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★しょーとれんじすと〜り〜スレッド★
422:★惟新 2004/01/19(月) 01:18 つ、ついに法正タンの真骨頂が! 恩も恨みも十倍返しが! (;´Д`)ハァハァ… それにしても簡雍恐るべしっ! その生命力はもはや学園最強? そして! 結末が! 簡雍…(;´Д`)ハァハァ… 始終大笑いさせていただきましたが、中でも『内政戦隊』が無茶苦茶好き! もうこの人たちで他にもイロイロ読みたいほど(^_^;) 時折見せる小ネタの数々もしっかりツボを抑えていてグッド! それでいて迫力のアクション! 実に読み応えのある作品でありましたよー! いやーこれからもよろしくお頼み申し上げます、7th様! >アサハル様 ナント━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!! しかもメガネッめがねッ眼鏡えッ!!! なんと可憐な…これがあの簡雍とは… 私にその眼鏡の曇りを拭かせてくださいませー(;´Д`) むむ! 諸氏には悪いが私も譲りませんぞッ! ;y=( ;゚д゚)д゚)д゚) 先祖伝来のこの種子島、そう易々とやらせはせぬっ!
423:7th 2004/01/19(月) 20:22 予想外の反響!Σ( ̄□ ̄; 皆様ありがとうございますm(_ _)m 特にアサハル様!!感謝感激でありますっ!! まさにこのイメージ!自分ごときが万の言葉をもってしても、この一枚の絵には敵いません! なんか反響の大きかった『内政戦隊』ですが、簡雍はグリーン…かなぁ。 この後、第二世代になって、『内政戦隊ショッカン5』に…なったら面白いなぁと思ったり。 ちなみにメンバーはレッド:蔣琬 、ブルー:費禕、グリーン:董允、イエロー:尹黙、ピンク:郭攸之 とか。
424:★教授 2004/01/24(土) 23:48 本日、帰国の途に着きました。とても久しぶりな日本の土は感動でした。 感想等は休養を取ってからしますので、暫しお待ちを…。 んで…これまでの『しょーとれんじすとーりー』に登場した人達を宿泊先で数えてみました。 玉川様の予想通り、1位は簡雍でした(笑) 作業時間2時間50分、信用出きると思われます(何) 1.簡雍 2.劉備 3.張飛 4.法正 5.曹操 6.皇甫嵩 7.諸葛亮 8.朱儁 9.関羽 10.厳顔 11.甘寧 12.夏侯惇 13.周瑜 14.趙雲 15.黄忠 16.孫乾 17.魯粛 18.張遼 19.劉禅 20.盧植 ベスト20の中に貴方のお気に入りのオンナノコはいましたか?
425:★ぐっこ@管理人 2004/01/26(月) 00:07 教授様、おかえりなさいませ! そしていきなり大事業乙っ!3時間弱…(´Д⊂ うーん、やはり簡雍でしたか…。そんで次点劉備…。作品中では他のキャラほど インパクトがないのですが、それでも締め役として必ず登場してるのがポイント ですやね。 しかし…こうしてみると、やはり長湖部勢が元気ないな(´・ω・`) よろしい。ならば我が手でなんとかしてみせるまで。
426:★教授 2004/02/04(水) 22:43 ■■ 卒業前夜第二幕 -- 「郭嘉…」 3月某日、寒風の吹きつける墓所。 少女は墓石の一つに細く白い指先を滑らせる。彫られた文字をなぞるようにゆっくりと滑らせる。 郭嘉奉孝―― 少女が指でなぞり、墓石に刻まれたその名前。 連合生徒会の者なら誰もが知り、そして忘れられぬ少女の名だ。 限りある命の中で彼女ほど美しい大輪の華を咲かせた者に列挙できる人物はそういないだろう。 それ故に薄命であった事を悔やむ者も少なくない。彼女の主であった少女も誰彼憚る事なく大粒の涙を零し、激しく天を呪ったという。 郭嘉が眠る墓石の前に立っている少女もまた縁浅からぬ仲であった。 「…貴女の眠ってるこの場所に私が来る…なんて意外だった…?」 憂いを帯びた微笑を浮かべ、現世にいない少女に言葉を掛ける。まるで目の前にその者がいるかのように。 少女は手に持っていた手提げ鞄から一台のMDプレイヤーを取り出す。 「随分遅くなっちゃったけど…これを返しに来たの」 そっと墓前にMDプレイヤーを置く。 生前、この少女が郭嘉から取り上げた品。風紀委員として当然の行為だった。その時はこのMDプレイヤーが遺品になるなんて予想も想像もしてなかった。 会えば口喧嘩、顔も見たくないと思った事もあった。すれ違ってばかりの二人だったが、その相手を永遠に失ってしまって初めて気が付いた大切な何か。 でも気付くのが遅かった―― 心の奥に悔恨という大きく深い爪痕を刻みつけられた。 返そうと思い何度も郭嘉の下へ足を運んだ。だけど神の悪戯か、療養の為に学園を去るその日にさえ彼女と顔を合わせる事は適わなかった。 「私…貴女とゆっくり話してみたかった…」 眼鏡の奥に佇む悲哀に満ちた双眸は既に頬を濡らしていた。 彼女の死を哀れんでいる訳じゃない、ただ和解出来なかった事と郭嘉を理解できなかった心中の哀しみに包まれていたのだ。 永遠に解する事の出来ない心の溝。これから先も埋まる事はない。 「明日…卒業式なんだよ? 私も…生きていれば貴女も…。だけど…何だか悲しいよ」 吹き抜けていく風が少女の髪を靡かせる。郭嘉がいたあの頃から随分伸びた。あの時の自分を見たくはなかったから―― 少女は涙を拭うと、再び墓石に指をなぞらせる。締めつけられる胸の内をぐっと堪え、踵を返した。 「サヨナラ…またその内顔見せに来るね」 寂しく、そして小さな背はゆっくりと墓地から姿を消して行く。まるで風に流されるかのように―― 深夜2時、草木も眠る丑三つ時。 「…………」 墓前に置かれたMDプレイヤーに伸びるしなやかな腕。手に取りイヤホンを耳にする。 「…………」 その人は目を閉じ微かな笑みを浮かべている。 やがて、その姿は闇に紛れるように消えていった。墓前のMDプレイヤーと共に―― ――そして卒業の時を迎える
427:★ぐっこ@管理人 2004/02/06(金) 00:42 。・゚・(ノД`)・゚・… 教授様、復帰第一弾乙であります。 そしていきなりしっとり系…。 天敵どうしであった郭嘉と陳羣の、決して同じ刻に出逢うことのできない 逢瀬ですね… ぽんぽんとお互いに悪口を言い合える二人は、曹操にとっても「見てて飽きない」 と風物詩めいた光景であったはず。失われてから初めてわかる、かけがえのない 関係。 ガチガチの風紀委員長だった陳羣も、郭嘉の死を乗り越え、だいぶ成長できたでしょう…
428:惟新 2004/02/06(金) 21:54 陳羣…(つД`) 「失ってしまって初めて気が付いた大切な何か。」 でもそれは遅すぎて…それでも! うう、愛されてますねぇ郭嘉… 昨年度末、私たちを涙させた卒業前夜の第二幕が明ける。 教授様ついに本復帰!? 今後も目が離せないですよー!
429:那御 2004/02/06(金) 22:46 泣いた・・・いい話じゃねぇかぁ!。・゚・(ノД`)・゚・ 遅すぎた和解・・・帰ってくることの無い時間を悔い、 お互いすれ違いばかりだった日々を悔いる。 でも、そういう辛く、悲しい過去をバネにしたからこそ、 学園での陳羣があったのかもしれないですね・・・ あ〜泣いた。教授様の完全復帰とあらば、強力な作品がまたまた・・・
430:★おーぷんえっぐ 2004/02/07(土) 19:11 昨今、他の用事で多忙を極め、SSさえ読んでるヒマありませんでした(汗) 教授さんの得意分野が見事に炸裂した、シットリとくるお話ですな^^ ”喧嘩するほど仲が良い!”を地で行く二人の姿を見せてもらった気がします。
431:★教授 2004/02/15(日) 23:05 ■■ バレンタインSS -多人数SP- ■■ 「関さんは例年通り指名手配になっとるけど…」 「関姉も大変だなー…俺らも今大変だけど…」 成都棟屋上、給水塔下で劉備と張飛は毛布を頭からかぶって茣蓙の上に座りながら七輪で暖を取っていた。 今日は2月14日。世はバレンタインと呼ばれる女の子に取っても、男の子に取ってもあらゆる意味で緊張する日である。 女子高でもあるこの学園でもバレンタインというイベントは発生する。むしろ、それは必然であるとも言える。こんなイベントを放っておく女子などいないのだ。 …で、何故劉備と張飛が寒空の下でこんな事をしているのか。答えは簡単、一般女子のチョコ攻めから逃れる為だ。 益州校区を落としてから一気に株が上昇した二人は前日の深夜から異様な視線を感じていた。そこで諸葛亮に調査を依頼した所、驚愕の事実が判明。逃亡のきっかけとなったのは、諸葛亮の資料と共に添付されていた見るからに毒々しいラッピングのチョコを見た事だった。 ちなみにこの場にいない荊州校区を管理している関羽は妹や水練達者な部下の助けを借りて今も逃亡中である。最も妹と部下は既に大量の靴跡の烙印を押されて倒れているのだが―― 暖を取りながら潜伏中の二人以外にも馬超、黄忠、厳顔も同様の被害に遭っている。黄忠、厳顔は大人の対応で凌いでいるが馬超はそうもいかない。如何に帰宅部屈指のスプリンターと云えども限界はある。逃げ場を失って拉致されていく姿を馬岱が見たそうだ。 しかし、趙雲はチョコ被害に遭っていない。その時彼女の周りには簡雍、法正と敵に回したら最強最悪の二人がいたからだった。流石に自分の命と引き替えにチョコを渡す強行には出る事は出来ない。 場面を戻そう。劉備と張飛は給水塔の下で難を逃れていたが、そろそろ限界を感じてきていた。先ほどから屋上の探索に何人か現れているのだ。1分前に一度見つかったが、その時は張飛が間髪入れずに記憶消去(頭部強打)をしたお陰で命拾いはしている。見つかるのはもう時間の問題っぽいが―― 場面は変わり、益州校区郊外の丘の上。 ここで簡雍と法正がベンチに腰掛けていた。趙雲がアトちゃんの部屋に入ったのを確認すると二人で適当な雑談をしながらぶらぶら歩いていたらこんな所まで来てしまっていたのだ。 しかし、どことなく二人の間に気まずい空気が流れていた。 「………」 「………」 お互いに目線も合わせずに落ちつかない様子。簡雍も法正も頬を染めている。 二人とも綺麗にラッピングされたハート型のチョコを一つずつ持っていた―― 更に場所は変わりラク棟―― 「毎年毎年…何で私がこんな目に!」 半泣きになりながら一人の少女が一個師団にも匹敵する集団に追われている。 悲しい事に、課外活動から退いている今でもこの日になると逃げ回る事を余儀なくされるのだ。 必死に逃げ惑う少女、通称『益州タカラヅカ』張任。潔さと忠信の高さが仇となってしまっている。そこはかとなく報われない少女―― 夜―― 劉備と張飛は撤収しようとした所を待ち伏せしていた諸葛亮率いる女子達に取り囲まれていた。夜まで粘ってた事は誉めてやるべきだろうか―― 余談だが、今年の関羽は無事逃げ切る事に成功していた。尊い犠牲、名誉の殉職者2名―― 糸冬
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