子朗ちゃん ■李休■
1:玉川雄一2002/12/11(水) 22:02
張魯タソの知恵袋、李休タソ。

張魯が漢中アスレチックに入った際、スタッフの募集に応じる。
以後、閻圃とともに参謀として双璧をなした。
アスレチックの運営方針を巡り時として閻圃と意見を対立させることもあったが、
それは却って判断材料や選択肢を増やすという良い方向に働いた。
例えば、天嶮によって蒼天会より独立すべきだとの李休の主張は閻圃の反対によって沙汰止みとなったが、
曹操の漢中侵攻に際しては、適度に抵抗して意地を見せるべきだという閻圃に対して李休は終始帰順を説いた。
結局、双方ともに最終的には張魯の投降に寄与したため、曹操に破格の厚遇を受けることになる。
李休は生徒会中央の執行部に移り、後に上党、鉅鹿の棟長を歴任。
最後は再び執行部に戻り、顧問を務めて引退した。

妹の李勝も才覚を認められて、生徒会中枢で辣腕を振るっている。
この度荊州校区総代に内定し、今は療養中の司馬懿の元へ挨拶に赴いたところである。



−ふう、ただいまっと。
あら、姉さんじゃない。久しぶり。
卒業してから寮に遊びに来たのって初めてじゃない?
え、何だか嬉しそうだって? …うふふ、分かっちゃった?
実は私ね、本州の総代になるの!
それで今、司馬懿の所に様子を見に行ってきたんだけどさ、聞いてよ。
あいつったらねえ…
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