下
★しょーとれんじすと〜り〜スレッド★
911:海月 亮2006/04/13(木) 20:49AAS
「まったく…仕方のない娘ねぇ」
その書面を受け取ったその少女の第一声が、それだった。
二年前の、董卓の専横に端を発する一連の騒動により、打ち捨てられ廃墟になっていたはずの洛陽棟。
司隷特別校区…即ちこの広大な学園都市の中心であり、長らく蒼天生徒会の本拠であった場所。
最早名目と成り果てた感のある蒼天会長を擁した曹操が、その手によって再建したその場所で、諸葛瑾は先ずその威容に呑まれた。
(これが…今の蒼天会…いえ、曹孟徳の力なの…?)
省65
912:海月 亮2006/04/13(木) 20:49AAS
「あれが…関羽か」
棟を出て、彼女はひとりごちた。
「でもすごいよ伯言ちゃん。私だったらきっと卒倒してるわ」
ブラウンのロングヘアに、大きなリボンをあしらった少女がため息とともに言う。
「そういうあなた、全然余裕のある表情してたじゃないの、公緒」
「そう?」
省48
913:海月 亮2006/04/13(木) 20:53AAS
と言うわけで決戦直前まで。
こっからの展開もかなり出来上がってるので、あとは活字に直すのみですが・・・。
とりあえず今日は風邪のため体力切れましたonz
914:北畠蒼陽2006/04/14(金) 14:01AAS
「ん〜……」
その少女は廊下の窓を大きく開け、まだ残暑の色濃い初秋の風を一身に受けながら心地よさそうに微笑んだ。
普段からあまり見開くことのない糸目もさらに細くなり、季節をその総身で受け止めているかのように見える。
「ここにいたんだ」
「ん?」
少女は自分に投げかけられたのであろう言葉を聞き、目線を向ける。
省54
915:北畠蒼陽2006/04/14(金) 14:01AAS
海月様支援SS投下〜?
ほら、いずれ二宮も書くとか言ってらっしゃいましたし?(笑
北畠さんはこのままダークサイドをひた走ろうと思いますので、えぇ。
ちなみに全ソウってのは北畠にとって結構思い入れのある人物で、まぁ、ポジション的に『後世、あまり目立たない立ち位置』の人……魏でいえば梁習とか、呉でいえば呂岱とか、蜀でいえば……誰だろう?
まぁ、そういうポジションってもともと好きなんですが全ソウは結構ドンピシャなところがあって……
かつ昔やった三国志武将占いで全ソウタイプです、とか出たことも!
省11
916:雑号将軍2006/04/14(金) 20:14AAS
>海月様
将棋で陸遜を引き込む辺りがぐっと惹かれました。お見事でございまする。前期丁奉を久しぶりに見た気がします。
>北畠蒼陽様
おお、ダークだ!ダークが来た!全将軍…ついに彼女が主役級に躍り出てきましたか…。陸遜、朱然に影を潜めている感があった気がします。
それ故にこの全ソウが新鮮に感じられました。
917:海月 亮2006/04/15(土) 17:34AAS
そこで某所の三国志占いをやったら
一回目に逢紀、二回目に楊修と出た正体不明人格の私が来ましたよwww
>北畠蒼陽様
これだ!
省9
918:★教授2006/04/16(日) 22:40AAS
■■アメフリ■■
「ふーむ、私の予想通り雨になったか。天気予報というものは私くらい確実でないといかんな」
諸葛亮は白羽扇を口元に校舎玄関前に立っていた。しとしとと雨の降り注ぐ天を仰ぎ涼しげな表情をしている。
トレードマークの白衣を脱ぎ、髪を結わずに流したその姿は正に凛とした美少女。誰もが思わず息を呑んでしまうほどの美貌を降りしきる雨が更に引き立てる。これこそ絵になると言ったものだろう。
省53
919:★教授2006/04/16(日) 22:53AAS
お久しぶりです。駄文の帝王、教授です。
存在が希薄になって久しいですが…一応生きているという事で。再び駄作を世に…。
時間もなくて何だか短くて尻すぼみな内容ですみません。
一ヶ月くらい使ってゆっくりと筆を取りたいなぁ…。
諸葛亮を主人公にしてみました。意外とこの人を主役にした作品が少なかったもので、出来心的な感じのノリで書きはじめました。
省8
920:海月 亮2006/04/17(月) 20:32AAS
>教授様
つかおいらの解釈通りなら、孔明さんは自分の傘が目の前を通っていったのに気づかなかったと言うことになりますが^^A
横光三国志で孔明が天井裏に取り残されてしまったシーンを思い出してなんか和んだww
何はともあれご無沙汰しておりやした^^A
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