★しょーとれんじすと〜り〜スレッド★
356:★教授2003/11/18(火) 22:49AAS
■■突発ショートショート 〜場繋ぎでごめんなさい編〜■■


▲ある日の光景

「あ…」
「あーっ! 入稿2日前なんやでーっ!」
 インクまみれの原稿用紙。劉備のハリセンで星になった張飛。

「音悪いなぁ…ぐええっ!」
「なんですって!?」
 孫策が周喩のチューニングにケチを付けた結果が首締めだった。

「…煙草やめよっかな…」
「ね、熱でもあるの?」
 ぼそっと呟いた郭嘉に変なツッコミを入れる陳グン。

「法正〜、何読んで…」
「………見たわね」
 法正がゆらりと簡雍を追い詰める。その手には『究極のバストアップ術』が…。

「闘魂注入!」
「ぬぁ…」
 甘寧の平手打ちが凌統に炸裂。

「今年こそ張遼を葬りたいです」
「今年は李典を滅殺したいです」
 李典と張遼の書初めを見ながら胃薬を飲む楽進。

「義真…おねーさまから電話だよ…」
「んなっ! 切れ! 若しくはいないって言え!」
 姉からの電話に本気でびびる皇甫嵩。朱儁も小刻みに震えてた。

「………」
「………」
 明りも付けずに部屋の隅。黄忠と厳顔が20本の蝋燭の立つケーキを無表情に見つめていた。

「興覇のマネ」
「びみょー…」
 甘寧のコスプレをする魯粛。苦笑いするしかない呂蒙。

「待った…一生のお願い!」
「一生のお願いを一日に何回してんだよ…諦めろって」
 将棋盤を前に曹操、渾身の土下座。呆れる夏侯淳も仕方なく了承。


▲ちょっと気の早い正月ネタ

「………くー…」
「………ぐぅ…」
「…蜜柑美味しいですね」
「…うん」
 麻雀牌が転がるこたつを囲んで法正と簡雍の寝正月、蜜柑を頬張る伊籍と馬良。新年早々やる事はないのだろうか。
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