★しょーとれんじすと〜り〜スレッド★
359:★ヤッサバ隊長2003/11/27(木) 19:02
ネタ投下。


「ごきげんよう」
「ごきげんよう」
さわやかな朝の挨拶が、澄みきった蒼天にこだまする。
中華(なかはな)の地に集う乙女たちが、今日も(一見すれば)天使のような無垢な笑顔で、背の高い門をくぐり抜けていく。
汚れを知らない心身を包むのは、深い色の制服。
スカートのプリーツは乱さないように、赤いクロスタイは翻らせないように、
ゆっくりと歩くのがここでのたしなみ。
もちろん、バイクや自転車に乗って遅刻ギリギリで走り去るなどといった、はしたない生徒など存在していようはずもない。(ごく一部除く)

蒼天学園。
戦後創立のこの学園は、もとは良家のご令嬢が帝王学を学ぶためにつくられたという、
伝統ある超お嬢さま学校である。
華夏学園都市。東に長湖を、三方に山を望む緑の多いこの地区で、鍾馗に見守られ、幼稚舎から大学までの帝王学の一貫教育が受けられる乙女の園。
時代は移り変わり、始会長・政の時代より年号が三回も改まった今日でさえ、
十八年通い続ければ立派な財閥主席秘書、女総帥、大奥様などが世に送られる、
という仕組みが出来上がっている尚武と権道を重んじる貴重な学園である。



学三を「マリみて」風にしてみますた。
しかしグコ兄ィが考えてる「学三演義」の冒頭と被ってる可能性大(^^;
ところで、「学三」の舞台って後漢市なのか、それとも中華市なのか、どっちなのでせうか?
1-AA