いうちに、死ぬより苦しく、辛い目に会うわ。ママが死ぬときに味わった苦痛の何倍もの痛みと苦しみを。でも逃げるなとは言わない。負けるなともいわない。約束をしても無駄になるならしないほうがいいもの。」 違う!と叫びたかった。でも声が出てこなかった。心の痛みは今の言葉で耐え切れないほどに大きくなった。胸を抑えようとしても腕が動かない。膝をつきたくても、足が動かない。 ママとの誓いを守らなかった。その代償として私はママに見捨てられた。その思いが心を冷たく犯し始めた。 「さようなら。生きる道があればそれにのって生きなさい。見つからなければ、ママのところへ来るのもいいわ。でもそれが何を意味するのか、ちゃんと考えてからよ。」 ママが身を翻して歩き去ってゆく。その姿が次第にはっきりしなくなり、やがて、消えた。 不意に恐怖が襲ってきた。ママの言っていた死をこえる苦しみとはなんだろう?学園を騒乱に巻き込んだ事件の首謀者としての処罰より苦しいのだろうか?いや、私にとって一番大切なものが失われることを、ママは予言したのではないだろうか? はっと気がついた。止めようも無い震えが襲ってきた。私にとって一番大切なこと。それは歌うこと。心の中の声を音楽に乗せ、歌として表現すること。歌うことができなくなる。しかもみんなの前ではおろか自分ひとりのときですら歌えなくなる! 絶望が全身を覆った。誰かにすがりたかった。しかし今の自分には「同志」はいても「友人」はいなかった。心を開いて話せる「人」はいなかった。心を開いて話せる友。それは自分の歌を黙って聞いてくれる空であり、大地であり、風だった。それが喪われようとしている。 しかしまだ光は見えた。現実という光だった。張角はパジャマのすそで涙をぬぐってベッドから降りるとクローゼットを開け、この部屋の唯一の鏡に向かった。 張角は鏡を見るのが好きではなかった。見れば自分の金銀妖瞳がいやでも見える。黒い右目、黄色の左目。両親は共に黒い目だった。 親衛隊の連中が(;´Д`)ハァハァだとか萌え〜だとか勝手にチャームポイントにしているが、張角は自分の金銀妖瞳が嫌いだった。この目のせいで友人ができなかったといってもいい。誰もが一歩引くのである。それを踏み越えようとする人にはついに出会えなかった。いや、一人いた。名を確か関羽といった。ずば抜けて背が高く、きれいな長い黒髪の佳人だった。今まで出会った人で、彼女だけが自分の金銀妖瞳を直視しても引かなかった。今は生徒会に協力して黄巾党を飛ばして回っているらしい。程遠志を飛ばしたのも彼女という報告だった。このような状況でなければいい友人になれただろうか?いや、金銀妖瞳を理由にして人を避けてきたのは自分ではなかったのか?避けられたのではなく、避けてきたのではないのか?本当は人が怖かったのだろうか? 『夢は夢に過ぎない。気にするほうがどうかしている。』 鏡の中の黒い左目が嘲る。鏡の中なので実際とは反対の色だ。 『その「力」は1月に見た夢で見についたものだ。今の夢だけが嘘であるという証があるのか?』 黄色の右目がつぶやく。 「やめて…」 そうつぶやいてクローゼットを閉め、ベッドに戻った。張宝の言葉が思い出された。 (明日は大事な日。黄巾党の逆転をかけての最後の啓発。張曼世が飛ばされつつも、蒼天会長室に極秘でTVケーブルをつないだ。側近の一人を買収してある。タイミングを合わせてチャンネルを変えれば、劉宏は必ず姉貴の虜になる。そうなれば後は思いのままだ。) どう考えても悪あがきにしか思えなかった。劉宏はkaiの熱狂的ファンである。そういう人種に自分の声が効果の無いことが、数度の舞台ではっきりしていた。 眠りに落ちた。もう夢は見れなかった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− どうも。人物設定で引っ込みがつかなくなったので張角タンSSage。 「張角、南華老仙の叱責を受け、太平要術三巻を失う」を学三風にアレンジしてみました。下書き無しで一気に書くとやはり文法に粗が。 この後、最後の舞台で声帯損傷して華陀先生の下へ搬送。絶人のメスで何とか3年後にはしゃべれるようになるものの、病室に乗り込んできた皇甫嵩一統に階級章を剥奪されてしまうんです。
181:★ぐっこ 2003/02/16(日) 12:24 おっとお、雪月花さま、早速の参戦感謝です! うーん…張角を苛ますのは、幼い日の母の影か〜 彼女にとってトラウマにもなってるわけなんですね… 先天性なのか、後で選ばれたのか、とにかく人の心を無条件に奪ってしまう いわゆる「天使の声」の持ち主であったために、彼女の思惑を外れて どんどん事態が悪化してゆくと… これは…萌だ… また新しいシチュが浮かんじゃったよ…最後もまた・゚・(ノД`)・゚・ あと、どうでもいいけど張魯たんとは遠い親戚ということで。 キャラ似てますし(神秘系無口っ娘)。
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