★しょーとれんじすと〜り〜スレッド★
843:北畠蒼陽2006/01/09(月) 11:00 [nworo@hotmail.com]
彼女はどぎまぎしながら少女のことを見ていた。
少女は黙って紙パックから牛乳を飲んでいる。ぶらぶらさせる足が可愛らしい。
「先輩、出身校区はどこなんですか?」
紙パックから口を離して少女が彼女に尋ねた。
「え、あ、うん。私は涼州校区」
「そんな遠くから?」
省25
844:北畠蒼陽2006/01/09(月) 11:00 [nworo@hotmail.com]
『冬の体があったまる飲み物ってな〜んだ?』と聞かれて『しょうゆ』と即答できる北畠蒼陽です。あったまるけど健康にはむやみに悪いですね。
異色な2人を書いてみました。ありかなしかの2択でいったら……あり? ぎりぎりあり?
ま、董君雅が涼州出身でありながらまったく違う場所に派遣された、とか、嫌いではないエピソードなのですよ。年下の上司にいびられたんだろうなぁ、とか。
この2人のことは気が向いたらまた書くかぁも?

あ、ちなみに今はリハビリ代わりに連投してみただけなんでペースは続きませんよ?
省7
845:海月 亮2006/01/09(月) 17:31
何時かはこんなときがくる…なんとなくではあったが、彼女にもそんな"確信"があった。
だがむしろ彼女は、周瑜、魯粛という余りにも偉大な先達の後釜に据えられたそのときから、「自分こそがそれを成し遂げなければならない」という、そんなプレッシャーとともに毎日を過ごしていた。
普段は億尾にも出さないが、彼女を襲う頭痛は日に日に強さを増していた。
「…間に合うのかな…?」
自分がこの頭痛で参ってしまうのが先か、それとも…。
その呟きを聞く者は、その場には自分だけだった。
省54
846:海月 亮2006/01/09(月) 17:31
翌日の昼休み。
混雑しているだろう学食を避け、予め出掛けに買い込んでいた菓子パンを頬張りながら、再度名簿と睨みあってる呂蒙。
「なぁモーちゃん、文珪ちゃんとこのこの娘とか、どない思う?」
「ん?」
隣りでサンドイッチを食べながら、孫皎が指差したのはひとりの少女だった。
「あぁ、承淵か…確かにいい素質は持ってんだけどなぁ」
省48
847:海月 亮2006/01/09(月) 17:41
とりあえず先の展開が思い浮かばないSSのキリのいいところまでをうぷってみた。反省はしていない。


はい、実はこのSSを書いたのも何気に二月ほど前です^^A
夷陵回廊戦SSも時折手を加えたりもしておりますが、そろそろその前に起きた事件…呂蒙の荊州取りの話を書こうと思ったまではいいのですが。
構想は出来上がっているのに、同時に長湖の卒業話だとか、孫皓排斥計画だとかの長編を同時進行で書いてるうちに存在そのものを忘れかけていたという…。
省17
848:北畠蒼陽2006/01/09(月) 20:05 [nworo@hotmail.com]
>海月 亮様
あれ? これは続きを書かなきゃいけないんじゃないかな? かな?
ガンバッテクダサイ。

>董君雅
もうちょっとこの2人のコンビは掘り下げて書いてみたいと思ってます。いつくらいになるかわかりませんが〜。
849:海月 亮2006/01/11(水) 00:47 [sage]
>続き
誰か考えてくださいとか言っちゃダメですか?ダメですよねそうですね_| ̄|○
いや、流石にそれは冗談ですが^^A

一応持ち込みきれずに仕舞い込んでみた卒業話も完結したので、旭日祭明けくらいにとりかかる……かも。
多分最後のほうはドリームです。それも、冗談抜きで非難浴びるくらいの…。
850:海月 亮2006/01/28(土) 23:27
ついでなのでこちらもそろそろ再浮上させますかねぇ(゚∀゚)


というわけで予告。
そろそろ荊州奪取の続き書きます。何気にネタ固まってきたので。

省8
851:弐師2006/02/05(日) 18:13
易京棟、
それは、彼女、公孫伯珪の心の如く、高く堅く、そびえ立っていた――――――――




省85
852:弐師2006/02/05(日) 18:14
その次の日、私と士起ちゃん、単経ちゃん、田揩ちゃんの四人が、生徒会長室に呼び出された。
士起ちゃん以外の娘―もちろん私も含めてだが―は生徒会長室に入るのは久しぶりだ。
私はわくわくしていた、自分でもすこし恥ずかしいほど、だ。
「ああ、よく来てくれた、早速だが、本題に入らせてもらう。」
話というのはこうだ、伯珪姉が白馬義従を率いて突撃、袁紹軍の背後を遮断、そして私たちが棟から打って出て、挟撃する。ということらしい。
確かに、白馬義従と伯珪姉ならば不可能ではないかもしれない。
省59
1-AA