★しょーとれんじすと〜り〜スレッド★
837:北畠蒼陽2006/01/08(日) 16:59 [nworo@hotmail.com]
「きゃっ」
「わぁ」
王昶の体の上に柔らかいものが覆いかぶさってきた。
柔らかいが重いものだった。


省34
838:北畠蒼陽2006/01/08(日) 17:00 [nworo@hotmail.com]
「やっぱり久々だとずいぶん埃もたまってるわね……」
いち早く荷物を部屋に置いて、応接室でくつろいでいた王昶に、やはり部屋に荷物を置いてきたのであろう、2階から下りてきた王凌が声をかけた。
王基と令孤愚はまだ部屋で荷物の整理中。
王允はキッチンでご飯を作っているようだ。
王昶も王允の手伝いをしようとしたのだが『お客様はもてなされるのが礼儀よ』とやんわり断られてしまったので手持ち無沙汰なのである。
つまり応接室にはお姉様とたった2人なのだ。
省39
839:北畠蒼陽2006/01/08(日) 17:01 [nworo@hotmail.com]
あれー? 何ヶ月ぶりー?
どうも空気を読まない北畠蒼陽です。
一応、復活ってことでよろしくお願いしますよ。こんだけブランクあいたってことで新入り扱いで。午後ティー買ってきまっす!

せっかく海月様が旭日記念日をあげたのにSS投稿という自分のクオリティに大変満足しつつネタもないのに文章を書こうとするとこんな支離滅裂なものになってしまうので注意が必要です! みんなはマネしちゃだめだぞっ☆
しかも季節感度外視だしなっ☆
840:海月 亮2006/01/08(日) 22:08
久しぶりのことなんで散々ネタに逡巡した挙句、結局普通の挨拶しか思い浮かばないヘタレの海月が来ましたよ(゚∀゚)


それはさておき、お久しぶりです。
なんにせよ、無事こうやってお姿を拝見するだけでなく、このような土産を引っさげてお帰りになられたこと、ただ感動するほかありませぬ(ノД`)

省13
841:雑号将軍2006/01/08(日) 22:16
ど、どうも、おひさしぶりであります。それからあけましておめでとうございます。 北畠蒼陽様、ついに復活して頂けましたか!待っておりました。これからもよろしくお願いします。

王允がまさか登場するとは!それも丸くなってる!!皇甫嵩たちといろいろあったんでしょうねぇ。王昶が麗しのお姉様に囲まれて顔がゆるんでいるとこを想像してしまいました。
僕?えーと・・・ただいま制作中・・・・・・。
842:北畠蒼陽2006/01/09(月) 10:59 [nworo@hotmail.com]
「センパイ……ここ、間違ってますよ」
「あ、ご、ごめんなさい」
年下の棟長の冷ややかな視線が突き刺さる。
「私だってヒマじゃないんですよ。補佐ってのは私の仕事を楽にしてくれるためにいるんであって、仕事を増やすためにいるわけじゃないと思うんですよね」
「ごめんなさい。す、すぐに訂正します」
滑稽なほどぺこぺこと頭を下げる彼女。
省38
843:北畠蒼陽2006/01/09(月) 11:00 [nworo@hotmail.com]
彼女はどぎまぎしながら少女のことを見ていた。
少女は黙って紙パックから牛乳を飲んでいる。ぶらぶらさせる足が可愛らしい。
「先輩、出身校区はどこなんですか?」
紙パックから口を離して少女が彼女に尋ねた。
「え、あ、うん。私は涼州校区」
「そんな遠くから?」
省25
844:北畠蒼陽2006/01/09(月) 11:00 [nworo@hotmail.com]
『冬の体があったまる飲み物ってな〜んだ?』と聞かれて『しょうゆ』と即答できる北畠蒼陽です。あったまるけど健康にはむやみに悪いですね。
異色な2人を書いてみました。ありかなしかの2択でいったら……あり? ぎりぎりあり?
ま、董君雅が涼州出身でありながらまったく違う場所に派遣された、とか、嫌いではないエピソードなのですよ。年下の上司にいびられたんだろうなぁ、とか。
この2人のことは気が向いたらまた書くかぁも?

あ、ちなみに今はリハビリ代わりに連投してみただけなんでペースは続きませんよ?
省7
845:海月 亮2006/01/09(月) 17:31
何時かはこんなときがくる…なんとなくではあったが、彼女にもそんな"確信"があった。
だがむしろ彼女は、周瑜、魯粛という余りにも偉大な先達の後釜に据えられたそのときから、「自分こそがそれを成し遂げなければならない」という、そんなプレッシャーとともに毎日を過ごしていた。
普段は億尾にも出さないが、彼女を襲う頭痛は日に日に強さを増していた。
「…間に合うのかな…?」
自分がこの頭痛で参ってしまうのが先か、それとも…。
その呟きを聞く者は、その場には自分だけだった。
省54
846:海月 亮2006/01/09(月) 17:31
翌日の昼休み。
混雑しているだろう学食を避け、予め出掛けに買い込んでいた菓子パンを頬張りながら、再度名簿と睨みあってる呂蒙。
「なぁモーちゃん、文珪ちゃんとこのこの娘とか、どない思う?」
「ん?」
隣りでサンドイッチを食べながら、孫皎が指差したのはひとりの少女だった。
「あぁ、承淵か…確かにいい素質は持ってんだけどなぁ」
省48
1-AA