★しょーとれんじすと〜り〜スレッド★
706:海月 亮2005/07/03(日) 16:19
その決戦の翌々日、件の豫州地下食堂には特徴的な緑髪の少女たちの一団がいた。
「じゃあ結局、敬宗がタダ券持ってったわけ?」
その顛末を聞き終えて、口火を切ったアップのヘアスタイルは、既に長湖部を引退して久しい陸績。
「え〜そうですよ〜。あたしと世洪が仲良く下からワンツーっておまけつきで」
ふてくされた様子でテーブルにへばっている跳ね髪は陸凱。
「それは災難ねぇ。でもあなた達の場合は因果応報ってトコだわ」
省43
707:北畠蒼陽2005/07/03(日) 18:31 [nworo@hotmail.com]
>筆に馴染んだ
こりゃまたありがたいお言葉で、いやはや。
今度はここらへん連中を建業あたりに遊びにいかせてみようかとか考えてます。

>義理
いや、私も毋丘倹はハチャメチャに義理堅い人だと思いますよ?
省13
708:海月 亮2005/07/03(日) 21:13
>麻雀ネタ
確かに、文章で表現するのはかなり難しいですね。私は書いた当人だから、どんなシーンになってるか解らなかったら問題ありますけど(^^A

で、本題ですが間違い数点。
>>703
第一段落 ×子幹→○子賤(実は最初、丁固じゃなくて鐘離牧がいたのです(^^A
省10
709:★教授2005/07/03(日) 22:47
◆◆ 大切なおくりもの ◆◆

「公祐…何してんの?」
 簡雍の第一声はこの言葉だった。
 色彩感に溢れる毛糸玉達が小会議室のあちこちに所狭しと我が物顔に転がり、思わず足の踏み場に困る簡雍。更にそれを修飾するかのように型の崩れた雑巾みたいな物体が折り重なって倒れている。公祐こと、孫乾はその中心に正座して入り口に背を向けていた。
 何かに集中しているのか簡雍の問い掛けに気付いた風もなく、黙々と上半身を揺らしている。
省51
710:北畠蒼陽2005/07/04(月) 01:57 [nworo@hotmail.com]
>教授様
あ〜、ぐっこ様へ向けてのメッセージってのはこうやって発信するんかー!(目からうろこが5、6枚
大変勉強になりました(笑

>雑号将軍様
カキコに気がつかなくて申し訳ないです^^;
省10
711:雑号将軍2005/07/04(月) 22:11
 ■卒業演奏 Part1■
卒業式・・・ただの通過儀礼だと考える人も、どうでもいいと考える人もいます。でも私はそうは思えないのです。私にはどうしてもやりたいことがあったから・・・・・・。

 そんな卒業式の一ヶ月前。私は洛陽棟の体育館に行きました。中央には大きく重厚なグランドピアノ。そして体育館を埋め尽くさんとする学園の生徒たち。そんななか、私はなにをするのか?それは・・・・・・。
「エントリーナンバー一四、劉協さん。演奏を始めて下さい」
 体育館にアナウンスが響き渡る。
省51
712:雑号将軍2005/07/04(月) 22:20
 ■卒業演奏 Part2■
 ついに卒業式がやってきました。
 私は朝の光をいっぱい受けながら、大きく深呼吸をします。
「三年間、ありがとう。最後だけど、今日もよろしくね」
 そう語りかけて、制服に袖を通しました。最後だと思うとなんだか悲しい気持ちになります。
 それでも、私は新しい世界が待っています。そこへ進むためには私は前に進まなければなりません。だから私は自室を後にすることにしました。
省68
713:雑号将軍2005/07/04(月) 22:27
 ■卒業演奏 Part3■
しかし、不意の客人はこの二人だけではなかったのです。私が、二人と談笑しているまさにそのとき。
私がもっとも会いたかった人が来てくれました。
本当に綺麗にまっすぐと腰まで伸びる黒髪。痩せてしまっていたけれど私は一目見て彼女が周瑜さんだとわかりました。
「ちょっと伯符、自分で歩けるからっ!」
「なに言ってるんだ。さっきも倒れそうになったくせにっ!」
省62
714:雑号将軍2005/07/04(月) 22:34
玉川様、教授様、アサハル様、はじめまして!梅雨入りで蒸し暑いこの季節になぜか卒業ネタを書いた雑号将軍です。
常連の皆様が次々と復活されて・・・・・・。ほんとに楽しみですっ!なんの役にも立たないですが、よろしくお願いします。
も、申し訳ないのですが、皆様の作品は修学旅行から帰ってきてから、ゆっくりと読みたいと思います。
自分勝手で申し訳ありません。
715:北畠蒼陽2005/07/04(月) 23:39 [nworo@hotmail.com]
>雑号将軍様
献サマの卒業式ですか。いいですねぇ、しみじみ。
時期モノなだけに今の季節ってのが残念デス^^;

>修学旅行
あっ!? あっ!?
省7
1-AA