★しょーとれんじすと〜り〜スレッド★
356:★教授2003/11/18(火) 22:49
■■突発ショートショート 〜場繋ぎでごめんなさい編〜■■


▲ある日の光景

「あ…」
省53
357:★玉川雄一2003/11/19(水) 19:49
>一生のお願いを一日に何回してんだよ
激しくワロタ。
乱世の姦雄たるもの、こうでなくっちゃね! ……ね?
358:★ぐっこ@管理人2003/11/20(木) 01:01
ワロタ! 教授さまグッジョブ!
わあ、なんかこういうショートショートもいいなあ!
なにより姐さん達が。めっさ風景想像しちまう!
誰がローソク立てたんだ!
359:★ヤッサバ隊長2003/11/27(木) 19:02
ネタ投下。


「ごきげんよう」
「ごきげんよう」
さわやかな朝の挨拶が、澄みきった蒼天にこだまする。
省25
360:★ぐっこ@管理人2003/11/27(木) 23:41
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル…かぶってるよ…かぶってるよ!
どうしよ…出だし…まあいいか…ガイドラインになるくらいなんだから…

ちなみに後漢市は年代を限定してしまうので、中国史全般に使えるよう、中華市に改名されました(^_^;)
361:★ヤッサバ隊長2003/11/28(金) 09:23
ぐは…やっぱり被ってましたか(^^;
ただ、漏れのはまだまだ精錬が足りん訳で、グコ兄ィには学三演義で是非「完全版」などを頂けたら幸い。

>中華市
ふむ、やはりそうでしたか。
んじゃ、これからもそう認識させて頂きますわ。
362:★アサハル2003/11/28(金) 17:25
>スカートのプリーツは乱さないように、赤いクロスタイは翻らせないように、
>ゆっくりと歩くのがここでのたしなみ。

思いっきり「うそぅ!?」(by無双袁紹の中の人with裏声)と叫んでしまいますた(w
いや、間違いなく登校がてら犬の散歩をする人(竇武裏設定)とか遅刻ギリギリでも
ないのに窓から入ってくる人とか(忍者部)セスナで登校する人(誰だ)とか
省11
363:★ぐっこ@管理人2003/11/29(土) 14:11
>>361
ドンマイ! ノシ
つうか、現在の党錮SSに、「司隷特別校区」バージョンとして一部採用。
学園全土で言えば、「毎日変な乗り物で参上し毎日墜落させる人w」とかが続出
してそうですが、司州に限っていえば、「古き良き時代」は皆お嬢さまめかして
たんではないかと推測。
省12
364:雪月華2003/11/30(日) 08:39
白馬棟奇譚 ─前編─

 深夜11時。河水のほとり、エン州校区白馬棟の二階の一室には、まだ明りが灯っていた。おりしも曹操が下[丕β]棟にて呂布一党を覆滅し、宛棟の張繍、寿春棟の袁術、揚州校区の孫策らを相手に謀略戦を仕掛けながら、カントにて袁紹勢力との緊張が高まりつつある、まさにそのときである。曹袁両勢力の境目である白馬棟は、いわゆる最前線であり、来るべき決戦に備え、劉延をはじめとする30人が遅くまで居残り、校門やバリケードの補修、新規敷設や、サバゲーの訓練などを行っていた。
 分厚いカーテンの隙間から漏れる明りの質は弱々しく、光源は蛍光灯や白熱灯ではなく、ランプかロウソクの類である事が推測できた。当然、棟の外からは中の様子を窺い知る事はできない。

 白馬棟二階の、今は空き部屋となっている化学準備室。その部屋に漂う妖気は、この世のものではないようであった。ガラスの髑髏や奇妙な形の燭台、出所の知れない骨etcetc……ありとあらゆる黒魔術の小道具が、ある種の法則性に基づいて、いたるところに配置され、複雑な意匠の入った六芒星が描かれた魔方陣のシートが、四方の壁と床、天井に貼られていた。
省53
365:雪月華2003/11/30(日) 08:42
白馬棟奇譚 ─後編─
「……!雲長、危ない!」
 何かを感じ取った張遼が、関羽の肩をつかんで思い切り引き戻したのと、内側から爆発的な勢いで引戸が弾き飛ばされたのは、ほぼ同時であった。弾き飛ばされた引戸は、関羽をかすめ、窓代わりのベニヤ板に衝突し、それを突き破りつつ、3m下の地面へ落下していった。
 室内を覗き込んだ張遼は、驚きの色を隠せなかった。数時間前までは、完全な空き部屋であったはずの、もと化学準備室内は、完全な悪魔召喚の間と化していたからだ。天上、壁、床に貼られた魔方陣は、淡い燐光を発し続けており、室内の各所に幾何学的に配置された小道具の類は、それ自体が生命を持っているかのように、カタカタ揺れ動いている。
 そして、床の魔法陣の中央にうずくまっていた黒い影が立ち上がった。マントの襟をそばだて、とんがり帽子を目深にかぶっているため、その顔は良く見えないが、マントの下には、張遼と同じ制服を着ていることから、同じ高校生と知れた。
「張遼、これは一体……」
省92
1-AA