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★しょーとれんじすと〜り〜スレッド★
823:雑号将軍2005/10/30(日) 23:14
>海月様
萌えて頂けて恐縮であります。「李儒は皇甫嵩によって心を開き、感情の起伏が徐々に現れるようになった」設定なのでこれからも李儒は皇甫嵩で遊んでくれると思いますよ。もっとも、また書く機会があればですが…。どうも気分で書く習性があるらしくので……。
>于禁の謎
そうなのですかっ!?これは火曜日なんとしても図書室で正史「三国志」虞翻伝(違ったら正式名称を教えてください)を読まなければ!!
824:海月 亮2005/10/31(月) 01:01
>虞翻伝
合ってますよ。
因みにちくまなら七冊目に収録の、呉書十二の筆頭です^^A
虞翻は他に張昭にも喧嘩売ってたり、宴会の席で酔った孫権に殺されかけたという逸話もあります。あとは正史を読んでみてのお楽しみ(w
825:北畠蒼陽2005/10/31(月) 14:58 [nworo@hotmail.com]
あらま、久しぶりにきてみたらなんかSS投下されてますね。
私? 私は、えぇと……
みんなもうっかり入院とかしちゃだめだぞっ☆
orz
省15
826:北畠蒼陽2005/10/31(月) 15:12 [nworo@hotmail.com]
追記。
どうでもいい話なんですが10月29日が私の誕生日でして、このSS投下も10月29日ってことで、まぁ、誕生日プレゼントを頂いたと思っときます。ありがとうございましたー(笑
827:雑号将軍2005/10/31(月) 22:53
>北畠蒼陽様
に、入院でありますか!?大丈夫…じゃないから入院するですよね。愚問でした。このようなものでよろしければ、お誕生日プレゼントしてお持ち帰り下さい。おお!萌えて頂けましたか。ありがとうございます。個人的にもツンデレの勉強してきたのでパワーアップした皇甫嵩(ツンデレではないかもしれませんが…)をお見せしようと意気込んでおりましたので皆様に萌えて頂いて嬉しい限りです。
ただ、まだまだ、海月様や北畠蒼陽様のように情景描写が上手く書けていないのでその辺りはこれから勉強が必要です…。
闘病生活を乗り切られたら後、是非ともSSを!!楽しみに待っております!ではくれぐれもお大事に。
828:海月 亮2005/11/15(火) 22:27
>北畠蒼陽様
多くは語りませんぞ。
ただただ、一日も早く快癒し、再びこの地にて相まみえんことを切に願うのみです。
そして私もそろそろ何か書いてうぷしたい_| ̄|○(<しろよ
829:海月 亮2005/11/16(水) 20:55
「はぁ?」
あたしの言葉の何処がおかしかったのか…目の前の少女は心底呆れたような顔をして見せた。
そしてたっぷり三分ほど顔を見合わせると「…はぁ〜」と特大の溜息をついて、視線を手元の本に戻す。
「やっぱどう転んでも公緒は公緒か。夾石棟の一件聞いたときはちったあ成長したかと思ったんだけどなぁ」
「ど〜ゆ〜意味だよっ!」
なんかすっごく馬鹿にされてる。
省59
830:海月 亮2005/11/16(水) 20:56
次の日の朝。
あたしはいつもより一時間半早い目覚ましに起こされ、晩秋の冷たい空気から逃れるように布団の中に…戻ろうとしたところでようやく、目覚ましを早くセットした理由を思い出した。
半信半疑というか、あたしはまったく信じていないし、はっきりいって騙されるのは癪だったけど…まぁウソならウソで、たまには朝から勉強してもいいかなと思ってとりあえず起きることにした。
…確か中庭を見てみろ、とかぬかしてたよね。
いいわよ、見てやろうじゃないの。どうせまだ街灯がついたままの、寒々とした石畳の景色が見えるだけなんだから。
そうして、あたしはカーテンを明け払った。寮の三階にあるあたしの部屋のその位置からなら、ちょうど中庭が見れるはずだったから。
省56
831:海月 亮2005/11/16(水) 20:57
その日の昼休み。
あたしは彼女と図書館の談話室に来ていた。子賤(丁固)とか他の娘達も何事かと思ってついて来ようとしたのを、敬風が気を利かせて巧く丸め込んでくれたらしい。振り向きざまににかっと笑って見せたあたり、昨日の鮭冬葉の礼のつもりなのだろう。
世洪にも何か奢ろうとしたけど、今朝のことをおおっぴらに言わなければ別にいいとのたまった。けどまぁ、後でお茶の一本も奢る事にしておくかな。
「…んで、訊きたい事って何なのさ?」
「う、うん。実はね…世洪がやっているあれって…」
「神道夢想流杖術…ああ、なるほど。あんたまだ、あのひとに打ち勝つことに拘ってるのか」
省49
832:海月 亮2005/11/16(水) 20:57
以来、あたしは彼女と一緒に、朝に自主トレを始めるようになる。
王昶先輩が突如引退を表明したことを知ったのはそれから間もなくの事で…敬風なんかは「押しかけて闇討ちでもいいからちょっと叩きのめして来い」なんて言ってたけど、実際のところ再戦を申し込むという考えは、あたしにはなかった。
「随分剣も鋭くなってくるわね。あたしがこういうのもなんだけど、やっぱりあんたスジが良いわ。"一の太刀"の極意を掴むにもそう時間は要らなさそうね」
「…それほどでもないよ」
朝、毎日30分ほどのトレーニングを続けることふた月が経とうとしている頃。
省41
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