【緊急】新・学園設定【募集】
23:ジーク2002/06/16(日) 06:54 [greek_h@hotmail.com] AAS
ちょと調子に乗りすぎでした(^_^;)
さすがにそこまで行くとアレですね。つかもう高校生じゃなくなりますし。
と云う訳で改訂(?)版です。

生徒数九万を誇る巨大学園の治安維持を行うには、教師の絶対量が少なく、
というよりは教師は勉強を教えるだけで精一杯であった。
勿論生徒指導に携わる教師もいるにはいたが、
九万の生徒に対しては焼け石に水、むしろ火に油を注ぐ結果となり、
学園内の治安はさらに悪化の一途をたどる事となる。

これに頭を痛めた学園理事会は、起死回生の一手を考え出す。
警察とマフィアが手を組む……げふっ、げふっ……もとい、
生徒に対する影響力が強いグループのリーダーをてなずけ、
学園内の治安回復に乗り出させたのである。

それと同時に複雑になりすぎていた学園生徒組織を大幅に変更し、
各校区には各総代、その上には生徒会組織を置き、
全生徒の代表たる生徒会長のさらに上には、
強大な権力を持つ『○○会会長(取り敢えず)』を置き、
生徒の退学権限までも有する『マスターキー(通称玉璽)』を与えた。
今では伝説と化しているが、この時初代会長の座につき、
学園に長い平和をもたらしたのが、『黄様』と呼ばれる生徒であったという。

この新システムが起動に乗り始めた後、
教師の介入により事態を悪化させた教訓から、校則が大幅に改正された。
その内容は、
一:生徒間の抗争への教師の徹底不介入
二:生徒の自治権の極限までの拡大化
三:階級章及び課外活動ポイントの導入
etc……である。
ちなみに、この基本三条の改正については、学園生徒の2/3の賛成と、
教師の過半数の同意を必要とするため、その後この校則が改正される事は無かった。

これにより、風紀委員会や学園治安委員会などの
生徒を取り締まる役割を果たす各種委員会が設立された。
課外活動ポイントの導入は、高等部での授業単位数が減少し、
課外活動により重点をおける仕組みとなったが、
これは治安維持を目的とする各種委員会等の支援が目的であったとも言われる。

この学園機構も、時代と共に少しずつ変化を遂げ、
マスターキーを所有する会長は、次第にその役割が形骸化し、
やがて生徒会長が事実上の学園TOPとして君臨するようになる。
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