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78:一国志3 2002/07/20(土) 18:08 一国志3と申します。 学園三國志掲示板では、はじめての書きこみになります。 拙い作品ですが、よろしくお願いします。 まだ、舞台設定を完全に掴みきれていないので、他の皆さんの話と背景が一致しない ところがあるかもしれませんが、ご了承下さい。 元ネタは、光栄三國志2〜4の能力値(武力)とあずまんが大王の一部分です。 #三國志3の武力70は重要な分岐点ですが、覚えている人います? 定期試験〜赤点ラインの攻防〜 ここ蒼天学園でも、当然のことながら定期試験は存在する。 特に、赤点すれすれの生徒にとっては、戦いの場となるのであった。 剣道部の部員である、于禁・楽進・李典たちの場合はというと…。 于禁「歴史のテスト55点か。なかなか低レベルな争いになりそうだな。」 と言いながら、夏侯惇の机をのぞき込んでみたところ、 夏侯惇「ん、どうした?」 于禁「(93点!?夏侯惇がそんなに頭良かったとは。) あ、なんでもない…。」 別な机では、徐晃と張遼がテストの結果を見せ合っていた。 張遼「テストどうだった?」 徐晃「92点だった。」 張遼「あっ、惜しいな。私91点。」 于禁「もしかして、これってすごく悪いのかも……。」 楽進と李典もテストを見せ合っていたのでありが。 楽進「李典〜、テストどう?」 李典「あ、だめだめ。」 楽進「じゃあ、見せっこしようぜ。44点、あたしの負けだ〜。」 李典「えへへ〜、56点。」 于禁「わ〜い!バカたち〜!」 楽進「バカって言うな!だいたいおまえ何点だよ。」 于禁「55点。」 楽進「あたしらと変わらんじゃん。」 張遼「おまえら、これでいいのか?今回のテストは60点未満が赤点だぞ。」 楽進「え〜っ。そんなの聞いてないよ。」 于禁「でも、まだ追試があるしな。」 李典「追試だと合格点が70点だけどね。勉強しなおさなきゃ。」 で、追試が終わり、テストを見せ合う3人であった。 楽進「ひゃほ〜っ!74点だぜ。」 李典「72点か…ぎりぎりでした。」 于禁「…………。今のきみたちがまぶしく見える。」 楽進「ということは、だめだったんか、于禁?」 于禁「60点だった…。留年するかも。」 結局、于禁も再追試で74点を取り合格ラインを超えて、留年の危機を免れたのであった。
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