★しょーとれんじすと〜り〜スレッド★
765:北畠蒼陽2005/07/23(土) 21:15 [nworo@hotmail.com] AAS
「へぇ……これは本当に開花させちゃったかな。しまったな」
無表情で無感動に呟く王昶。
これがこいつのホンキか!
あたしは素早く様子を見るための距離をとる。
棒の長さは木刀以上……実際にどれくらいだ!?
間合いがとりづらいことこの上ない。
省56
766:北畠蒼陽2005/07/23(土) 21:15 [nworo@hotmail.com] AAS
「あれ……あたし……?」
ぼーっとする頭をさすりながら起き上がる。
「痛!」
首筋を押さえる。
なにか……あったっけ?
「朱績ー! 気づいたんだねー!」
省66
767:北畠蒼陽2005/07/23(土) 21:16 [nworo@hotmail.com] AAS
はいほう、週刊北畠蒼陽です。
あ、いらないとか言わないで! へこむから! へこむから!

というわけで朱績復権の一幕です。
本当はもっと一騎打ち描写をねちっこくやろうと思ったんですけど……よく考えたらそういうときってどう動いたかぜんぜん覚えてないんですよねぇ、自分でも。
客観的に見たらどう動いたのかわかるけど、自分がやると無意識ですからねぇ……
省15
768:海月 亮2005/07/23(土) 23:27AAS
キタ――――――――――――(゚∀゚)――――――――――――!!!!

てかココまでやられちゃったら私ゃどうすりゃいいんだ!?(;;゚Д゚)
ついでに言えばこれから繁忙期にはいるっぽいんでSSが(ry

てかやはり王昶がカコイイ(;´Д`)
省13
769:海月 亮2005/07/23(土) 23:29AAS
降り注ぐ雨の中、向かい合った少女たち。
同じ長湖部の旗を持って対峙しているのだが、それが学園無双の演習などではないことは、双方の先頭に立つ少女ふたりがかもし出す異様な雰囲気が否定している。
目の前に立つかつての友を、何の感慨もない冷たい瞳で見据える、紅髪で長身の少女。
それと対峙する狐色髪の少女の表情は、困惑しきっていて…今にも泣き出しそうにも見えた。
「…どうして」
狐色髪の少女が、絞り出すように言葉を紡ぐ。
省49
770:海月 亮2005/07/23(土) 23:30AAS
それからは怒涛の如く、長湖部の内情は変化した。
権力を掌握して好き放題の孫チンを粛清すべく動いた部長・孫亮は、クーデターによって部長職を追われた。
しかも直後一週間行方不明になり…その空白の時間に、一体どんな目に遭わされたのか…発見された時には心身ともに無残な状態だった。
その一週間の間に、孫チンは自ら部長職に就くという野心を顕にした。この時、虞レが尤もらしい言葉で彼女の野心に釘を刺し、当初の予定通り孫亮の実姉で、孫権の母方の従姉妹である孫休が部長職に就いた。
孫休は、妹が受けた仕打ちが孫チンに原因があることを九割九分証拠をつかんでおり、孫チンを憎悪していた。
いずれ手をこまねいていれば自分も同じ目に遭うと考えた孫休は、先手を打って孫チンを謀略で陥れ、粛清した。その際、丁奉も彼女に協力し、孫チンに引導を渡すことと相成ったのだ。
省32
771:海月 亮2005/07/23(土) 23:30AAS
ベッドから身を起こし、彼女は衣服を整えた。
ふと、目をやった先には一着の水着が架けてある。
もっともかつての彼女であれば、例え今が真冬であろうとも、すぐに水着に着替えて部屋を飛びだすところであるのだが…今ではそれを着る回数もめっきり減ってしまっていた。
「…今の私に、そんなお遊びをやっている暇などない…な」
そうひとりごちて、彼女は部屋を後にした。
部屋の机の上には、倒されたままの写真立てがひとつ、残されていた。
省49
772:北畠蒼陽2005/07/24(日) 14:01 [nworo@hotmail.com] AAS
>長湖に沈む夕陽
血がー! 血がー!
超好みの展開です(難儀な性格
ホンネをいえば丁奉が陸凱の言葉を受け入れるまでもっとひねてくれれば……(友情がこじれる雰囲気ダイスキ

とりあえずお仕事がんばってください!
省7
773:雑号将軍2005/07/24(日) 21:39AAS
>北畠蒼陽様
週刊お疲れ様です!もうこれはミスターサタデーオブ学三(語呂悪い…)とお呼びする以外にありませんな!…って呼びませんよ。語呂悪いし、嫌でしょうし。
王昶って、杖術使うんですね。一番驚いたのは、朱績が香取神道流を使ったことですけど…。となるとやはり朱然もよほどの使い手だったのでしょうか?

>海月 亮様
後期版丁奉お疲れ様です!いや〜ほんとに変わっちゃいましたね。丁奉。なんかこう…寂しいですね。でも、人は変わっていくものですからこれでいいのかもしれませんね。とかちょっとかっこつけてみたり。
省9
774:海月 亮2005/07/24(日) 22:50AAS
脳は煮込まず半生で…というのは荀揩ナも曹操でもない海月には無理_| ̄|○
ナウ●カ風に言えば「腐ってやがる…早すぎたんだ!」ってトコですね。

そうですねぇ…むしろ呂拠のあたりから練り直してもいいかもしれませんね。
性格的に嫌われる要素を少なくしてしまったもんだから、正史の「おごり高ぶるように…」とのつじつま合わせしようと必死でして…。
やっぱり時間と余裕をたっぷり持って書きたいなぁ…
省15
1-AA