文偉ちゃん ■費示韋■
1:玉川雄一2002/08/13(火) 22:03
費イちゃん(勝負師バージョン)。
劉璋と遠縁にあたり、そのつてで益州校区に学んだ。
劉備が校区入りを果たすと引き続きとどまり、連合の幹部としての道を歩み始める。
北伐の際には成都に残って留守居役と共に連合の運営を司り、長湖部との折衝にも当たった。
蒋エンの引退後は漢中に駐屯して生徒会に睨みを効かせた。

彼女は元来慎み深く落ち着きのある性格であり、また事務処理能力にも優れていた。
連合幹部としての激務をこなしつつ、飲む、打つ(さすがに「買う」はナシ)といった娯楽も満喫していた。
ある時董允が彼女の仕事を代行したが、同じやり方を試したところたちまちに業務が滞ってしまったという。
しかし、息抜きの現場を生徒会に押さえられ、引退勧告を飲まざるを得なくなってしまう。
その場に同席していた郭循は後に生徒会に転籍しており、彼女の手引きがあったとの疑いが強まっている。

費イは姜維の血気を危ぶみ、大規模な北伐は許可しようとしなかった。
しかし彼女の引退により姜維の束縛は解かれ、
以後ハイペースに繰り返された北伐は連合の体力を次第に奪ってゆくことになる。
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