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374:雪月華 2003/12/03(水) 18:19 >373 正史の記述によると、文句なしの軍才だが傲岸不遜だったというので、あえて高柳又四郎をイメージしてみたのですが… ちなみに、拙作・倚天の剣における皇甫嵩は、薩摩示現流の開祖、東郷重位をイメージしています。 (ちなみに盧植は富田流小太刀の達人で、幽州校区伝統技能の北斗張扇術第19代目正統継承者という、ハァ?な設定) 上意討ちの文書を全て処分していたり、幼年の者に対しても礼を尽くしていたというところが、 皇甫嵩のイメージに合ったので… 関羽→相手の剣を強引に打ち払って隙を作る。いわゆる介者剣術で『道場では』敵なし。 張遼→『待ち』ではなく、相手を動かして、その隙を斬る。無駄な動きがないため疲労が少なく、多人数相手の実戦向き。 といったイメージです。 張遼は、并州校区での対不法侵入者への実戦経験により、見切りというか、間合を極めているとmy設定しています。 がっちりと正眼に構えている相手は斬りづらいので、言葉による挑発や、あえて構えない事で 隙を見せ、相手を自分の思い通りに動かして隙を生み出し、そこを斬るという流儀。 また、対多人数戦が多かったため、構えや流れが崩れる受け太刀や突きは用いない。 それと、先の先とは、ただ単に前に出るのではなく、相手の僅かな動きから次の動きを読み、 いち早くそれに対応する動きをする、というものではないでしょうか。 余談ですが「相手を自分の思い通りに動かす」というのが、兵法の極意ではないでしょうか。 まだ、いろいろと主張したい事はありますが、それは作品中で著します(と思う)ので。
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