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彦明ちゃん ■閻行■
1:玉川雄一2003/08/14(木) 00:13
曹操・韓遂二雄に翻弄された閻行タン。
金城棟ではちょっと名の知れた逸材で、同棟を拠点とする韓遂に従い陸上部に入部した。
入部当初から武勇伝には事欠かず、当時まだ馬騰と韓遂は折に触れて抗争を繰り返していたのだが、
ある時馬超とスプリント勝負を行った際にたまたま閻行が圧勝。
馬超もまた負けず嫌いなことで有名であり、素直に負けを認めようとはしなかった。
すると逆ギレした閻行がやにわに襲いかかり、
ボコボコにして馬超を泣かせてしまったというエピソードが伝わっている。
後に韓遂が生徒会を交渉を持った際、閻行が使者として曹操の元に赴いた。
その席で閻行は生徒会勢力の巨大さを改めて実感することとなり、
曹操との間にコネクションを設けようと申し入れた。
対する曹操としても、来るべき陸上部連合に対する調略の布石としてこれを受諾、
閻行は陸上部と生徒会に両属する形となった。
陸上部連合が生徒会に決戦を挑んだ際には閻行はかつての遺恨もあってか、
韓遂に馬超と手を切るべく進言する。だがそれは容れられず、
また曹操からの揺さぶりもあり閻行の立場は微妙なものとなっていった。
その後なおも形の上では韓遂に従っていたがいつしか破局は決定的なものとなり、
閻行はチームを率いて造反を図るが利あらず、生徒会に投降した。
曹操は雍・涼経略の先鋒として彼女を夏侯淵あるいは張既の指揮下に置いたのだった。
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