下
★しょーとれんじすと〜り〜スレッド★
37:★ぐっこ 2002/02/15(金) 23:50 [sage] うを!? 玉様がこちらにも!? うーむ、晋前後の話となると玉様の独壇場ですが、鍾姉妹… 発育過剰!? 着替えに手間取る!?(;´Д`)ハァハァ… それはさておき、諱をつかった言葉遊びみたいなやりとり。 新語からですか〜。司馬姉妹もワンパターンというか…陳泰が腰巾着!? >司馬懿 なんかどこかの国の軍務尚書が混ざってるような…(^_^; 彼女は生徒会長に就かなかった、と。なるほど〜、じゃあ、評議長くらいで。
38:japan 2002/02/16(土) 18:01 [sage] 出た! バレンタインネタ(笑) 女子高って、本当にこういう感じのノリらしいですね。 曹操ちゃんのベルジャン生チョコ使用(←推定)ババロア&フリフリエプロンよりも、姐者のこげちょこを選ぶか、関羽…まさに忠義の鑑ですな。
39:japan 2002/02/16(土) 18:05 [sage] 腰巾着ってゆうな〜っっ! せめてパシリと…(泣) いや、でもこのストーリー大好きですv 何故司馬ブラザーズや陳騫ちゃんはパパの諱だけなのに、 陳泰だけはパパとひいじいちゃんまでネタにされたのか? 士季たんに小一時間(以下略)
40:japan 2002/02/16(土) 18:06 <聖帝と小四姫> 「元常、ちょっといい?」 放課後、いつものように生徒会室で事務を取っていた鍾ヨウの前にふらりと現れたのは、 生徒会の二代目会長――曹丕だった。 「あなたの妹達は学園の有名人らしいじゃない。 一度会ってみたいから、高等部に連れてきてくれないかな?」 一応依頼の形式をとってはいるが、あからさまな命令口調。 鍾ヨウに拒否できよう筈がない。 戸惑いながらも彼女が頷くと、曹丕は姉譲りの鋭い目をきらりと光らせ、 「頼んだわよ。」と念を押した。 (…まさか、ね) 最近、学内の巨大掲示板に出没している「聖帝」なる大仰なコテハンの正体は―― 以前から薄々抱いていた疑惑を、鍾ヨウは強く頭を振って消し去った。 数日後。 妹達を小等部へと迎えに行った鍾ヨウを、生徒会の面々は今や遅しと待ち構えていた。 「子通は見た事あるんだよね、噂のダイナマイト小学生。」 デジカメのメモリーカードを念入りにチェックしながら、曹洪が蒋済に尋ねる。 「うん。会報に『瞳を見れば将来が判る!?』って占いの記事を載せたら、 元常さんが妹を占って欲しいって連れてきたの。」 「どうだった? 可愛かった? も、萌えだった?」 突然二人の会話に割り入る孟達。驚いて振り返った蒋済は、 「う、う〜ん…まぁ、並外れた子だったかな。いろんな意味で。」とだけ答えた。 「よく判らない説明だなぁ。もっとこう、具体的に…」 「しっ! 来たよ!」
41:japan 2002/02/16(土) 18:08 <聖帝と小四姫・その2> 少女達が鵜の目鷹の目で見守る中、小等部の制服に身を包んだ鍾毓・鍾会の姉妹は 姉に率いられて生徒会室へと入ってきた。 早熟なこの家系の出身に相応しく、二人とも出るべきところは出て、 引っ込むべきところは引っ込むという見事なプロポーションである。 特に末子の鍾会は白いセーラー服の丈をぎりぎりまで詰めている為、歩くたびに 夏服の裾や袖の隙間から素肌がちらりと覗き、同性でも目のやり場に困ってしまうような 有様だった。 (くっ、負けたわ…) (で、でかっ! 何食えばあんなに育つ訳!?) (あんなに肌を露出するなんて、はしたないわ。そもそも制服の改造は校則違反なのに…) (きょ、巨乳小学生…(´Д`;)ハァハァ(´Д`;)ハァハァ(´Д`;)ハァハァ(´Д`;)ハァハァ) 様々な思惑が闇鍋の如く渦巻き、生徒会室は女子高にあるまじき異様な雰囲気に 包まれた。 沢山の視線に囲まれた鍾毓は、居心地悪そうに冷や汗を流している。 一方、鍾会は嫉妬と羨望と萌えの交じり合った空気にもけろりとしていた。 「会長、こちらが妹の鍾毓と鍾会です。」 何だかんだいって妹馬鹿な鍾ヨウが、誇らしげに二人を紹介する。 生徒会長の肘付き椅子に座した曹丕は、鷹揚に頷いて語り掛けた。 「初めまして。…ところで、どうしてそんなに汗をかいているの、鍾毓ちゃん?」 緊張に汗びっしょりになっていた鍾毓はしゃちほこばって答えた。 「『戦々惶々として、汗出(いず)ること漿の如し』です。」 「それなら、何故鍾会ちゃんは汗一つかかないのかしら?」 「『戦々慄々として、汗敢えて出でず』ですわ、会長。」 こちらは平然とした顔で言葉を返す。 詩経からの引用をもじった、当意即妙な問答。 小学生の身にしてこれ程までとは――曹丕は一瞬、驚きのあまり目を見張った。 しかし、元よりこの種の言葉遊びを好むが故に「文サマ」と称される彼女は、 すぐに満足そうな微笑を浮かべる。 「…気に入ったわ…二人とも。」 栴檀は双葉より芳し。 後に「魏の最終兵器」として学園中に勇名(悪名?)を轟かす鍾会は、 齢十にしてかくのごとく並外れた少女であったという――いろんな意味で。
42:japan 2002/02/16(土) 18:14 [sage] 玉川様に続けーっ! ということで、元ネタは『世説新語』言語編11&G−ちゃん(汗)より。 …しかし、まさか曹丕があんな芳ばしいコテハンになるとは思いませんでした。 G−ちゃんで集めたネタを編集して、文学史上初の志怪小説「列異伝」を 著したりするのでしょうか。
43:玉川雄一 2002/02/16(土) 19:37 [sage] おお、冷汗ネタですね!? 聖帝(サ○ザー?)頑張る! …なんだか、彼女の「…気に入ったわ…二人とも。」 が違う意味(って何さ)に聞こえてしまふ(>_<) ビバ・潁川鍾氏!
44:★ぐっこ 2002/02/17(日) 01:15 [sage] うひょー!japan様感謝! >(きょ、巨乳小学生…(´Д`;)ハァハァ(´Д`;)ハァハァ(´Д`;)ハァハァ(´Д`;)ハァハァ) ひたすらに笑いました…Gちゃんねる恐るべし…。 しかし小四姫たん、大活躍! 新語も大活躍! ネタの宝庫ですモノね…。 厳密に言えば、すでに鍾会たちは高校生なんでしょうけど、いっさい問題なし! 小四姫たん…。
45:takayuki 2002/02/26(火) 17:36 [fuk_tak@hotmail.com] / / _,,-'~''^'-^゙-、/ / ノ:::::::::::::::::::::::::::゙-_ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _ i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::i(´Д`)< 巫女タンハァハァ・・・ / /| i:::::::::::::::::::;;;;;;::::__,,-''~i、 / \_______ ∧_∧ / // ゞ:::::::::::::::::::::::|.レ/:::::::i (´∀` ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / // /ヾ_:::::::::::_,,-''ソ/::::::::::;/ (つ趙,ノつ< コワイヨー / // / ゙-、_::: i;;;;//::::::::,-'~ / ゝ 〉 \_______ | ̄|/ / ゙ヽy /_,,-''~ (_(__) | ̄| ̄|  ̄ / | ̄| ̄| /|i:|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | / ∧| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | /∧∧| | [常山神社] .ゾロゾロ | | ∧∩(´Д.| | | | |∧∧`)=| | | | | |∩(´Д`) .| | | | ______|_∧ ∧ _⊃_/∧..|_|____________________________________ ∧ ∧´Д`) ∪ (;´Д`)ハァハァ∩ ‐=≡ / ∧ ∧─ ‐=≡ / ̄ (;´Д`)ハァハァ ‐=≡ _____/ /_‐=≡ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ‐=≡ / .__ ゛ \_∩(;´Д`)ハァハァ <>>関羽たーん!チョコ貰って! ‐=≡ / // / 羽 /_____/ /_ \________ ‐=≡ ⊂_// / 厨 // .__ ゛ \ .∩ ‐=≡ | / // / / 羽 /\ \// ‐=≡ \| _⊂_/ / 厨 / .\_/ ‐=≡ / \__ \ / / ‐=≡ /‐=≡ / | _|__ ‐=≡ //‐=≡ \__ \ ‐=≡ / | / ‐=≡ / / / ‐=≡ / /レ ‐=≡ // / ‐=≡ (  ̄) ‐=≡ / | /  ̄ ̄ ‐=≡ / /レ (((羽))) ‐=≡ (  ̄) (;´Д`) キモイヨー  ̄ ̄ / つ_つ 人 Y し'(_) 関羽ターン!です。ケッコウ上出来・・・かな? ASCII Art Editorで書きました。以上です。 ・・・ズレてたら誰か治して(他力本願)
46:takayuki 2002/02/26(火) 20:03 [fuk_tak@hotmail.com] 曹操の涙 前編 曹操はもう二年を終えようとしていた。 官渡公園の戦いで袁紹を倒し、生徒会長になった曹操。 曹操は順風満帆だった。いつも笑っていた。 だが・・・ 今日は違った。 今日の顔は悲しそうである。まるで幼馴染の友がしんだかのよう・・・ 「郭嘉、元気でね・・・」 曹操は涙をこらえて言った。 郭嘉は曹操の参謀として活躍した。蒼天新聞の部費集めのため、競馬をしたこともあった・・・ 「私は大丈夫です。会長もお元気で。」 郭嘉は言った。後ろには郭嘉の親がいた。 「郭嘉、ぜったい帰ってきてね・・・」 「もちろんです。会長。会長のために再び学校へ帰ってきます。」 郭嘉は静かに言った。 「郭嘉・・・ぜったいに・・・ぜったいにだよっ・・・」 「わかっています・・・会長。もう行かないと・・・」 郭嘉は後ろを向いた。車が用意してある。郭嘉と親は車に乗り込んだ。 「郭嘉、本当に元気でね・・・」 「わかっています。会長。心配なく。会長もお元気で。」 郭嘉の乗った車は校門を出て・・・遼東の方へ向かった。 「郭嘉ーーーーーー元気でねーーーーーーーー!!!」 曹操はできる限り手を振った。しかし、車はどんどん小さくなり・・・とうとう消えてしまった。 「郭嘉・・・あっ!!」 曹操は自分が手にしているものを忘れていた。郭嘉にプレゼントしようとしていた、あるものだった。 「どうしよう・・・そうだ!!淵!!淵!!・・・ああ、もう!」 すると後ろから夏侯淵がバイクに乗ってやってきた。 「淵!!ちょうどいい・・・あのね・・・」 「曹操、わかってるって。乗りな。飛ばすよ!!!」 夏侯淵は走り屋として有名だった。案の定、時速百数十キロで走り出した。 続く
上
前
次
1-
新
書
写
板
AA
設
索
★しょーとれんじすと〜り〜スレッド★ http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/gaksan2/1013010064/l50