伯約ちゃん2 ■姜維■
1:玉川雄一2002/08/14(水) 00:05
姜維タン後期型。
諸葛亮の引退と時を同じくして、武闘派の筆頭である魏延が失脚。
この後、姜維が実質的に実戦部隊のトップエースにつくことになった。
その際、北伐完遂の決意を示してトレードマークのツインテールをバッサリと切り落としたという。

だが、その意気込みに反して成果ははかばかしくなかった。
諸葛亮の引退後、積極的な北伐は歓迎されなくなったのである。
連合の意志決定において姜維より強い権限を持つ蒋エン、費イらは常に彼女を掣肘した。
費イの引退後、ようやく枷が外れた姜維は大規模な北伐を開始する。
だが、陳泰、昜といった生徒会の精鋭に阻まれて戦果は挙がらず、連合内でも非難の声が高まった。
姜維は漢中に駐屯して前線指揮に専念しようとするが、
裏を返せば連合内での地位が不安定になってきていることの現れでもあったのである。
そんな中、生徒会の大攻勢が始まった。犠牲を払いつつ縦深防御で鍾会を剣閣にて足止めするが、
大迂回路を踏破した昜により連合本部が降伏。姜維は連合復活の策を胸に秘めて鍾会に投降した。
野望に燃える鍾会を焚き付け、策は成功したかに見えたが今一歩で露見。
乱は衛カンにより鎮圧され、姜維も乱戦の中で力尽きた。

彼女の去就については賛否両論あるが、帰宅部連合の武の柱であったことは間違いないだろう。
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