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★しょーとれんじすと〜り〜スレッド★
920:海月 亮2006/04/17(月) 20:32
>教授様
つかおいらの解釈通りなら、孔明さんは自分の傘が目の前を通っていったのに気づかなかったと言うことになりますが^^A
横光三国志で孔明が天井裏に取り残されてしまったシーンを思い出してなんか和んだww
何はともあれご無沙汰しておりやした^^A
921:★教授2006/04/17(月) 21:50
>海月様
彼女は目の前の萌えに気を取られていたのです(^^;)
いつでも完全無欠ではないという事を表現したかっただけで…。
ともあれ、お久しぶりでありました
922:弐師2006/05/13(土) 20:52
周りは美しい森に森に覆われていた。
その中に敷かれたとても広い遊歩道の中に私達は布陣している。
遊歩道は幅だけでも100mはあるだろうか。煉瓦敷きになっていて、平常時ならば、とても静かでいい場所だろう。こんなところで戦うというのも気が引けるが、仕様がないことだ。
・・・やはり、多くの人間が整然と隊列を組み、向かい合うのは何度体験しても興奮するものだ。
敵の周昂は、私たちの軍の二倍ほどの兵力。兵力の差だけで言えばかなり絶望的と言っても良いだろう。
しかし、つけ込む隙はある。
省88
923:弐師2006/05/13(土) 20:54
詰めの甘い越さんなのでした。
省30
924:海月 亮2006/06/04(日) 21:19
−武神に挑む者−
第一部 >>898-901
第二部 >>909-912
省63
925:海月 亮2006/06/04(日) 21:19
陸遜達が夷陵棟に腰を落ち着けて間もなくのこと。
「伯言ちゃ…いやいや、主将、江陵から電報来ましたよ」
「思ったより早かったのね」
大仰に敬礼しなおして部屋に入ってくる駱統の姿に苦笑しながら、受け取った電報にさっと目を通す。幼馴染であったゆえか、陸遜は駱統にこういう茶目っ気があることを良く知っていた。
「ところで公緒、周辺の状況は?」
「とりあえず宜都、秭帰、巫の各地区に散在する小勢力の制圧は完了してるわ。此処も元々少人数しか残ってなかったからさしたる抵抗もなし。一先ず任務完了ってとこかな」
省44
926:海月 亮2006/06/04(日) 21:20
「…実にいい風じゃないか」
戦場に近いクリークの上。
その行動開始時間を水上で待つ蒋欽は、遠くその"予定地点"を眺めながら、そう呟いた。
銀に染めた髪を無造作に束ね、腰にはジャージの上着と共に鉄パイプを括り付け、威風も堂々と立つその姿は…かつて湖南の学区を我が物顔に支配していたレディース"湖南海王"のヘッドを張っていた彼女そのままだった。
「これから何か起こるにしては、なんとも拍子抜けじゃねぇか?」
「あたしにゃそう思えませんけどねぇ」
省49
927:海月 亮2006/06/04(日) 21:20
ほんの十数分前、益州学区に程近い臨沮地区へ向かおうとする潘璋を呂蒙が呼び止めた。
「実はなぁ、この娘をあんたの軍団に加えて欲しいんだ」
「えー?」
呂蒙が連れてきた少女こそ、件の少女…馬忠である。
既に戦闘の段取りを組み終えたところで、逆に新たな人員を加えることは、組み上げた段取りを再構築しなければならないことを意味する。潘璋の不満げな反応も、至極当然のことだが…呂蒙の熱心な説得に潘璋が折れ、その少女は丁奉に指揮を一任されている銀幡軍団に預けられることと相成った。
話によればこの馬忠、どうも何らかのトラウマがあって、それ以来言葉を失ってしまったということだった。その代わりといってはなんだが、武術の達人であり、関羽に対してもかなり一方ならぬ感情を持っているという話だった。
省51
928:海月 亮2006/06/04(日) 21:27
実に一ヵ月半ぶりだぜイエー!\(^0^)/
そして振り返ってみたら関羽サイドの話がまったくありません><
次の話はそこら辺少し触れることになるでしょうけど、そんなに深くは突っ込まないかもしれません。
省12
929:北畠蒼陽2006/06/11(日) 23:49
「これは……渡すわけにはいかへんのですえ」
「貴女の想いに関わらず、それは失われるわ」
ある一室に2人の少女が対峙する。
ドアを背にした白髪の少女が『それを渡せ』とでもいうように左手を前にして一歩近寄る。
窓を背にした黒髪の少女が自分の胸元の……その手の中にある蒼天章をかばうように二歩後ろに下がった。
省55
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